プロブロ

Progressive Blog。世界はプログレで説明できる。

カオティックシティ・東京記⑤

2005年09月29日 23時48分29秒 | 東京記
制限500文字第五弾。驚いた。阪神優勝でテンション激高のM澤くんから、同級生のI村さんが二児のママになっている事を聞かされる。S入くんに続き、衝撃的事実を知ってしまった。おかしい、狂ってる。ご利用は計画的に、ではないのか?それとも計画的なのか?お二人には、幸せな家庭を築いて欲しいものである。今日は素晴らしい一日であった。嫌なことは何一つ無く、非常に充実していた。新宿駅東口前で、女物のゴスロリ服を着て、髪が赤やら金の男がアコギ一本をバックに、ヴィジュアル系の曲を歌っていた。下手だった。気持ち悪かった。笑えた。東京怖えー・

カオティックシティ・東京記④

2005年09月28日 16時49分53秒 | 東京記
制限500文字第4弾。カプセルホテルの露天風呂からでも、星が見えた。どれだけ荒んだ場所でも、何故か星は光。ホテル内を歩いていると『リネン室』がある。何回見ても『リンネ(輪廻)室』に見えて仕方ない。プログレである。とてつもなく、くだらない人間と話した。焦りに焦り過ぎて、自分も周りも全く見えていない。10秒前のことすら覚えていない。こいつ必死な顔して、何度同じ事を聞いて来るんだ。笑えた。東京ドームが凄い人だと思ったら、SMAPコンサートがあるらしい。女だらけだ。譲ってくださいが乱発されてる。何かマヌケで滑稽

カオティックシティ・東京記③

2005年09月27日 23時49分25秒 | 東京記
制限500文字第3弾。信じられない。風呂で体を洗っていたら、隣に座ったジジイが不意に吐きやがった。数秒間、何が起こったのかわからなかった。幸い、ギリギリの所で私の体には付着しなかったが、そのジジイは『すいません』の一言しか言わなかった。あまりの出来事に呆れかえって、呆然としてしまった。何も言わず舌打ちだけして場所を変わった。今は、訳あって東京ドームの目の前に居る。すぐ奥に後楽園遊園地が見える。楽しい悲鳴が聞こえる。観覧車が見える。落下する座席が見える。『ここにうずくまる私が見える』by fra-foa

カオティックシティ・東京記②

2005年09月26日 23時51分55秒 | 東京記
制限500文字②。何なんだ、この街は。カプセルホテルに露天風呂があり、見えるのはよくわからんビルの側面のみ。何のための露天なんだろう?ロッカーだって、私が横になっても入れないくらいに狭い。バッグ・鞄類は入れるなってか?朝7時半ころには、家なき子チックな大人がパチンコ屋に並んでる。ファミマの前で酒飲んで寝てる奴もいる。それを全く気にせず通り過ぎる人々。くだらない妄想と逃げたい現実を一箇所でかき混ぜたような街だ。この現象を普通だと思わせている本質こそ、カオティックシティ・東京なのではないだろうか?

カオティックシティ・東京記①

2005年09月25日 17時29分23秒 | 東京記
携帯のため500文字の制限。改行無しで書く。諸事情により土曜日までIN東京。バスに乗ると隣は外国人男性だった。休憩の後、その男性は彼が食しているチップスを勧めて来た。ありがたく頂き、私は無性に話したくなった。あなたを見送っていた女性は彼女ですかと話し掛けた。そこから話まくった。StingやPOLICEは知ってますかとか、不幸があるから幸福の価値がわかるとか、私は自分を変え続けているとか。質問攻めはしたくなかったので極力自分の考えや思想を片言英語・時に日本語で伝えるよう努力した。楽しかった。フランス人のシモンさん

smorgas×ストレイテナー×bloodthirsty butchers②

2005年09月24日 20時07分05秒 | smorgas
ここにも書いたが、渋谷クアトロでのGROUND BEAT & MONSTERS TOURにての戦利品。

ストレイテナーのナカヤマシンペイのスティック。と、smorgasのアイニさんのペットボトル。
証明するものは何も無いが、正真正銘の本物である。信じて下さい。

これがスティック。


ボロボロ。


TAMAのH216Bか。太目だ。



アイニさんが投げたペットボトル。volvicだ。



近々、三上ちさこ(元fra-foa)さんのサインもUPしようかな。
100%自慢である。

2005年09月23日 23時53分38秒 | 雑談
突然、兄貴が福井から帰ってきた。
中学時代の担任が亡くなったらしい。まだ40代前半なのに。

その先生には中学1年か2年の頃に社会を習った記憶がある。
優しく厳しい先生で、好きな先生だった。

もし、その先生が死んでいなければ、兄貴は福井から来なかっただろう。
どうして生きている時には会いに行かず、死んでから会いに行くのだろう?
生きている時は会いたいと思わないのに、死ねば最後の一目をみたいというのか。

普段から、今までの知り合い全員を気にすることは非常に難しいし、不可能だ。
ただ、死ぬことで人が集まるということは非常に皮肉なことだと思う。

私は死を意識することは多いが、ここまで真剣に考えたのは久しぶりだった。

私が死んだら、何人駆けつけてくれるのかな?あなたが死んだら、私は駆けつけるのかな?
そんな思いの日であった。

smorgas×ストレイテナー×bloodthirsty butchers

2005年09月22日 11時48分09秒 | smorgas
8月23日に、渋谷クアトロでGROUND BEAT & MONSTERS TOURを見た。

smorgasストレイテナーbloodthirsty butchersのイベントであった。

目当てはsmorgasであるが、ブッチャーズも一度は見たいと思っていた。

会場に着く。ストレイテナーTシャツを着た人の多さにビックリした。
そして、女性の多さに驚いた。

整理番号が460番代と早くなかったので、あまり前には行けないと思っていた。
が!入ってみるとまだまだ余裕があり、真ん中の五列目あたりで待った。

ストレイテナーが始まった。と同時に、カオティックな状態になった。

何なんだ、この女性のパワーは!!曲が終わってもモッシュ状態か!!
あっ!あの時に似てる…POLYSICSのワンマンを見た時に似てる!!
キツイ…。アツイ…。最後まで持つかな…。
あーーっKILLER TUNEだ!この曲なら知ってる!!
つーかこの曲しか知らないんだけど。おお、日向さんここでオートワウ(Q-TRON)使うか!カッコイイね!!ミョンミョン言わしてるわ。
あ、シンペイさんがスティック投げた、こっち来た、取れそう、取った!!
隣の娘も取ろうとしたけど、ジャンプした拍子に転んじゃったみたい。ごめんね、取っちゃって。

1バンド目でこんなに疲れるなんて…予想外だ。
ストレイテナー凄いな、なんかアイドルのLIVEに来たみたいだ。

うわ、人めっちゃ少なくなった。何で!!次ブッチャーズだよ!?
そして、ど真ん中の二列目になった。

良い…。ブッチャーズ凄い良いよ…。
一曲も知らないけど、バンドのエネルギーがビシビシ伝わってくるよ。
エモって言われてる意味が、間違いなく理解できるよ。
クアトロの空気がブッチャーズになってるよ。
おいおい!私の前の女寝てるし!!最前列のど真ん中で、田渕ひさ子さんの目の前で寝てるし!!
…殴りたい。本気で殴りたい。

素晴らしかった。バンドの出す音で、その場の全てを変えてしまった。
そんな感想を持った。

smorgasだ。
うそーー!?一曲目で『RISE TO GREATFUL』なのー!?不意を付くねー。
え、何、『clover』!?
何なんだ、このセットリストは…。何てレアな曲を演ってくれるの、嬉しいじゃない!!
あ、『Make A Splash』河辺さんがあそこ歌うんだ。あそこベースフレーズ結構動くのにすげーな、やっぱ河辺さん。
ええーーー!マジ『Trust Yourself』!?すげー…。来て良かった…。
あ、アイニさんがペットボトル投げた、こっち来た、でも高く飛んでるな、届かないかなー、ああっ届いた!取った!!

個人的な感想ではあるが、良くも悪くも変わった感じがした。
何て言うか、雰囲気的なものでガーッと来る勢いが少なくなった気がした。
LIVEは非常に完成されていて、思う存分楽しめた。coitaさんもsmorgasに溶け込んでいた。
しかし私の中では、名寄とライジングサンのsmorgasとは何か違うものを感じた、曲調云々の問題ではない何かを。
あと『Burning Blood』は今回のLIVEバージョンよりも、オリジナルのが好きだな。

曲順を覚えてないので、やった曲を記憶する限り。それとカバー曲なのか、一曲知らない曲をやっていた。

Trust Yourself/Seems Like It's No Time For Wandering/RISE TO GREATFUL/ワイバーン/clover/Burning Blood/Smooth Rider/球極/Make A Splash/Freak into The Music/眞天狼ファング/Ride My Bike/

         

アレンジの醍醐味

2005年09月21日 21時09分55秒 | 音楽
初めて、日記風に綴る。

中学以来お世話になっている、今年独立したHさんの自宅兼スタジオへ行った。
これと言った用事は無いのであるが、行った。

そこには、ベースマニア(プログレ好き)のMさんもいた。

雑談も一段落し、Hさんがおもむろに「Mさん、練習しますか。」
と言い出した。
何の練習だろうと見ていると、ピアノにHさん、ウッドベースにMさんと配置につく。
そして演奏し出した。『恋のバカンス』だった。

普通の恋バカでは無い、JAZZアレンジの恋バカであった。
…すげー。かっこいい…。これが、あの恋のバカンスか…?
ピアノとベースだけで曲が成り立ってるよ…、良い!!

私のイメージの中にある『恋のバカンス』では無い、全く新しい『恋のバカンス』であった。
感動に近い、新鮮であった。アレンジでこうも変わるのか!
原曲が良くないと何をしても駄目であるが、改めてアレンジの凄み・醍醐味を感じた。

あーっ、JAZZ良いね。


三上ちさこ(元fra-foa)さん

2005年09月20日 18時18分58秒 | 三上ちさこ
三上ちさこさんが好きだ。
歌が好きだが、彼女の考え方も好きだ。

このようなことをラジオかインタビューで言っていた。
『幸せの中にいると、その幸せに慣れてしまうのが怖くて、(その幸せから)離れたくなる時がある。』

感銘を受けた。
友達に、自分のことを嫌って欲しいと思うことが、中学生の頃時々あった。
当時の自分としては、友達と一緒のいることに何か恐怖か疑問感があったのかも知れない。

これは歌詞の一部である。
『今日も何ら変わりない坂道下りながら 何かないかなって探している衝動』
今の自分のそのままである。
私は、どんなにダークな時でも、小さな喜び、小さな楽しみを必死で探している。そのために膨大な時間を使う。

彼女へは、『好き』だけでは表現しきれない想いである。


MALICE MIZERはプログレ。

2005年09月19日 05時26分45秒 | プログレ
MALICE MIZERはプログレである。

と言っても一曲しか知らない。
けれど、その一曲はプログレである。

メジャー 1st Single『ヴェル・エール~空白の瞬間の中で~』である。

まるで中世を思わせるイントロの音階。散りばめられた絶妙な休符。
AメロからBメロへの移り方、サビからイントロへの移り方が素晴らしい。

美しさと激しさとドラマティックさと、プログレの要素バリバリである。プログレで無い方がおかしい。
ヴィジュアル系の要素も入った、完全にプログレである。

カラオケで何度か挑戦したが、必ずBメロで拍を見失う。
4/4なのか3/4なのかも分からない。変拍子なのかもわからない。
曲全体を通して非常に緻密に作られている。素晴らしい完成度である。

作曲のMana様は凄い。
凄まじい知識とセンスと才能の持ち主だと、この曲を聴いてつくづく思う。


自己満足な自分

2005年09月18日 01時05分33秒 | 雑談
ちょうど一週間。
言いたいことも、言い尽くした気がする。

『火の鳥』『網走市』『ドラえもん』を書きたいが為に始めたようなものだ。
fra-foaのことも少し語れたし、満足かな。
最初から日記のつもりでは無かったし、無理して続ける気も無い。


世界は自己満足。

自己の為に他人を犠牲にする。
都合の良い時に他人にすがりつく。
都合の良い時に、都合の良い嘘をつく。

また誰かの顔色をうかがう、また誰かのご機嫌を取る、また誰かに近づく。
また他人のせいにする、また他人を見下す、また他人を笑う。

そんな風になりたくなかったのに、そうなっていく自分がいる。

悲しいけれど、これが現実。今の自分。

心の中のプログレ。

2005年09月17日 02時11分50秒 | 雑談
誰の中にもプログレは存在する。
私はそう思う。

プログレとは何か?
Progressive(プログレッシヴ)=進歩的な、進歩する、という意味。
このブログでは、音楽のジャンルであるプログレ的な意味合いで話す。
音楽のプログレの定義は曖昧であるので簡単に言えば、変拍子が多様され、一曲が何部構成など場面が幾つもあり、長い。という感じである。
60年代後半~80年代にかけて全盛期であった。その当時としてはあまりにも革新的アプローチであったため、プログレと呼ばれるようになった。

本題に入る。

あなたは、言いたいことが一つある。
そのことを誰かに伝える場合に、やたらと長く話したりすることは無いだろうか?

言いたいことはたった一つだけなのに、何故そんなに長くなってしまうのだろう?

一つのことを伝えるために、いかに面白く、いかにドラマティックに、いかに相手の興味をそそるために、いかにありきたりにならないようになど、自然とこのようなことをしている。

プログレである。
一つのメッセージのために、何度もの場面転換、ありきたりでない変則的展開。

言いたいことだけをただ伝えるのでは、決して成立しない世界。ドラマティックなストーリー展開、場面転換、変則、起承転結、長い。
自然とプログレになっており、深層ではそれを追求しているのである。

私は、人と話をしている。しっかり話を聞いている。一言も漏らさずに聞いている。
突然あの話がしたくなる。今の会話と全然違う話題である。その話をしたくてしたくて、たまらなくなる。
その話を突然話す。相手は「話を聞いていたのか?」と聞いてくる。
私は、しっかり聞いていた。内容も完璧に理解している。そのことを相手に言う。
「何故そんな話を突然したんだ?」相手は聞いてくる。
わからん。とにかく、早く言いたくてしょうがなかったのである。

プログレである。
私の中のプログレが、この会話の流れをプログレにするために動いたのである。

誰しも少なからず、プログレなのではないか。
あなたも考えてみよう。自分の中のプログレを。


fra-foa①

2005年09月16日 01時42分08秒 | fra-foa
fra-foaが好きだ。

何が好きか?
三上ちさ子さんの作る曲が好きだ。

生きている自分に対しての疑問。
見えるもの全てを否定するが、その中にある僅かな希望にすがりたいと願う自分。
愛する喜び、愛する孤独、愛する痛み。

地の底からえぐり出されるような、心の叫び。

こんなに全身全霊で共感、感動できたバンドは初めてだった。
1stアルバムの『プラスチックルームと雨の庭』で、私の人生は決められた。
三上ちさ子さんに、私の心が全て見透かされていた。そんな気になった。

2005年5月14日の渋谷クアトロでのLIVEを観た。
fra-foaの演奏、fra-foaの音を生で体験出来た。
それでだけで十分だった。
最初で最後のfra-foaだった。

最近は、2ndアルバム『13 leaves』をよく聴いている。
以前はそんなに好きになれなかったのであるが、今では1stと同等に好きである。
1stと比べて重さ・暗さ・痛さは少ないが、1stには無い、暖かさと愛しさと切なさが溢れている。
共感できる歌詞が日増しに増え、本気になってしまい目が潤む。

もし、fra-foaに出会っていなければ、今の自分はいない。
本気でそう思える。


向井秀徳はプログレ。

2005年09月15日 11時04分36秒 | プログレ
向井秀徳はプログレである。

NUMBER GILRのギターボーカルで、現在ZAZEN BOYSのギターボーカルである。

どこがプログレか?
存在自体がプログレである。

NUMBER GIRLをちゃんと聞いたことが無いため、ZAZEN BOYSについて語る。

『USODARAKE』、『YURETA YURETA YURETA』は、完全にプログレである。
プログレと言っても、YESKING CRIMSONとは違う。

それほど曲は長くなく、展開も多くない。
リズムとリフ。ここに凄まじいパワーとエネルギーをビンビン感じる。

変拍子でしか表現できない世界を感じる。

『和』プログレとでも言うのであろうか?個性がありすぎる。独特すぎる。変態である。HENTAIがいっぱいである。
歌はラップ調のくせに、リズムはプログレ。何なんだ、一体。そりゃ密造したハードリカーを水道水で割って飲むわ。

以前、2004年9月3日に帯広RESTでのLIVEを観た。
『COLD BEAT』のドラムソロっぽい所で、向井が跳ねだした。
反復横跳びみたいなステップで跳ね始めた。
ギターの吉兼さんを見ながら跳ね始めた。
『え!俺も!?』みたいな吉兼さんの表情。
結果的に、フロント2人が向かい合って跳ねる光景になった。
その間、アヒト・イナザワさんはドラムを叩き続けていた。
ベースの日向さんはじっと様子を観ていた。

プログレである。
あまりにも先に行き過ぎている。

先日発売された『HIMITSU GIRL'S TOP SECRET』のジャケットはショッキング・ピンクである。
歌詞を読むのに、ピンク地に黄色い文字のため、非常に目が痛くなった。