プロブロ

Progressive Blog。世界はプログレで説明できる。

向井秀徳はプログレ。

2005年09月15日 11時04分36秒 | プログレ
向井秀徳はプログレである。

NUMBER GILRのギターボーカルで、現在ZAZEN BOYSのギターボーカルである。

どこがプログレか?
存在自体がプログレである。

NUMBER GIRLをちゃんと聞いたことが無いため、ZAZEN BOYSについて語る。

『USODARAKE』、『YURETA YURETA YURETA』は、完全にプログレである。
プログレと言っても、YESKING CRIMSONとは違う。

それほど曲は長くなく、展開も多くない。
リズムとリフ。ここに凄まじいパワーとエネルギーをビンビン感じる。

変拍子でしか表現できない世界を感じる。

『和』プログレとでも言うのであろうか?個性がありすぎる。独特すぎる。変態である。HENTAIがいっぱいである。
歌はラップ調のくせに、リズムはプログレ。何なんだ、一体。そりゃ密造したハードリカーを水道水で割って飲むわ。

以前、2004年9月3日に帯広RESTでのLIVEを観た。
『COLD BEAT』のドラムソロっぽい所で、向井が跳ねだした。
反復横跳びみたいなステップで跳ね始めた。
ギターの吉兼さんを見ながら跳ね始めた。
『え!俺も!?』みたいな吉兼さんの表情。
結果的に、フロント2人が向かい合って跳ねる光景になった。
その間、アヒト・イナザワさんはドラムを叩き続けていた。
ベースの日向さんはじっと様子を観ていた。

プログレである。
あまりにも先に行き過ぎている。

先日発売された『HIMITSU GIRL'S TOP SECRET』のジャケットはショッキング・ピンクである。
歌詞を読むのに、ピンク地に黄色い文字のため、非常に目が痛くなった。