メンバー
A隊:坂口、大神、氏森、天野、斎藤、中尾、矢津
B隊:折田、小山田、山口、永野、竹ノ内、古川、豊東
C隊:米村、田中、市川、浅岡、小川、執行、原口
D隊:田村、増田、織、大寶、田頭、筑紫、馬場
E隊:鈴木、三橋、小野、佐々木、藤村、森田、𠮷岡
5月3日
朝8時半、遅刻者0で九大学研都市駅に集合。一年生の人数の多さに驚く。上級生は食材を分担し、一部の者はねぎをリュックの横にさしこむスタイル。新入生にもガス缶、パンやグラシをもってもらう。エメラルドグリーン色のちょっと派手なバスに乗り込んで出発。自己紹介ではそれぞれの好きな何かを発表し歌手などの話題で盛り上がった。ラグビーやってた人、ハーフアップが好きな人、電車が好きな人、いろいろな人がいた。道中、我らが副主将、人数が多いにも関わらず貴重な装備のコッヘルを1つ忘れるという大罪を犯したことを告白。
渋滞の影響もあり予定より30分ほど遅れて長者原に到着、10連休のせいか駐車場は車であふれかえっていた。道路わきに停めて急いで降りた。
その後昼食を簡単にすませ順に出発。天気は快晴でとてもよいかんじだった。
久しぶりに上る人も多く、それぞれペースをつかみながら歩いた。上りがある程度続いたら、後は平たんと下りパラダイスだった。最高。
無事全員が坊がつるに到着、早くついた隊からテントを立て始めた。1年生の山岳部出身者たちが減点がどうのこうのと言いながらてきぱきとテントを立て、上級生たちの出る幕などないと心が折れそうになっているとき、事件は起きた。デコポン本体の袋から身元不明の謎のフライがでてきたのだ。デコポン本体は行方不明、なんと予定より6テンが一つ少ない状態に。野宿案もでるなか、ある4テンに5人寝る必要ができ、女子4人と男子1人という完全アウェーテントが誕生。そこで選ばれたのが、みんな大好き折田くんだ。彼がこの合宿中、オリコというかわいらしいあだ名で女子からいじられることとなったのはいうまでもないだろう。わーい。
女子テン入りが決定し、上級生男子のテントわりの話し合いから離脱して寂しそうにくつひもを結ぶ折田氏の背中↓
明るいうちから準備をはじめ、夜はみんなで鍋を囲んだ。にんじんが固いのはご愛敬。人数に対してコッヘルが少なく感じるのもきっと気のせいだろう。新入生と自然のなかで一緒に食べるご飯は一段とおいしく感じた。豪快に様々な味の鍋を味わった。
夜はそれぞれのテントで大富豪やトーク、ワードウルフ等を楽しんだ。うるさくなりずぎないよう互いに注意しあうという優秀ぶりを発揮した。
5月3日
2日目、7時起床予定もみんな早く起きだす。朝は棒ラーメンを2人前、テントのなかでそれぞれたっぷりいただく、9時出発、この日も天気は絶好調。
5つの隊のうちACE隊は三俣山方面から、BD隊は久住山方面から登りはじめた。たまに他の隊と出会うのは楽しいものだった。お昼ご飯の必須アイテムであるマヨネーズをきちんと次の隊に渡すことを忘れなかった。
山頂もそこまで寒さは感じず、心地よい日和だった。
いい写真
途中の池てきなやつ
ごつごつしたところ
どうした?笑
頂上でみんな笑顔。
時間差はあったもののすべての隊が順に坊がつるに到着。みんなおつかれさま!
法華院温泉にはいり、それぞれあたたまったところで夕食はカルパス入りの特製カレーライス。到着の早かったグループがカレーを手際よく作ってくれた。ありがたや。こっそりマシュマロをあぶる者、ご飯の硬さに衝撃を受ける者、カレースープに集う者、みんなそれぞれに最後の夜ごはんを楽しんだ。テントでは、トランプやこっそり秘密の青春話で盛り上がり合宿感を満喫した。外はやはり冷えていたが、星は最高にきれいだった。
3日目、テントをたたみ出発の準備。主将の手際の良さに圧倒される。出発して1時間半もかからずにそれぞれ長者原に到着。下りは雑談もできて楽しい。着替えているところが外から丸見え、というなかなか開放的な温泉に入り疲れを癒す。そして毎年恒例らしいとり天定食をみんなで食べた。かなりおいしかった。その後はバスにのりこみ順調に帰宅。学研都市にて解散した。
本当にたくさんの1年生がきてくれた。ありがとうございます。天気に恵まれた最高に充実した合宿だった。令和も楽しく安全に活動していきましょう。新入生のみなさん、よろしくおねがいします!