プロブロ

Progressive Blog。世界はプログレで説明できる。

ドラえもんはプログレ。

2005年09月14日 11時26分07秒 | プログレ
ドラえもんはプログレである。

1984年公開の『のび太の魔界大冒険』を例に語る。

のび太は、魔法を使いたくなった。
プログレである。彼の想像が異次元である。

なんだかんだで猫型ロボットとダメ人間は、自分達にそっくりな石像を発見する。
家に持って帰るが、その石像は勝手に動き、唸り、消える。
それは未来からやって来て、魔法で石にされてしまった自分達だったのである。

この映画の一番のキーワードは、
『パラレル・ワールドの仕組みにより、一旦始まってしまった世界は後戻りできない』
子供にはパラレルの意味さえわからないだろう。

実際に観てもらうとわかるが、一筋縄では行かない、複雑かつ、時間を越えてリンクするストーリー展開。
全体的にダークに満ちた設定・映像。
その中にある、藤子・F・不二雄の伝えたいテーマ。

…プログレである。
まるで、YESの『Close To The Edge(危機)』を聞き通した感じに近いものを、感じた。

他に『のび太と竜の騎士』も深い。
ドラえもんと言うよりも、藤子・F・不二雄がプログレである。


車もプログレ。

2005年09月13日 11時08分48秒 | プログレ
今、私が一番欲しい車。
トヨタのプログレ

何故この車が欲しいのか?
プログレだからである。

プログレに乗って、プログレ爆音で走ってみたい。
高級感あふれるセダンで、難解度バリバリなプログレで走ってみたい。
「あいつプログレ乗って、プログレ聞いてるぜ。」と後ろ指さされたい。

この車のどこがプログレか?
わからん。ウインカーが変拍子を刻んでくれはしないだろうし。
ライトの形が好きだ。つぶらな感じがして。

高けーなー。最低でも350万かー。
FENDER '62 JAZZBASSが買えるな。


網走市はプログレ

2005年09月12日 12時13分52秒 | プログレ
網走市はプログレである。

網走刑務所が一番の観光スポットである。刑務所ですよ?受刑者の収容所ですよ?
こんな街、日本にありますか?

市内唯一の大学へ通ずる道の光景もすごい。
ゴルフ練習場→火葬場→ゴミ最終処分場の3連コンボである。
人間の娯楽、肉体の消滅、人類の負の遺産を、たった数キロの道のりで見ることができる。

この突然かつ変則的な場面転換…、プログレである。

ゴミが有料化になったのが、去年の10月である。去年の9月30日までは黒いゴミ袋で問題無しだったのである。
この、地球環境を考える時代に、今の今まで何をやっていたのだろう。
しかも一般ゴミ/資源ゴミ/粗大ゴミの3分別のみで、可燃ゴミ/不燃ゴミのなどの分別は未だに無い。
だから我が家のゴミのように、生ゴミとベース弦とプラスチック容器と金属ゴミが同じ袋にぶち込まれて捨てられるのである。
そしてそのゴミは、大学へ通ずる途中の最終処分場で埋め立てられている。
ゴミを焼却している様子は、無い。地球へ直行なのである。

ここまで来るとプログレと言うよりも、もはや「カオス」である。


発進②

2005年09月11日 20時18分51秒 | 雑談

livedoorから引っ越してきました。
昨日、木島平村で大根用に畑を耕した。そのせいで、朝から体がギスギスしてる。
さらに、軽く風邪を引いたみたいで、鼻からジュルジュルやつらが流れ落ちる。タオルケット一枚で寝たのが悪かったか。

ようやく、人目を気にせずプログレが語れる。
ちなみに、更新の度にプログレを語ることは無い。ネタが尽きる。

友人宅で全巻読破した時に気づいたことがある。
手塚治虫の名作、『火の鳥』はプログレである。一貫したテーマ、時代を超えてリンクする人物/内容、輪廻転生、複雑且つ難解な変拍子的ストーリー展開。
これをプログレと言わずして何と言う?もはや、「漫画」というくくりでは説明できない素晴らしさを感じた。