ハロウィーンだね

2006年10月31日 22時05分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf0902 今日はハロウィーンです。ハロウィーンの起源は、私の大好きなアイルランドの民族、ケルト人らしいのです。こんなに広まったのは、アイルランドのじゃがいも飢饉の時、アイルランドからアメリカをはじめとして、移民したためとも言われています。

アイルランドでは、今も精霊や妖精が生きています。行くと本当にわかります。魔女もきっといそうです。でも、私が住んでいるのは、バリバリの下町なので、全くハロウィーンは関係ない。あるのは、銀座・渋谷などのおしゃれな街だけかな。

先日、浅草の浅草ビューホテルで「浅草を愛する会」というのが開催された。笑三師匠も参加されました。そこで、大抽選会があったらしく、笑三師匠は、400人近くの中からなんと抽選が始まって3番目に当ったそうです。

私  「さすが師匠、引きが強い。で、何が当ってんですか?」                    師匠「浅草音頭のCD」

師匠には悪いんですが、大笑い?馬鹿笑いしちゃいました。なぜなら、この夏の浅草演芸ホールの師匠が司会の大喜利の賞品でもあったからです。

私  「でも、演芸ホールの招待券が当ったほうが、面白かったかな」もちろん当ったら、師匠の替りに聴きにいきます。

上の写真は、家の近所の花水木(ハナミズキ)の木。赤い実をつけて、とてもかわいい。春には、かわいい花をたくさんみせてくれる街の街路樹。とても、気に入っています。ほっとする小さな幸せがある。花のある街に住めて幸せ。

Dscf0865_1  これは、人形町の人形市の時に取った、水天宮の交差点の角に咲く、バラの花。みんな急ぎ足で歩いて行く街の中で、とてもきれいに咲いていた。一番目立つ所にあるけど、誰も感心を持っていないと寂しいよね。私は気がついて、うれしかったよ。ありがとう!来年もきれいなバラの花を咲かしてね!


今日は浅草演芸ホール夜の部に行きました

2006年10月30日 22時20分01秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf0941 今日は浅草演芸ホールの夜の部にいきまいした。ちょっと頭のマッサージに行っていたら遅くなってしまいましたが、前座さんから聴けました。

今日は久しぶりに何ヶ月ぶりかで、前座のA太郎さんを聴きました。「元犬」でした。ちょっと聴かないうちに、ちょっとうまくなってました。私、前座になったばかりのA太郎さんの話を何度も続けて聴いていまして、よく師匠に「今日もまたA太郎だった」と話していました。A太郎さん、髪型が仏像?ランチュウ?の用に変わっていて、びっくり!!桃太郎さんの弟子だから、何でもありでしょう!!

二ツ目は、花丸さん。顔中汗をかいて、熱演していました。ちょっと好感。二ツ目さんは、そうじゃないとね!!

それに今日はまた久しぶりに、宮田陽ちゃんと昇ちゃんをみました。初めてのネタでした。

圓雀師匠は、「錦の袈裟」、南なん師匠は噺の名前はわからないけど「どろぼうの噺」、南なん師匠は、みてるだけで、ほのぼのするな~小南師匠のお弟子さんの中では、南なん師匠が一番好き。噺も面白いけど、きっと人柄もいい人なんだろうな~と思わせるやさしさが噺の中にでてくる。昨日、笑三師匠に小南師匠の落語の話を聞いたばかりです。

今日の笑三師匠は「異母兄妹」。でも、お客さまのパワーがいつもより、すごかった感じ!師匠がいつもの通り、噺の出だしの「お父さん、お父さん」と言っているときにお客さまが「はい!」と返事して、もうそこで会場中、大爆笑!!!師匠も笑ってました。何度も聴いているけど、笑三師匠の噺に夢中になりました。今日一番の盛り上がり!会場が一体になっている感じがしました。聴いている私もうれしかったけど、きっと師匠も、うれしかっただろうな~楽しかったね~。お客さまあっての噺家なんだと本当に思いました。

師匠は、昨日もいつも言っています。「お金を払って、寄席にきてくださるお客さまは、本当にありがたい」と。そんな気持ちがお客さまにしっかり伝わっているんですね!素晴らしいな。感動です。笑三師匠の噺を聴いて、そのまま気持ちをキープして、帰りました。幸せな気持ち。

昨日、笑三師匠から今、師匠がこっている推理小説をお借りしました。かばんの中に2冊入っていて、1冊読み終わったところだからと、薦めていただきました。読みを終わったらご紹介しますね。もう、その作家の方を最近気に入って、10冊くらい読まれているそうです。81歳ですよ。普通の人だったら、テレビ見て、笑って、ぼーと過ごしちゃうんだろうけど、いつまでも好奇心旺盛で、勉強家です。はっきり言って、すごいです!!!

その他、昨日は三島由紀夫の話になりました。師匠は、時代の先取りしすぎだと思ったので、その思ったままをいいいました。死神の噺も、映像を使って、映像の死神と一緒にやったこと。また、三島由紀夫の人間椅子を上演したことなどなど。きっと今の時代の方が笑三師匠のことを理解する人が多いと思います。だって、全然古くないですから。今、三島の作品は、たくさん上演されています。昔よりも、三島由紀夫を理解している人が多いと思うのです。私なんて、今、見てみたい!!師匠と三島由紀夫の話も出来るし、泉鏡花の話もできる。普通の噺家だったら、そんな話はできないので、うれしい!!さすが、笑三師匠だな!!私も師匠に追いつくため、勉強はかかせません。がんばろうっと!!


山川亜希子さんの講演会と笑三師匠の誕生会

2006年10月29日 23時58分51秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf0944 今日、「聖なる予言」やシャリー・マクレーン「アウト・オン・ア・リム」の翻訳者である山川亜希子先生の講演会『輝く未来に向って』~平和は一人ひとりの心から~に行ってきました。

まず、初めに昨日は笑三師匠の誕生日で、作家の丸子あゆみさんから誕生日カードがきたよというので、早速、あゆみさんに師匠が喜んでいらしゃいましたよとメールし、明日、山川亜希子さんの講演会にいくの~と報告しました。

あゆみさんからメールがくると、なんと!山川亜希子さんとはお知り合いで、しかも、2年前にハワイにいらしゃった時に、山川亜希子さんは、あゆみさんのご自宅に滞在されていたとか。もう、世間はなんて狭いのでしょう!!びっくりデス。こんなことが日常に頻繁に起こり、ちょっと怖くなりました。

今回に講演会は、ピースメーカーネットワーク アミウィングスという団体主催でした。どんな団体か簡単にご紹介すると主にアフリカの子供たち、HIV・エイズホスピスや孤児院・ストリートチルドレンの支援、地球環境や平和に向けての活動をしているそうです。もっと知りたい方は、こちらに http://www.ami-wings.net/  こちらの団体、古着を送ってもいいそうです。実は私はそういうところがないかと思っていたのでした。(家を片付け中なので、捨てるのももったいなくて)でも、エイズの子供たちが着るので、抗体が弱いので、きれいに洗った服ではないといけないそうです。

山川亜希子さんのお話はご自身の体験を交えながらお話され、2時間の講演で話がたっぷりだっただけではなく、内容もものすごく濃くて、しかも楽しくて、ワクワクするような内容でした。勉強になりました。

これっと思って、メモったには、癒されるとはどういうことか?それは、自分自身に目覚めることである。すべてに意味があること。自分の平和を見つけていくこと。自分を愛せない自分を許すこと。それ憲法第9条は、日本が神さまからもらった宝ものであること。(そのお陰で60年間、戦争がないことは幸せなことです。他の国にもそのことを教えたあげないと)また、病気は人ごとではなく、その人が人の病気も引き受けてくれていること。

翻訳された精神科医ワイス博士の話も、とてもいい話でした。できれば本をお読みになるといいです。トラウマを催眠術で過去世に戻って、治療されている方です。本の話はすべて本当の話だそうです。また、赤ちゃんはおなかにいる時から、まわりのことがわかっているそうで、それは良く聞く話ですよね。衝撃的な話として、あまりにも外の世界の期待が大きすぎると赤ちゃんはそれが重荷で生まれることをやめて、おなかの中にいるときにへその緒をぎゅっと握って、胎児が自殺してしまう話をされていました。

翻訳された「第11の予言」の話もあり、「心の要求に従うこと」についても話されました。単純作業などをすると心が空っぽになり、天からのアドバイスが、第6勘やインスピレーションなどにのってくるのです。うまく書くことができませんが、心が元気になりました。

それに、海の瞑想をみんなでおこないました。自分が海になり、それを自分の中に入れます。太極拳や気功はいいそうです。呼吸もとても大切です。最近、会費しか納めていませんが、昨年、一昨年とヨガと太極拳をやっていて、やったことがある人はわかると思いますが、呼吸を大切にして、瞑想するんですよ。また、通いたくなりました。お金払っているので、いつでもいけるんですけどね!!

写真は、今日買って、山川亜希子先生にサインを入れていただいた本です。

その後、浅草演芸ホールにいきました。田原町に6時半すぎについたので、外に聴こえてくる笑三師匠の安全地帯を聴いて、演芸ホールの前でまっていると、演芸ホールの会長が、中からでてきて、笑三師匠をまっているんですというと中の椅子で待ってなさいと言われて、中に入れてもらいました。

そして、笑三師匠のお誕生会をさせていただきました。場所は、昨年の誕生会会場と同じ、「アリゾナキッチン」です。師匠はアリゾナキッチンに行くのは一年ぶりで、その途中の伝法院通りが変貌していたので、びっくりされていました。ずっと、今日の講演会の話、山川亜希子さんの話をしていました。講師の先生とあゆみさんは知り合いだったというと師匠も驚いていました。

落語の話も、たくさんします。他の師匠方の落語を聴いた感想をよく話します。今日もたくさん話しました。聴く時は前座から聴きますから。でも、師匠が仲入り前にでると、その後、どうしても聴きたいと思う人がいないと、帰るようになってしまいました。

落語が上手と魅力があるのは違うんですよね。上手なのは、本当はあたり前。だって真打でしょ!それに15分で短いけれど、つまんない話や練習しているようなのででてくるとやになります。この人はこう思うというと、師匠は笑ってよくわかるねと言ってくださいます。そりゃ聴いてますから。聴く時は一日9時間ですから。(笑)本当は個人名がバシバシでているんです。人柄が、どうしても落語にでますね。

今日は偶然知った、神田京子さんと二ツ目の女性の落語家さんが結婚されたみたいという話をしました。師匠は知らなくて、びっくりしていました。師匠はなかなか二ツ目さんたちとお会いにならないそうです。自分の師匠じゃないから、関係ないと思って挨拶もしないんですかね!私が、師匠に教えてあげる内容じゃないと思いますが。とは、個人的に思いました。

Ari 写真は 笑三師匠とアリゾナキッチンのマスターです。

昨日、(もう一昨日)81歳になったとは、思えません。カメラマンもいいんでしょう?今日も充実した素晴らしい一日でした。ありがとう!


バナナとデスノートと「まず人を喜ばせてみよう」

2006年10月29日 01時33分12秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf0934 今日(もう昨日)、競馬を当てたという人から、ランチをごちそうになった!ラッキーのおすそわけだって、ご馳走様です。

それに近所の人から、バナナをいただいた人から、バナナが嫌いだからあげるとバナナをいただく。私は大好き!!ラッキー!でも、幸せのおすそわけで、ハロウィンなので、カボチャのワッフルを6人にプレゼントしたのでした。

今週は、本当にいろんな人からご馳走になってしまった!これもお片づけ効果?トイレ掃除効果?なのか?不思議!

しかし、今日は、いつもこの人の芸は好きじゃない、この人あまり好きじゃないと思っている芸人さんをふたりも見てしまった!聴きたくないので、トイレ休憩に行ったり、その人の前で帰ったり。笑三師匠にも、そんな話をして、「好きずきだからね~」と言われた。嫌いだな~と強く思っていると、こういうことになるのをわからせてもらちゃった!反省。

27日の夜は、落語は聴かず、テレビの前へ。なぜなら、大好きな「デスノート」の映画をテレビで初公開なのでありました。面白かったですね~。実は、週刊少年ジャンプに連載された初めての号から読んでいるのでありました。偶然なんだけど・・・。近所に住んでいるいとこが毎週買っていて、読み終わると実家へ。妹と私、たまに甥っ子が読んでいました。はっきり言って、「デスノート」は、連載1号から光っていたとういうか、もうすごいエネルギーを放ていました。面白い!!もう、毎週楽しみだった!映画になるのも早かった!

テーマは「死神」。死神が落したノートを拾った月(ライト)。このノートに名前を書かれた人は死んでしまうのです!しかも、人を殺すなど法を犯したにもかかわらず、処罰されない人を、ライトはノートに名前を書いて、次々殺していくのです。いつしか、人はその殺人者をキラと呼ぶようになります。そのキラを探すのがL(エル)です。

すごい発想です!ちょっと感動です。映画を妹と行こう行こうと言っていたのに、いけず。ライト役の藤原竜也は、そんなに漫画の主人公に似てるわけじゃなく、やっぱり藤原竜也なの。でも、そのエル役の松山ケンイチは、漫画そっくりのキャラクター。すごい!

なぜ、死神がそんなことをするようになったとか、細かい話も漫画には書かれていますが、大体前半は、ほぼ漫画と同じ感じ。でも、後半は違うらしいだよね!今、確か火曜日の夜中にアニメがテレビでやってます。もちろん、見てます!面白い。この時間のアニメ、以前は「MONSTER」をやっていましたが、この漫画も面白いのよね~デスノートが好きな人は好きだと思う!私が好きだから!

実は、私が初めて聴いた落語は「死神」なんです。それは、円生師匠のテープだったんですが、それがちゃんと落語を聴いた最初です。でも、まだ、高座では一度も聴いていません。9月の末広とりの蝠丸師匠に師匠の死神が聴きたかった~と言ったら、なんだ早く言えばやったのにと言われました。失敗!はっきり言って、「死神」は、蝠丸師匠が一番似合うし、面白いんだろうなと思います。今年はもう聴けないんだろうな~残念。

笑三師匠も、死神を映像の死神と一緒にやったことがあるそうです。それも、聴いてみてみたかった!面白そう!笑三師匠はやることが、早すぎるんですよね!笑三師匠の発想も。今の人たちのほうが、たぶん前の時よりも感動してくれるような気がします。笑三師匠、もうやらないのかな~聴いてみよう!デスノートの話もしてみよう。

Dscf0932 先週、この本を偶然、手にとってしまいました。これも波長の法則ですね!

この本は、日本一の納税者 あの斉藤一人さんがご贔屓の本屋さん「読書のすすめ」の店長さんの清水克衛さんの著書です。

内容は、とても一言でいうと「とてもチャーミング」な本です。さわやかですね。参考になりましたし、実行したいことがたくさんです。そうするとツイている人になりそうです。

私が特に心がひかれたところは、「人を喜ばせた数がオーラになる」というところ。本当だなと感じました。近くに師匠がいるので、そう感じます。人をひきつける人間力は、人を喜ばせることにあるそうです。師匠みたいにならないといけないかというとそうじゃなくて、「いつもニコニコしていること」なんだそうです。そんな楽しい素敵な話が、書いてある本です。デスノートと全然違いますね!でも、デスノートとこの本のことは、書こうと思っていたことなのです。そうしないと、明日(今日も)いろいろと盛りだくさんの話題があるものですから。


今日は笑三師匠のお誕生日です!

2006年10月28日 20時54分42秒 | 日記・エッセイ・コラム

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今日は三笑亭笑三師匠の81回目のお誕生日です。笑三師匠お誕生日おめでとうございます!!先ほど、浅草演芸ホールの楽屋の笑三師匠をお訪ねして、「お誕生日おめでとうございます」と直接お伝えしてきました。

昨年は、ちょっとした大事件がありましたが、仲間うちで笑三師匠の80歳のお誕生会をさせていただきました。

写真は昨年のろうそく8本(1本が10才分)の特注バースディケーキです。

笑三師匠はケーキの後ろでピースをしています。それは、想像してみてください!

今年のお誕生会は、後日、開催予定です。今日はご家族とされていらしゃると思います。来年も再来年もずっとずっと、笑三師匠の誕生会をさせていただきたいな。うーんと長生きして、現役の噺家として、これからも楽しい噺をたくさんしていただきたいです。

来年は、噺家生活60年記念の落語会もあります。どうぞ、みなさま、その日は今から絶対スケジュールを空けて、お待ちください。