楽の志 ~らくのこころ~

湘南で木の家づくりをしている「楽居」の親方三浦がキャッチしたできごと、思い、喜び、悩みなどを、力を込めて投げかけます。

どの材料を どこへ・・・・

2009-05-04 18:35:08 | おうち
こんにちは 鎌倉の大工集団 楽居の三浦です。


先日 「みらいの家」のお打合せを現地にて
行いました。

とても天気が良く 青空の下のお打合せは
眩しかったです。



解体もGWとなりほぼ 建物の解体は
終盤に近づいています。

今日のお打合せは、40年前に建てられた
建物から 手ごわしで取り除いた

梁を今回新たに 建てる「みらいの家」
で使うため その梁達を
どこの場所に どう使うのか?!

という お打合せです。





この写真の 中央の長い材料を(既存建物では地棟として使われていた)
「みらいの家」の


大黒柱 になることに決定した。

通し柱としてつかう為、この松には
梁が 4方向から刺さる(四方刺)仕口となる

解体した どの材料もそうでしたが、40年の経過は
木材にとっては まだまだこれから強度を増していく
段階ということが 良く分かったような気がした。

その証拠に 松からは 松ヤニがいまだに
出ており、切った小口からは 新しいにおいも出ている。


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