感謝!

2007年11月19日 23時39分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf2970_2  今日は友人の造形作家 なが山房子さんに会いに山梨に遊びに行きました。

実は随分前から、今日を設定していましたが、いろいろなことがあって、危ぶまれていました。ずっと、私を陰で心配しながら、見守っていてくれていました。本当にありがとうございます。私が本当に芯から立ちなおって、今日の運びになったわけです。

でも、立ち直りがはやかったと・・・。へへ。

それは、立ち止まらないで、歩いていたから。家に引っ込まないで、外で人とちゃんと関わっていたから。これも、まわりのみなさんの愛がたくさんあったからです。本当にありがとう!

作品 カゼハラミ

駅まで、車で迎いにきてくださって、ご自宅へ招いてくださって、お手製のおいしいピザをランチにごちそうになりました。本当に温かいおもてなしに心熱くなります。うるうる。

最初に出迎えてくれたのが、この上の作品 「カゼハラミ」。作品をみて、風がさっとふき流れた気がしました。その話をすると、本当にそのとおりの作品で!びっくり!お互いびっくり!

私、最近、落語ばかの生活しているので、作品をみる力が弱くなったように思っていましたが、エネルギー感じるんですね!

Dscf2968 玄関の正面には、この作品。でも、テーマに流れているのは、「森」です。

ふたりで、いろいろな話をしました。そう、「森」についても。でも、こんなに真面目にいろいろな話が、できるなんて!本当に出会わせてくれて、神様にありがとうをいいたいほど。

11時すぎにあってから、17時半まで、ずっと話していましたからね~かなりすごいです。でも、話ことがたくさんあって、まったく飽きません。

Dscf2978 そして、帰りに玄関に飾ってあった、素敵な作品をいただきました。

これには、エピソードがあって、この作品には、「雖近而不見すいごんにふけん と書かれています。

実は彼女の尊敬する師 書家の井上有一先生の23回忌の法要の時に、海外からのご僧侶がいらしゃって、法華経 如来寿量品 第十六のうちの一説、、「雖近而不見すいごんにふけんの説明を受けたそうです。

みんな怖い顔している。でも、みんな死んじゃうんだよ。だったら、笑ったほうがいい。たくさん説明しても、覚えられないから、これだけでも覚えてと。意味は、近すぎて、みえない。つまり、近くにいる人を大切にしなさいと。たぶん、こうだったと私は記憶したけど・・・。

本当にありがとうございます。すぐに家に飾りました。大切にしますね!

帰りは途中で人身事故のため1時間遅くなったけど、江戸川乱歩の小説読みながら、お土産にいただいたお菓子ぼりぼり食べて、のんびり。楽しい時間をすごしたので、その余韻を楽しみました。

本当に気持ちがすっきり!それに、また、人を信じられるようになりました。これも、本当にまわりのみなさんのお陰。本当にありがとう。感謝です。

今日の出会いにも感謝。本当に楽しい一日をありがとうございました。私は心からあなたに出会えてことを感謝しています。


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2 コメント

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今は2012年3月2日。現在から過去にアクセスして... (なが山房子)
2012-03-02 10:37:47
今は2012年3月2日。現在から過去にアクセスしています。出会って間もないころの2007年11月19日、あん子さんは、東京ら山梨に住むわたしのところに遊びに来てくれましたね。そして、その日の事をこのホームページをあなたが作ってくれ、わたしの作品をこんなにたくさん紹介してくれた。いつか、あなたの書いた不思議な物語の世界をゆっくりと、ひもとく日がやってくるかもしれないと、このごろ思っています。
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Unknown (なが山房子)
2021-04-24 07:26:57
あれから月日が経ち、アトリエの隅っこにカゼハラミは立っている。転んで形も崩れ、半ばボロボロになっている。私は、それからの日々にいろいろな絵を描いてきたから、いつしかカゼハラミは思い出になってしまった。それでもあの日々の代表作であることに変わりはない。どこがどう壊れても大丈夫だよ、そんな友人の言葉を時折思い出す。
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