楽の志 ~らくのこころ~

湘南で木の家づくりをしている「楽居」の親方三浦がキャッチしたできごと、思い、喜び、悩みなどを、力を込めて投げかけます。

大工と造る家

2011-12-02 19:04:48 | 楽居の日々
NTTドコモが来年夏にiPhone参入ですね。
しかも通信速度が5倍以上あるLTEネットワーク対応になるらしいですね。

iPhoneもきっとどんどん機能がよくなり、新しいものが出てくるでしょうね。

そうなると、また新しいものが欲しくなってしまいますね。



さて、楽居の「大工と造る家」について考えてみました。

私自身が、大工ということもあり楽居の家は一般的な現場監督業務のみをする立場の人間はいません。
楽居に来ていただいた時から、今は私がお施主さんとお話をしていき

お施主様 

大工 

設計 

と一緒に、ゼロからプランを考えていきます。

そのため、意匠だけにこだわった家ではなく、
家にとって無理のない構造の組み方でプランを提案していきます。

家づくりを始めるにあたり、理想のプランを思い描いて
プランを進めていくに当たり、予算とのバランスが崩れてしまい
また、プランの考え直し・・・・ということがあります。

大きな買い物なので、想い描くものが強くて当たり前なのですが
そこを、うまくバランスがとれるように考えていかなくてはいけないですね。

大きさ

間取り

建築法規

プラン・・・・・

家づくりをしていくにあたり、大工と家を造っていくことが
なぜ良いか?

一番のメリットは、直接作り手にお施主様の声がダイレクトに伝わるので
お施主様のご要望の中で、これは可能ですが これは難しいですねというように
時間差がなく、伝え合うことができるということですね。

それから、作り手とお施主様の距離がとても近いため

お施主様の想い → 作り手

作り手の想い → お施主様

というように、お互いの家に対する想いをとても近く感じることができます。

よく思うことは、家は本当に大きな買い物ですが

家は買うのではなく
家はつくっていくものだと思います。

できている商品そのものを見て 買うことができないので
想いとイメージを伝えるそんな近い家づくりを
これからもしていきたいと思います。




家づくり・・・・ですね。