メンバー :
劉(PL) 重田 江藤 古賀 坂口 米村
記録 : 米村
8/25
合宿に向けて、箱崎のルミエールで食料を大量に買った。その後、広瀬先輩の家に泊めてもらえる事になったので、広瀬先輩宅に向かう。この道、地味に長かった。先輩宅で、荷物の振り分けをした後、広瀬先輩が麻婆豆腐を振舞ってくれた。これがめちゃくちゃ美味しかった。そしてこの日は電車の旅に向けて寝ずに過ごした。
8/26
始発に乗るため朝早く駅に向かう。ここで、この合宿唯一といえる雨行動をした。
見送りに来てくれた木村先輩と広瀬先輩から差し入れとして、ゼリー、ケチャ、マヨ、本?をもらう。その後ひたすら18時間ほど電車にゆられた。古賀先輩は終始寝ていた。すげーと思った。夜の12時ごろに静岡駅に到着し、坂口さんと合流。この日は静岡駅で野宿した。
8/27
静岡駅からバスを乗り継いで椹島に向かった。バスがオフロードを通っていた時、アトラクション並みに揺れていたのに、坂口さんは寝ていた。すげーと思った。椹島ロッジに到着して、その綺麗さに驚いた。
テン場は芝生がふかふかで、お風呂まで貸してもらえた。
8/28
椹島から千枚小屋まで1500メートルあげた。急登も何箇所かあったが、まだ元気だったので、なんなく登る事が出来た。
そして、千枚小屋。
小屋に着いた後、行きたい人だけで千枚岳に登った。頂上では富士山が見えた。大きさがケタ違いで、富士山のすごさが伝わってきた。
この日は、前日とはうってかわって、テン場の地面がよろしくない。僕は木の根っこのせいで、苦しい夜を過ごした。
8/29
この日は千枚岳から荒川岳まで稜線を歩いた。
天気も良く下の方まで見渡す事が出来て、最高だった。この日は富士山も見放題。
高所恐怖症の重田先輩は稜線で「帰っていい?」を連発していた。面白かった。
そして、悪沢岳登頂!
見晴らしがとても良く、高いっていいな〜と思った。その後、中岳、前岳と続けて登った。この日は、荒川小屋のテン場に泊まった。アブがテントにたくさんとまっていたので、劉先輩と古賀先輩と一緒にアブ狩りを楽しんだ。この時勢いで、処理不可のアブ汁を作った事を後々後悔することになる。
8/30
この日は霧がすごくて、頂上がどの辺なのかわからないまま、黙々と登った。途中で会ったおじさんが小赤石までもう少しと言ってくれたので、それを信じて登った。が、しばらく登っても小赤石には着かない。結局、45分ほど登ったと思う。もう、山での「もう少し」は信じないと決めた。小赤石から赤石まではすぐだった。
頂上では、ガスっている上に、風が吹き荒れていたので、とても寒かった。下山して百間洞山の家に。この日だけは、小屋泊。小屋に着いた後、夕食まで時間があったので、みんなでダラダラした。この時、劉先輩のサブザックの中にあるトランプを見つけていれば、大富豪が、、、。惜しい。
この小屋で食べたトンカツがヤバかった。
とてもヤバかった。
8/31
日の出とともに中盛丸山に登頂でき、とても幻想的だった。
次に兎岳。
重田先輩はウサギじゃなかった。
その後の聖岳が辛かった。急な斜面と岩場にふくらはぎがいじめられた。危ない所もあったが、なんとか全員無事に聖岳登頂!
9/1
聖平から茶臼小屋までいき、そこからピストンで光岳にいった。
光岳が思った以上に遠く、ヘトヘトになった。
茶臼小屋に帰って夕食。スパゲティを食べながら大吟醸をいただいた。疲れていたせいもあって、とても美味しかった。
9/2
下山。山をおりたあと、白樺荘を目指して、道路をひたすら歩くのが堪えた。
メンタル的にやられそうになったが、途中で優しい運転手さんがバスに乗せてくれたので助かった。白樺荘でゆっくり銭湯に入った後、食堂で昼食を食べた。
この後、アプト式?の電車にも乗った。
これがなかなか楽しかった。
米原駅で野宿した。寝るのもなんだし、暇だったので、江藤先輩と一緒に琵琶湖を見に行った。実際見てみると、海みたいに広くて、滋賀の人がいうだけあるなぁと感動した。
9/3
15時間ほどかけ、福岡に到着。やっと帰ってきたんだとほっとした。
合宿全体を通して天気もよく、南アルプスを満喫でき、とても楽しい合宿でした。