プロブロ

Progressive Blog。世界はプログレで説明できる。

smorgas『SMORGASBORD』

2005年10月29日 23時06分25秒 | smorgas
smorgasの『SMORGASBORD』を買った。
また新たなsmorgasになった感じがする。『INTERACTIVA』後に、あらきゆうこさんが抜けて出した『ELECTROCK』の時みたいな、それに近い感じ。全体的にPOPな方向になったのかな。
音が薄い気がする。『smorgas』とか『questionary』は音が良くないんだけど、パワーやエネルギーが伝わってきた。今作は良い音なんだけど、スカスカ感がある。
相変わらず、河辺さんが大好き。『Blue Sky』には驚いた。

なんだろうな。ある意味『INTERACTIVA』がsmorgasの絶頂期だったように思う。惑星探索団やMonkey FlipやTime Goes AroundやGood For My WitsやStorm Boyや、とにかく全曲良い。やりたいことをやっている感がビシビシ伝わってくる。

だからと言ってsmorgasが嫌いになった訳では無い。これからのsmorgasに期待しまくりである。


三上ちさこ(元fra-foa)さん⑤インストアライヴ

2005年10月28日 12時42分11秒 | 三上ちさこ
三上ちさこさんのタワレコ新宿店で行われたインストアライヴに行った。
演奏がギター一本だったので、温和な感じで行われると思っていた。が、彼女は違った。
ライヴのテンションそのままだった。跳ねるし、叫ぶし、動くし、マイクスタンドを担ぐ(?)し。
ああ、来て良かった。歌声も完璧に聞こえる。空間がちさこさんになっている。ちさこさんが解放されている。凄まじいパワーを感じた。こんなにも自分の歌に入り込めるなんて。自分のやっている音楽に相当の自信が無いとできない、と思った。

曲は『Yes』→『相対形』→『Here』→『望』→『解放区』→『粗大ゴミ』。

特に、2ndアルバムの一曲目である『解放区』には泣きそうになった。
『吐き出せばいい どんな痛みでも あなたはいつでも ゆるされてる』


2005年10月23日 23時59分26秒 | 雑談
今シーズン初めて、雪を見た。遠くの山の山頂に積もっていた。ああ、冬が来ると思った。

『本音と建前』って、やっぱ難しい。特に、いかにして『建前』を本音っぽく言うかということに、常々うんざりしながら、それを言う自分を嫌いながらも、そう言うしかない現実と自分に悲しくなる。嘘ではないのだけれど、やっぱり自分を苦しめる。
だから、平気で嘘ついたり、何でも軽々しく引き受けている人が凄いと思う。絶対に憧れはしないけど。自分が言ったこと・したことは、全部自分に返ってくるから。

いやー、ブログもmixiも『日記』になって来た。打開策を考えよう。

デジカメが欲しい。

2005年10月22日 23時52分22秒 | 雑談
デジカメが欲しい。最近つくづくそう思う。このブログの写真は、某スタジオの備品を拝借して載せている。

携帯にカメラが付いていない。でもこの携帯の形が好きだから、機種変はしたくない。だから、尚更デジカメが欲しい。買ったら写真を取りまくる。んで無差別に送りまくる。写真プリントして、これも無差別に送りつける。

妥協はしたくない訳よ(桃井かおり風)。安くて600万画素くらいが良い。こう、右手に吸い付くようなフィット感も欲しいね。かと言って、怪しげなチャイナ製品はヤダ。私は愛国心が強いから日本のメーカーで。落としても壊れない奴が良いなー。

僕のベース。

2005年10月21日 20時07分23秒 | 音楽
僕のベース。
B-Flavorの5弦ベース。
大学1年生の時に買いました。今年の12月30日で4歳になります。

バイト代を全てつぎ込みました。一生、何があっても手放しません。
B-Flavorさんのポリシーである、オールラッカー塗装です。鳴りが非常に良いです。材も非常に良く、僕には勿体無いくらいです。
音はアタッキーですが、最近は温かみも出て来ました。まだまだ成長中です。

下手くそな演奏にも文句一つ言わず、頑張ってくれています。もう、絶対に裏切れないです。
このベースを使っていても恥じないくらい、良い腕と、良い曲を創って行きたいと思います。
fra-foaみたいな感じからJAZZ/FUNK系、果てはアニソンまで、このベースと共に進んでいきます。

CARAVAN 後藤様。素晴らしい楽器を創って頂き誠にありがとうございます。何度お礼を申し上げても足りないくらいです。

クリックで画像を拡大できます。


角度によって見え隠れするネックの虎。大好き。


ヘッドの右の『Caravan Original』の文字も好き。


ブリッジをBADASS Ⅴ、プリアンプをJ-RETRO(初期型)に交換。パッシヴの音が相当良いので、アクティヴでは殆ど使っていない。

某スタジオ。

2005年10月20日 22時55分29秒 | 雑談
携帯からご覧の方は、是非PCから見てください。

今回は最近入り浸っている、某自宅兼スタジオを画像にて紹介します。画像をクリックで拡大してください。

これが外観。さすが代々引き継がれた家。まるで蕎麦屋のような日本家屋。


入り口を開けると、右奥に、この家の主が座るPCデスクが見える。


デスクの前から見渡す景色。左にカウンター。見えにくいけど、奥にピアノ。JAZZなら余裕でLIVEが出来ます。奥行きは15Mくらいかな。


デスクの右側。中古楽器達。そしてデスク前の開いているドアを入ると…。


練習スタジオです。レコーディングも出来ます。


別室のコントロール・ルーム。あー、バンドでレコーディングがしたい。


画像では1割くらいしか、この家の素晴らしさは伝わらないなー。実際は木の温もりに溢れていて、何時間でもいたくなるのです。
是非一度、訪れて下さい。

献血はプログレ。②

2005年10月20日 19時15分55秒 | プログレ
25回目の献血へ行った。今回は前回の補足程度に。

どうやら、白血球はいくら採取しても白血病にはならないみたいさ。
そして、採取する成分と返される成分の分け方だが、遠心分離機により分けているそうだ。成分の比重の違いを利用しているとのことだ。

もっと詳しく知りたい方は、赤十字に直接聞いてみて。

三上ちさこ(元fra-foa)さん④ 『Here』

2005年10月19日 11時35分52秒 | 三上ちさこ
三上ちさこさんは、『ここ』にいるのか?

セカンドアルバムのタイトルとしてつけられた、『Here』。
fra-foaという枠が完全に無くなった最初のアルバム。

ファーストアルバムは、スタジオアルバムである(と思う)。
しかし、このアルバムは完全なるバンドアルバムである。

一曲目の『解放区』を聴いた瞬間に思った。返ってきたと。

彼女は、解き放たれた。もはや『ここ』には居ない。

10月27日(木)19:00~タワレコ新宿店にてインストア・フリーライヴがある。これを読んでいる関東圏お住まいのあなた、強制参加だから。


クリックで拡大できます。

カオティックシティ・東京記⑨

2005年10月18日 23時39分10秒 | 東京記
雨である。東京での雨は何度目だろう?
1番の用事を済ませ、一路ラジオ会館を目指す。あった…。2FのTOMOCAにて遂に念願叶った。MOGAMI 2549である。今までネットでしか見た事が無かった。買うにも販売店が見つけられなかった。それが、今、目の前にある。あまりの嬉しさに12Mほど買ってしまった。現在メインで使っているBELDEN 8412と比べたくてしょうが無い。
新宿のタワレコで本日発売の、三上ちさこさんのアルバムとDVD、POLYSICSのアルバムをまとめて買う。快感…。
長野行きのバスに乗る。ん…見覚えのある女性が…え、Y田T文さん!?高校時代の同級生だ。信じられなかった。彼女も東京へ就職活動で来ていたらしい。特に話題も無いので、1分ほどで話は終了した。ほんと、まさかの出来事である。さすが東京。カオティックである。

瘡蓋(かさぶた)

2005年10月17日 02時03分35秒 | 雑談
ある人と話をしていて、その人がこのようなことを言った。

人間も瘡蓋(かさぶた)みたいなものだ。
体に傷をつければ血が出て、そこが瘡蓋ができる。その瘡蓋もいずれは取れて、傷口も治っている。でも、傷跡が残ることもある。
俺の友人が数年前に死んだ。ぽっかり穴が空いたみたいになった。
周りの皆で瘡蓋みたいにその穴を埋めようとするんだけれど、時々まだ傷が治ってなくて、また血が出てくることがある。
皆で瘡蓋になって傷を治したとしても、傷跡までは消えないかもしれない。

自分は誰かを失ったことが無いので、心の底から共感はできないけれど、感覚的に何かが突き刺さった気がした。

人生がプログレ。

2005年10月16日 02時24分23秒 | プログレ
何故か、生きることがプログレに思える。

単純で安全な生き方があっても、それを選ばなかっただろう。
苦悩や不安、絶望、挫折。喜びも安らぎも、どこで何が来るか分からない方が良い。
偶然の出会いも突然の転機も、それらが全て必然なのでは無いかと考える。

波の激しさ、先の読めない展開。しかし、それらは全て繋がっている事に気付く。結局自分に返ってくる。
何かが欠けたら完成しない。生きること自体、完成など無い。もし完成があるとしても、それは『死』では無い。

お仕事『Mesa Boogie STUDIO 22』編

2005年10月15日 08時22分22秒 | 音楽
いつもお世話になっている某自宅兼スタジオにて、色々と楽器をいじらせてもらっている。

今回はMesa Boogie STUDIO 22のスピーカー交換を行った。
ネジを緩めて、新しいスピーカーを付けネジを締めるだけなので、小学生でも出来ると言えば出来ることであるが。
その後スピーカーケーブルを、スピーカーの端子に半田付けをして終了。

良い音であった。クリーンは全く歪まず、どこまでもクリーン。歪ませるとMETALLICAばりに歪む。流石である、クラスAアンプ。

これが元から付いていたMESA純正スピーカー。


これが交換したCELESTION Vintage 30。


これがMesa Boogie STUDIO 22。

『火車』はプログレ。

2005年10月14日 11時16分02秒 | プログレ
宮部みゆき著『火車』はプログレである。

失踪した甥の婚約者『関根彰子』は、実は他人であった。
次第に明らかになる2人の関根彰子の生い立ち。そこにある、不思議なまでに悲しい共通点。リンクする2人の記憶。絡み合う現実の苦悩。繰り返される人間の欲望。人間の深層部の狂気。新たな展開を予感・期待せざるを得ない結末。

「幸せになりたかっただけ。」

現代社会を風刺し警告を発信している。思考の坩堝に陥る。


カオティックシティ・東京記⑧

2005年10月12日 14時08分58秒 | 東京記
亀有のぴろ家から駅へ向かう途中、ロケをやっていた。ブリヂストンの自転車屋の前だ。
なんだろう?と見ていると、彼女は自転車にまたがり出て来た。

上野樹里だ。スウィングガールズの上野樹里だ。『新しいアルベルト出ました。』と言うと、今のシーンのチェックのためか、引っ込んでしまった。
あの顔、あの声…。本物だ。

横浜で観た、あぶない刑事の二人といい、なんて幸運なんだ。さすが東京。カオティックだ。


カオティックシティ・東京記⑦

2005年10月11日 19時12分26秒 | 東京記
ぴろ家よりこっそり更新。今日は世田谷キャンパスへ行った。3つほど証書が必要だったためだ。実に半年以上『大学』へ行っていなかったので、あの独特の雰囲気に違和感を感じずにはいられなかった。そして、迷った。ほぼ初めての構内であったため、方向感覚を完全に失った。同じところをグルグルしていた。網走のキャンパスとは比べ物にならない。何とか証書発券機を見つけ、発行した。そうだ、図書館へ行こうと思い立ち、また迷いながら探した。4階建ての図書館であった。書物の数も席の数も、あっちとは比べちゃいけない。なんだかんだで良い体験になった。