こんにちは。ワンゲル54期、OBの光岡です。
2018年3月に54期と55期のワンゲル6人でオーストラリアに2週間半行ってきましたので、
ここで報告させてもらいます。長くなってしまってすみません。
目的地は主に、最大の都市・シドニー、首都・キャンベラ、大陸最高峰・コジオスコ 、
第二の都市・メルボルン、グレートオーシャンロード、離島・タスマニア、地球のおへそ・エアーズロックでした。
3月3-4日
福岡空港からキャセイパシフィック航空を使い、香港経由でシドニーへ。
香港で一泊したので現地料理に挑戦。
4日夜、シドニー空港に到着。機内で映画「トップガン」を見た。カッコよかった。
空港でレンタカーを借りる。ドライバーが25歳以下のため余計な保険を沢山つけられて高くなったけど、しょうがない。
宿に移動。この旅では宿代をケチるために6人で4人部屋のモーテルを一つ借りる。
よって誰かは床に寝るかアイロン台へ。
3月5日
シドニー郊外のタロンガ動物園へ。
ゴリラ、キリン、エミュー、ミンク、ワラビー、カンガルー、タスマニアデビル、コアラ、
ゴキブリ、アルパカ、カモノハシ、ペンギン、沢山のユニークな動物たちを、我ら暴れん坊な動物が鑑賞。
ちなみに途中でオペラハウス横のハーバーブリッジを横断。
動物園で遊びすぎてお腹空きまくったので、マックでどか食い。@Cambell Town
この日はシドニーとキャンベラの間にあるGoulburnまで移動して宿泊。
夕食はモーテルにて。机がないので床でご飯。通称「床飯」
オリーブとチキンが安い!コールズとウールワース(どちらもラリアの大手スーパー)は、
お金がない旅行中の学生の味方。
3月6日
Goulburnからキャンベラに移動して、キャンベラ観光。
首都と言えばやっぱり国会議事堂!
キャンベラで1日観光したあと駐車場に戻ったら、不法駐車ということで罰金1万円の張り紙が。
駐車場に止めてたはずなのに…駐車のルールは難しい国である。
これにより「罰金チャンス」という言葉が生まれる。
交差点の代わりにあるラウンドアバウトには少しずつ慣れてくる。
スーパーでよくみる「スミス」(ポテチの種類)のソルト&ビネガー味の美味しさを発見。
この日はキャンベラから南下して、コジオスコ登山にアクセスの良いCoomaで宿泊。
3月7日
Coomaからコジオスコ 登山口へ。
コジオスコ は大陸最高峰ながら富士山よりも低く、1日で登ってこれる山。
ただ登ってもつまらないと行った奥田くんは、ラム肉を片手に登山。
山頂は景色が良い。
登山後疲れてAlburyという都市に向かっている途中で名もなき綺麗な湖を発見。
泳がないわけがない。
モーテルに机があったので、ちょっとレベルをあげて「机飯」
Alburyで一泊。星空も綺麗。南十字星はしっかり見えるし、天の川は日本よりもずっと濃いようだ。
3月8日
コアラが見たいということでフィリッピ島へドライブ。
移動が長くて着くのは夕方にさしかかってたが、それが逆にコアラの活動時間だったらしく、
1日20時間寝ているコアラが動いて食事しているところを見れてラッキー。
コアラの鳴き声も聞けた。メーーーメーーーーって鳴くのは意外な声。
フィリップ島のペンギンパレードも見たが、写真禁止だったのでここには載せられない。
海から次々出てくるペンギンは可愛くて、動物に満たされる1日。
メルボルンの東で宿泊。
夜は毎晩筋トレタイム。
3月9日
メルボルンを抜けグレートオーシャンロードへ。
東側は海が綺麗で泳ぎまくる。海岸にどでかい昆布が沢山落ちてて、それを水着に。
グレートオーシャンロードの西側は、奇妙な岩が突き出していて、
その中でも有名な観光スポットが「12人の使徒」と「ギブソン階段」
port campbellにて宿泊。
3月10日
Port campbellから北上しグランピアズ国立公園のトレッキングへ。
景色は綺麗だが、強い日差しの中歩き続け、みなさん疲れ気味。
1日トレッキングを楽しんでメルボルン近くまで戻る。
お腹が空いて勢いとノリだけで、一人ずつチキン丸ごと一つを購入。また「床飯」に逆戻り。
しかし一人でゆうに1kgを超えるチキンとその詰め物を食べるのは至難の技。
これが、この旅MVPを獲得する「たけお仙人」を産む。
食事開始頃:チキンをむさぼり口に運ぶ手が止まらない
30分後:徐々に食べる手が遅くなり、ついに止まり出す人も
60分後:みんな限界、という頃に、たけおにスイッチが入り、笑いながら次々とチキンを口に運び出す
80分後:笑顔のたけおがチキンを完食 骨についた肉まで食べる食べっぷり
90分後:たけおに負けじと苦しみながら食べる奥田は、完食まであと少しのところでキラキラ
3時間後:地道にササミを食べ続けたヒグマが完食
3月11日
メルボルン観光。クイーンズマーケットはお土産にピッタリ。久々の都市にたじろぐ。
個人的には図書館が綺麗で良かった。
夜、メルボルンの空港でレンタカーを返却し、空港ビバーク。なお、空港の床でもチキンをむさぼり食べる「床飯」。
3月12日
早朝、メルボルン空港からタスマニアのホバート空港へ飛行機で。ホバートを観光。
なぜか街中には壁絵が沢山。
昼過ぎにレンタカーを借りて、レンタカーでSwanseaへ。
途中のスーパーで、夕食用に、カンガルー肉(略:ルー)、ワラビー肉(略:ビー)
牛肉のTボーンステーキなどを購入。
ちなみにワラビーとは、下の写真のようにカンガルーの小さいようなもので可愛い。(個人的に特にまつげ)
特にタスマニアでは外で食事をしていると寄って来る。
本田が本気を出して料理を作ってくれて、豪華な夕食が出来上がる。
ルーとビーのハンバーグ。食べて区別付くようになった。
3月13日
フレシネ国立公園のワイングラスベイへ。ビーチが、白い砂と透明感抜群の海水で、驚くほど綺麗。
夕方は北上し、クレイドルマウンテン近くの宿で宿泊。ここでも優雅にビーフラザニアをいただく。
3月14日
クレイドルマウンテン登山。自然と山並みがとても綺麗。そんな中景色の無駄遣いをし始める人たち。
夜、ローセストンで車を返し、メルボルン空港に飛ぶ。空港野宿は2回目でもう慣れたもの。
3月15日
朝、メルボルンからエアーズロック空港に飛び、3回目のキアカーニバルを借りてオルガ群へ。
真昼間で太陽光が厳しく、ハエがとても多い。
夕方、エアーズロックのサンセットポイントへ。
色移りゆくエアーズロックは、ここに来て良かったと思わせる素晴らしさ。恒例の写真撮影大会。
夜はエアーズロックリゾートのキャンプ場でテント泊。星空がとても綺麗。
3月16日
早朝、エアーズロックのサンライズもそこそこに登山口へ。
2019年から登れなくなるらしく、今回どうしても登りたかった。
8時にゲートクローズするらしく、早く来て良かった。
登山道はものすごい急登が続く。山頂からの景色は素晴らしく、地平線まで何もない。
そんな中にエアーズロックの岩が生えている不思議さ。
エアーズロックは行くのにお金がかかるし、僕らの中で行くかどうか迷っていたが、来て本当に良かったと思った。
夕方、エアーズロックで車を返し、シドニー空港に飛んで観光。
今回の旅で最後の夕食も、牛肉のTボーンステーキを本田が焼いてくれた。
オペラハウスの夜景を眺めつつ、24時間営業のパンケーキショップへ。
3月17日
一日シドニー観光&お土産購入。
ヒグマと光岡は、試しに$10カット(900円くらい)に行ってみたら、
注文もそこそこにものの数十秒で刈り上げられ、もみあげぱっつん。
夜、シドニー空港を出発。香港経由で福岡へ。
2週間半のオーストラリア卒業旅行、控えめに言って本当に楽しかった。海外において大事なのは食事と仲間だな。
長くなってしまいました。ここまで読んでいただきありがとうございました。皆さんの活動記録も楽しみにしています!
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