碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

白洲次郎と、城山三郎の事・・・

2009-09-23 20:37:48 | Weblog
今日の伊勢は、一日中曇り。  「秋の陽のつるべ落とし」・・・もう、随分と陽の暮れるのが早くなりました。  この連休、皆さんは、如何過ごされたでしょうか?  連日、ニュースから流れてくる各地の風景や、人々の声を聞いていると、本当に過去最大の不況下の国かと思ってしまいます。  現実に貧困層(?)が広がっているとの事ですが、終戦直後から生き抜いて来た人達から見れば、どう見えるのでしょう?  日本人の誇りと自信、国の復興に命を賭けて、奔走して来た人達から見ても・・・。   今、この時期に、城山三郎の「官僚達の夏」、白洲次郎のドラマ化など、取り上げられていますが、今の日本人が無意識の内に求めているからなのでしょうか?  先日の選挙で、戦後初めて政党の交代がありましたが、変化のための変化であっては、ならないと思います。 変えなくて良いモノは変えない・・・そういう目も誤ってはいけない。  しっかりと自分の目で各個人が判断、行動していかなくては、ならない時代になったと思います。 この国の真の復興、自立を目指した、先人達に恥じぬように・・・。