柳家蝠丸の会に行ってきました

2007年03月13日 23時38分49秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日の午後は、仕事の打ち合わせ~。面白いアイディアがたくさんでて、本当に楽しかった。手をあげて「すごいアイディアがあるんだけど・・・」と自分で言ったら、みんなに「すごいかどうかは、みんなが決めるんだよ~」と。でも、すごいとは誰も言ってくれないので、自分で言った。みんな納得してくれたよ。次々に思い浮かぶんで発表していたら、最後は「止めて」と言われて、手をあげて立ち上がらないように押さえつけられた!

今日は仕事の打ち合わせなどがあって、タクシーに乗って急いで、上野広小路亭の「蝠丸師匠の会」に行きました。ちょうど小蝠さんの噺「初天神」の途中。でも、ほぼ満席で座れない。空いてるのは、座椅子の真ん中と前の端っこ、噺の途中じゃ行けないよ。席は60席ぐらいしかないの?ここって席はそのぐらいしかなかったけ?まあ、いいけど。タクシー乗って、急いで行って、これだとどっと疲れがでる。タクシー乗ることもなかったかな?

この会は、蝠丸師匠のお弟子さんの小蝠さんに先週会った時にあるから、きてくださいといわれた。自分も会があると聞いたばかりなんだって!師匠は自分のご贔屓さんたちにも連絡していないらしいといっていた。今日はどうやら口コミらしい。

口コミらしいだけど、お客さまが60人はいたな。半分は女性。すごいね~蝠丸師匠~

前座は昔昔亭A太郎さん。この間、平治師匠の会で聴いたけど、今日は聴けなかった。次は小蝠さんの「初天神」。次は蝠丸師匠の「長屋の花見」。この間、平治師匠の会で鯉昇師匠がやっていた。私は途中で入ったこともあるし、疲れていてあまり笑えない!蝠丸師匠は上手だけどね。

仲入り後、俗曲の春風亭美由紀さん。美由紀さんは、寄席で何度も聴いている。いつもと同じ。最後に蝠丸師匠の「お神酒徳利」。円生師匠の亡くなった日、上野のパンダも亡くなって、パンダの死亡記事のほうが大きく、しかもカラー写真入りで新聞に載ったというマクラは面白かったし、噺も面白かった。「お神酒徳利」の噺は好き。さすが蝠丸師匠です!

今日の落語会は、私的には、蝠丸師匠の幽霊ネタじゃないし、変わった噺じゃないので残念!だけど、疲れてて、まともに聴いたの「お神酒徳利」だけでもったいないな。

人ごとながら、蝠丸師匠はもっと宣伝すれば良かったのに。蝠丸師匠はとても面白い噺をするのに、今のままだともったいないな~。鯉昇師匠の方が、目立っている。実力じゃ負けてないのにな~このまま終わって欲しくないなと私は思うけど、そう思っているのは私だけ?まあ、どうでもいいか~私が心配することじゃないから。

十代目桂文治一門の総頭領!がんばってね!蝠丸師匠~