今日は、待ちに待った柳家権太楼師匠の鈴本演芸場での独演会。
はっきり言って、惚れ直しちゃったな~
今日は権太楼師匠は2席、1席は粗忽の釘。え~また、とはっきり言って思った。だって~先月、2席も粗忽の釘を聴いていたから。
でも、わかったことがあった。
実は、粗忽の釘は、今年覚えたばかりということ。
ということは、この間、ネタおろしたばっかりだったの~びっくり!
前座は正太郎さん。「道具や」。前座なのにいいじゃん!がんばってるね~
次、右太楼さん。伸治師匠と出囃子がおなじなのよね~噺は、「普段の袴」。この間聴いた一門の時よりも、いいと思った~良かったわ~
次、我太楼師匠。すごく面白かった~すごく真打になって実力をつけているんだな~マクラも凄く面白い!
そして、権太楼師匠登場「粗忽の釘」。今回3回目。マクラなしですぐに噺へっと思ったら、粗忽の人の話。悪い人じゃないっという話から、麻生さんの話へ。笑わせてくれる~
でも、何度聴いても、権太楼師匠の粗忽の釘は、面白い!旦那さんのタンスを担いで行くのは、面白いよな~本当に面白くて粗忽の釘もくせになります!
仲入り
今日は満席、立見もある。今日は、前の数列目の真ん中で、とってもいい席なのだ!!
そして、最後は、もちろん権太楼師匠の「百年目」。実は、これもどうやら、今年ネタおろししたものらしい。
私はさん喬師匠の「百年目」で、その芸にはまって、泣いてしまった!
今日は?
もう~超~笑ったよ~面白いよ~1時間近くあるけど、全然長さなんて感じさせない、鳴り物も入って、すごい面白いのよ~
いやなことをこんなに忘れさせてくれる力がある!
でも、権太楼師匠は、本当に真摯に落語にむかっている姿が、何だか手にとってわかる!それが、一門さんにも感じられるんだよね!
あんなにこんなにたくさん話に引き込み、笑わせることができるなんて、本当にすごい!尊敬してしまう!それは、絶対に真剣だからだと思う。
本当にすごく面白い、こんなに面白い百年目はないな~権太楼師匠の百年目。ほろっともさせるけど・・・、それよりもすごいんだよ~
もう一度聴きたいな~