松葉寄席を開催する時は、いろんなところへ行って、本当に来てくださいと頭を下げて、チケットを買っていただきました。
講演会にいって、3~40人近い会場でお願いして、お金をだして、2次会に参加してまで、お願いしました。こんなに努力をしましたが、きてくださった方は、私の前に座っていたたったのひとり女性でした。
でも、その方は、1回目の松葉寄席からずっときてくださって応援してくださいます。しかも、お友達や、ご家族を連れて、数人できてくださいます。本当にありがたいとおもいます。
これでよかったんだと思いました。
この方に会うためにいったんだなと思いました。
他にも、その時にあったもうひとりの女性の方からも、年賀状、先日も松葉寄席にいけなかったけど、ご連絡くださいというお手紙をいただいたりします。
その他にも、チラシ配りながら、ぜひ、来てくださいと。ずっとです。
もちろん、みんながみんな来てくださるわけではありません。いつもそんな話では申し訳ないと思うときもあります。
でも、1枚のチケットのために頭を下げます。
本当にきてくださらないと、成功しないから。
私は寄席をやると決めたときから、本気でやろうと思ってた。
5年も休んでいる。お客様はいない。本当に0からの出発だった。
でも、がんばれたのは、落語が好きだから、だと思う。
そのために、一生懸命やってきた。
そうしたら、寄席の発祥地で寄席をやることになってしまった。
誰でもやろうと思えばできるけど、年数回、たくさん人を呼ぶのはとっても大変なこと。
ひとりの力じゃできません。
松葉寄席は、前席亭とアロマのマスターのお二人がいてこそ。
そして、出演してくださる師匠方のお陰です。
寄席って、そうやってできています。
マスターとも、話したのですが、売る努力しているなんて、思わないよねと。はたから観ると、やればお客さまはくると思うけど。それは違う。
大変なこともたくさんあるけど、落語が好きだからできること。
松葉寄席は、営利目的じゃないから、入場料も安いので、たくさんの方にきていただかないと師匠方にお礼が払えない。だから、頑張らなきゃいけない。スポンサーもいなし。
本当に寄席を愛する人の手で出来上がってます。
たくさんの人に笑ってもらいたい。本当にそう思います。
また、松葉寄席は場所が変わるので、今度は1からのスタート。
夏の松葉寄席の準備は、ほとんど半分は終わりました。あとはチケット作りと、お客様にご連絡するだけ。
今は、5月の相撲噺の会に集中するだけ。
最近、相撲噺の会を宣伝してたら、松葉寄席の方へは行けるという、お客様がふたりでてきた。何が幸いするかわからないものだ。
再来週は、宮西ナオ子先生がアフタヌーンパーティで、いろんな方がいらしゃるので、宣伝しにぜひいらしゃいと言ってくださったので、参加する。先生も、相撲噺の会にきてくださる予定。もし、パーティにでれなくても、チラシを配ったりして、協力するので、言ってくださいとも声をかけてくださった。ありがたいこと。
でも、パーティ代は自己負担・・・。まあ、松葉寄席と相撲噺の会のお願いしてきましょう!
一生懸命チケットを売っているけど、お金にはなりません。多少の負担は赤字は負担しなきゃいけない。
私の場合は、仕事じゃなくて、趣味だから。でも、10万は、キツイけど。
そして、今日からは、また、できることをコツコツ努力しましょう。あと、もう少し手紙を書いてみようと思います。
お電話もしてみようと思います。メールもしてみようと思います。
最後は、神様におまかせです。
そして、ただ、会の成功を祈るばかりです。
今は、相撲噺の会まで、3週間、最後の努力をします。
どうぞ、みなさま、ぜひ、お越しください。よろしくお願いします。