奉仕、暴落、阪神巨人

今日、私が入会しているロータリークラブでは、職業奉仕というテーマでフォーラムが行われました。

私も一応その委員になっていて、経営なさる諸先輩がたの貴重なご意見に必死で耳を傾けていました。

印象的だったのは、ある上場企業の社長が,
「昨日に引き続き、現在(一時ごろ)なんと日経平均が700円も下がっています。

それは圧倒的なモラルハザードの欠如が官側にまん延しているからで、いち早く何か手をうってほしい。

私としても株主のこともあるし、なんとかしないといけないんですが」と。

「奉仕はいつか、我が身に実となり返ってくる」という奉仕の理想と、社長のマクロ経済的発言が、私の頭で中和され、よくわからなくなりそうです。

研ぎ澄まされた判断力だけが、常時はともかく、土壇場に最も必要とされるという大前提をあらためて感じました。

ですが本当に大事なことは、今回の暴落が、目前の仕事に、まだリアルには現れていないことだと思います。

違う世界のことのように、まるで映画をみているように、直近の金融不安を眺めていては、必ず後手を踏む。

アンテナは、今日の阪神巨人戦の模様だけでは足りないようです。