NHKニュースと桂平治師匠の独演会

2007年06月30日 18時33分41秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の夕方、友人の高松に住む千寿さんからメールで、明日、NHKの6時から6時半までのニュース中で旦那様のアダムさんがでるから見てと連絡があった。

今日はがんばって、朝6時に起きて、NHKのニュースを見る。

でたでたでた~3分もNHKのニュースで全国に紹介された。うれしい!!すごいね!!泣く!!アダムさんはニューヨーク出身のアーチストで、カッパの作品を作っています。千寿さんは、陶芸家です。笑三師匠のHPの管理人のリンク集でも紹介しています。

昨年、ちょうど6月頃、高松のお宅に泊りがけで遊びにいきました。本当に素敵な方たちです。東京と高松と離れていますが、仲良くお付き合いさせていただいてます。

詳しくはこちらのふたりのHPをご覧ください。http://www.nyasj.com/index.html

お昼からは、桂平治師匠の独演会にいきました。今日は暑い。三越でお買い物して、会場へ。ちょっと早いけど、いつも列ができているからいいかな?

行ってみると、暑いから早く開けて、お客様に中で待っててもらっているんだそうです。まあ、ありがたい。でも、どうせ順番で受付するんだから、早く受付して入ってもらえばいいのにな?まあ、いいか。

入ってまっていると、隣のおばさんに話しかけられる。(いつもいろんな人に話しかけられる)その人も、早くは入れるのは嬉しいとは言っていましたが、この間、右團冶さんの大手町の落語会では、ぎりぎりにしか入れてくれなくて、とても暑かったんだそうです。あそこは狭いわね~だって!気が利かないね!ということ。(右團冶さん真面目だからね~)その後、右團冶さんがやっている蕎麦の屋さんでの会での愚痴を聞かせられる。へ~。その後も違うおばさんに話しかけられる。へ~。何?

席は満席でしたね。

前座はかわいい夏丸さん「馬の田楽」という噺。いつも夏丸さんは新作さんんだけど、今日は違う。もうすぐ二ツ目になるとしっかりしてくるね~この噺は、初めてだけどなかなか楽しめる。

次もかわいい夢吉さん。夢吉さんのマクラは面白い。今月、二席目だけど、いつもいい。夢丸師匠のいい江戸の風情を感じさせるね~将来とっても楽しみだな~最近、聴きだすと高座は明るし、マクラもきれいで上手で、いいな~今度、夢吉さんの会に行ってみたいな~。そうそう噺は「猫の皿」。面白かった~。

待ってました平治師匠。噺は「かんしゃく」。もちろん初めて聴いた~とっても楽しいかった!明治から大正の初め頃の話なんだそうです。噺を聴いているうちに、明治の文豪「夏目漱石」を思い出す。何だか、そんな感じ。そんな明治の雰囲気を感じさせてくれて、いい感じ。噺も落語というか、小説を聴いている感じだよね!

あまり寄席ではかけられない噺。そんな噺が聴けて貴重な体験。ありがたい!

仲入りの時か、始まる前だったか、後のほうで、小三治師匠と扇橋師匠の噺をしている。いいよね~

仲入り後、Wモアモアさん。すごく面白い!いつ聴いても面白い。笑える~

そして、平治師匠の最後の一席「酢豆腐」。平治師匠の噺はたくさん聴いているけど、酢豆腐は初めて!与太郎と若旦那は、とっても良かったね!面白くて楽しい噺。たくさん笑えた!たくさん笑えるとエネルギーをもらえるね!ありがとう!平治師匠これからもがんばってね!今日は本当にありがとうございます。いい噺を聴かせていただきました。二席とも、笑えたけど、今度はたっぷり聴かせる噺を一席お願いしますね!

でも、最後に残念だったのは、受付のおねえさん、帰るお客様に「ありがとうございました」と何も言わずにボーと立っていたこと。次々お客様は帰るのに。お客様たちが、気を使って、スリッパここに置いとくよと言って帰ってた。私も。(いつもは、スリッパそのままでいいですよ~とか声かけたりしてくれる)

平治師匠は、すぐに外にでてきて、帰るお客様に「ありがとうございました」と一生懸命挨拶しているのに・・・。平治師匠のその姿をみて挨拶していればいいが。何だかそういうのって、気持ち悪い。

年をとるとそんなことまで、気になるんだなと思うけど、きているお客様は年配の方が多い。会の内容が良かっただけに残念。(私は師匠とお客様のおじゃまをしちゃいけないので、挨拶もせずに早く帰りました。ごめんね!)

寄席に行きすぎだと、いつもと違うことは、すぐに気がつきますね!

私が笑三師匠の会をやるときは、手伝いのメンバーには「くれぐれも、ぬかるなよ」と言わなきゃいけないななんて思ったけど、大丈夫、声かけてある人は、素敵な人ばかりだから。師匠のための会だから、一生懸命やらないとね!

明日は新しい月に週の始まり。朝から江原さんの講演会。午後は、浅草である師匠にあうためにお出かけです。

今月は楽しい出会いもあり、より仲が深まった出会いもあり、とっても幸せな一ヶ月でした。ブログにかけるのはほんの少しだけだだけど。出会えてよかったなと思う人、可愛がってくださる方のためにも、私は成長して恩返しをしなきゃいけないと思う。そう思うと感謝の気持ちでいっぱいになる。幸せはいつもそばにある。大切にしなきゃいけないと思うのです。


凄い浅草の情報網

2007年06月29日 23時14分10秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf2166 今日は知人が浅草に新しい店ができたから、ごちそうするから食べに行こうと浅草の中華ダイニング「いい田」へ行きました。

入ってみるとすぐにカウンターがあって、中にも席があり、しかもゆったりできれいなお店です。

場所は、国際通りから浅草ビューホテルに行く手前の稲荷神社の横の道を入っていきます。

Dscf2163 住所は、台東区西浅草3-2-9
営業時間は午前11時から夜10時まで
電話番号 03-3844-5029

ランチは3時までといい田のご主人は話していました。カウンターで食べたので、会話しながらです。楽しいね!

この餃子は2人前。大葉入り餃子です。美味しかった!

Dscf2164 Dscf2165

ピーマンと牛肉炒めは、とても美味しかったです。量も多いけど、値段は安くて、財布を気にせず気軽に食事ができます。知人は、とっても気に入っていました。ランチメニューを全部食べるまで通うと話していました。

Dscf2162_1  餃子定食500円。安いですね。今度、寄席に行く前に寄って食べてみようと思います。

このお店、実は別の知人の知人のお店なんです。マーボー丼も480円なんて、安いですよね~気になる気になる~

昨日の寄席の話をするために浅草の喫茶店アロマに行きました。

すると、お店にはボンボンブラザーズの繁二郎さんが・・・。

そして、マスターに、聞いたよ~昨日、末広、行ったんでしょ、小三治師匠は船徳でしょ。市馬さんは一目上がりでしょ~

え~どうして!!

昨日、末廣亭でアロマの常連のお客様にお会いしたのです。もう、私の前にすでに報告されていたそうです!

それに先週、6日間、寄席に通った話をしたら、ボンボンの繁二郎さんに声には出さないものの、おもいっきり「あほ~」と言われました。そして、「定期買え」と言われてしまいました。大丈夫、末廣亭は会員になったから・・・。

繁二郎さんとは、笑三師匠の落語会の話をしました。ボンボンさんも出演予定です。

しかし、浅草の町の人々の情報網はすごいですな。ネットと同じくらいすごいです!本人の知らないところで・・・。有名人じゃないのにね~浅草は小さい町で、昔のいい日本が残っていて大好きです!!


今日も混んでる末廣亭

2007年06月28日 23時30分02秒 | インポート

Dscf2160_2 今日も末廣亭の夜席に行ってきました。

着いたら7時前、すでに1階は満席。2階です。とほほ。

扇橋師匠は「紋三郎稲荷」。初めて聴きました。この間も初めての噺だったし、たまりませんな。

扇橋師匠は、扇橋師匠しかやらない噺。というかできない噺をたくさんもっている方だとのうわさ。今日はマクラがお稲荷さんの話だったから、狐がでると思ったけど。師匠のぼのぼのした話口調は、癒し系ですな。

仲入り後、福治師匠は「富士参り」。この噺も初めてです。初めての噺がたくさんあります。うれしいな。

ゆめじ・うたじさんの後は、円丈師匠の代演の志ん五師匠「無精床」。そして、一朝師匠の代演の市馬師匠「一目上がり」。2階のせいか、うとうと。きっと疲れているんだ。世津子さんのマジッ

仲入り後、福治師匠は「富士参り」。この噺も初めてです。初めての噺がたくさんあります。うれしいな。

ゆめじ・うたじさんの後は、円丈師匠の代演の志ん五師匠「無精床」。そして、一朝師匠の代演の市馬師匠「一目上がり」。2階のせいか、うとうと。きっと疲れているんだ。世津子さんのマジックの後、小三治師匠の登場。

小三治師匠は、なんと「船徳」です。みごとな表現力ですね。笑った笑った!お見事でした!きてよかった~約50分くらいですか?

寄席通いは止められませな~


ウォーホルさんJRの中吊り広告に

2007年06月27日 23時29分59秒 | 日記・エッセイ・コラム

20076262 今月初めに会いに行った愛知県春日井市にお住まいのウォーホルさんが、JRの中吊り広告(商店街のポスター)で登場するそうです!http://warhol.blogzine.jp/warhols_diary/

モデルのため、お忙しい様子ですが、浴衣美人に囲まれて、うれしそうだったとか?

私は遠いので、実際にJRの中で見ることができません。残念!でも、お近くにお住まいの方、名古屋付近にお出掛けの方は探してみてください。いつからは、まだ知りませんが、浴衣をきているので、夏だと思われます。

今日も新しいオファーがやってきました。

秋、寄席をやるから参加せよと・・・参加とは?出る?観に行く?私は何をするのか?たぶん手伝いだと思われます。雑用係りです。いつもですが・・・笑三師匠の落語会もあるんですが、ひとつ何かやると同じようなことが、次々やってくるので不思議です。

最近、仲良くなった方が増えて、新しいコミュニティが出来上がりつつあります。でも、いつも思うことは、本当にご縁なんだな~と思うこと。

楽しいな~と思っていると、次々、楽しいことがやってきます!波長の法則かな?それに割りと流れのままに生きているんですが、たまにびっくりすることも起こります。

そして、今の自分の状態に感謝をする気持ちがこみ上げてきます。あ~幸せ~

内緒だけど、とっても興味のあるやりたいことが、またひとつ浮かんできました。もしかしたら、そういうことをやらなきゃいけないのかな?まさか、まさか?そーなったらいいな~


昨日の続き 末廣亭 夜の部主任は小三治師匠

2007年06月27日 00時00分29秒 | 日記・エッセイ・コラム

昼に引き続き、夜の部に突入。しかし、疲れがでて、眠くてしょうがない。

前座は小きちさん、二ツ目はこみちさん。こみちさんは女性ながら、なかなか無理のない声の出し方じゃないというか、声が聴きやすい方。がんばってほしいね!

ロケット団に続き、禽太夫さん「権助芝居」。才賀師匠はいつもの上野区役所の話。ぺぺ桜井さんに続き、川柳師匠、それに志ん彌師匠も登場して「親子酒」を。なんか盛りだくさん。今日は小里ん師匠はでないかと思ったら、「手紙無筆」。小雪さん、そして、小袁治師匠「初天神」。川柳師匠はオーバー気味でやってしまうし、出演者も多いので10分。なんだか可哀想だけど・・・。

扇橋師匠の登場!今日は何をやってくれるのかな~「麻のれん」という噺。これも初めて!うれしいな~師匠のお酒を飲んで枝豆を食べるところなんて、すごくいいし、按摩も本物みたいにみえる。面白い。師匠は飄々としていて、本当に面白い。もっとたっぷり聴きたいな~

仲入り後、〆治さん「家見舞い」、ゆめじ・うたじ師匠に続き、円丈師匠「寿限無(円丈バージョン)」、一朝師匠「たいこ腹」、世津子さんのマジック。仲入り後は、トリの小三治師匠への期待感で、会場はいっぱいだね!期待期待!

そして、待ってました!小三治師匠!小三治師匠のマクラは、今日はうわさによると昼からずっといる人がいる話、マクラはちょっとで噺に突入。今日は「死神」!

小三治師匠は、描写力がすごい。死神も本当に細かく描写して表現してくれる。死神のおちは、死神に風邪は万病の元で風邪で死ぬと言われ・・・。最後にろうそくの火が移り、一命はとり止めるも、くしゃみで!

小三治師匠は8時半に上がり、終わったのは9時25分くらいだから、本当に50分たっぷりの噺です。誰も帰りません。今日は本当に好きな人がきているんですね。

昼の座談会も、平日の昼からこんなにお客さんがいることがないので、写真を撮らしてと、高座の上からお客さんたちの写真をとっていたくらい。

聴きにくるお客さまもすごいけど、50分だから、9時終了を30分延長させてくれる寄席もすごい。それに小三治師匠のためにみんな短めに上ったり、落語協会の高座に対する姿勢もすごいな~

本当に充実した一日。芸の厚みを感じ、楽しかった~懐の多きさ、器の大きさは芸にでるもんなんだな~勉強になりました。今週、もう一回、聴きにいきたいな~