碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

「ランドラッシュ」と「ベクシル」 日本鎖国・・・!

2010-02-13 21:42:38 | Weblog
今日の伊勢は晴れ。
昨日、NHKで「ランドラッシュ~世界農地争奪戦~」というの番組がありました。

「穀物価格再上昇で新たな食糧危機が懸念される今、アフリカや東欧の農地を外国企業が囲い込む「ランドラッシュ」と呼ばれる争奪戦が激化している。多くは国の後押しを受けた進出である。韓国は国内需要の4分の1を賄う食糧基地を国外に建設しようとロシア等に大農場を建設している。リビアは原油の供給と引き替えにウクライナに大規模な農地を確保した。一昨年の食糧危機で穀物市場のもろさを知った輸入国は、自ら国外に農地を確保する危機管理を始めた。今後の人口爆発と、新たに開拓できる農地の限界を見越した中国やインドも農地確保に乗り出している。進出国と現地住民の間に摩擦も起き始め、マダガスカルでは、全農地の半分を韓国企業に提供しようとした政府が、暴動で転覆する事態となった。「新植民地主義」との批判を受けながらも、進展するランドラッシュ。このままでは締め出されると焦る最大の輸入国・日本は、将来の食をどう確保するのか。慢性的な食糧不足の時代に備える国家の戦略に迫る。」

という内容だったので、興味があったので観ていたのですが、 根本的な違和感を感じたので途中で止めました。 確かに人口増加で(増加するとは思えませんが)日本の食料を確保しなければという理屈は分かりますが、それを、鉱物資源(レアメタル、リチュウム、原油等)ならともかく、農産物を海外で確保?するという発想が理解出来ません。   何故、日本国内の全国土を、一次産業の転用、利用、開発に・・・とは、考えないのでしょう。 海外での紛争、輸入港路の閉鎖、等に陥った場合は、持って来られません。(でも、きっと頭の良い官僚や商社の方達は、ちゃんと考えてくれてるはず?ですよね?)  今の時代、家庭菜園でも自宅から離れていて、やっと収穫出来るようになったら盗まれていた、なんていう事はザラにあります。  国内の一次産業を本気でしっかりやれば、大きな雇用も生まれるはずです。 大量のコンビニや、外食産業の残飯をなくせば、今の状況でも、ほっといても食料自給率自然に上がるだろうし、エネルギー量は昭和30年代の摂取で充分でしょう。 おまけで三大成人病やメタボ?も無くなりますしv^。^v (病院が潰れるでしょうが)
前に、アニメで「「ベクシル 日本鎖国」という映画がありましたが(口コミ最低でしたが)鎖国の発想は良いと思います。(アメリカは今、鎖国してます)  自分もずっと前から、鎖国を、一次産業だけでも出来ないかと思ってました。   5大都市に人口の5分の1が、集中している姿はどう見ても異常です。  それが全国に綺麗に散らばりれば、皆が大らかに暮らせる、豊かで美しく循環する日本になると思います。 そんな日本を夢見て、良い休日を・・・  





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