いつも寝不足 (blog版)

動物園・水族館へ行った記録が中心(?)。
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あの世に持って行くつもりかね

2006年01月25日 | 雑記
やぁ、祖母のことで揉めててねぇ。取り敢えず、私は別宅(※)に移ることになりそう。
※おっ、金持ちそうな単語。単に運良く掘り出し物にぶち当たっただけなんだけどね。

棺桶から首だけ出しているような年寄りの悪口を書くのは何なのだが、まぁ、御し難い人ってのは死ぬまで(死んでも?)御し難いってことをつくづくと思わざるを得ない。

この件は、親戚連中もいけない。四六時中顔をつき合わせなきゃならない家族と、気が向いた時だけ良い顔を向ければ済む人たちが愛想の良さを競うことができるわけないじゃない。

四六時中顔を付き合わせていれば、良いこともあれば悪いこともある。これって全く道理な訳で、その中で折り合いをつけていくことが大事な訳じゃない、家族って。それなのに、この婆ぁは、親戚連中に家族の不備を言い立てて、本来なら宥めるべき親戚連中も祖母を焚きつけるようなことを何十年と繰り返してきたわけだ。こういった状況で家族がまともに生活できるわけもなく、私の家族(祖母含む)に対する愛情にもかかわらず、まぁ、「地獄」という言葉がピッタリの日々だったわけだ。

私は約20年(途中で10年くらい離れていた期間がある)、母親は40年、父親は60年以上もこの婆に苛まれてきたわけで、もういい加減、辛抱の限界を超えている。父母はもうちょっと我慢してみるつもりらしいが、私は心底嫌になったので別邸に移るのだ。

それにしても、祖母が母親の悪口を言う際に、私の教育費用を持ちだしたのは驚いた。まぁ、決して少なくない金額だったが、二十年近く前の微々たる金額の話であって、それっぽっちの金のことを今でもグダグダ言っている祖母は全く哀れとしか言いようがない。

一緒に暮らしていれば、互いに融通しあって生きていくもんなんじゃない? 家族って。もちろん、当世風の家族だったら、もっと割り切って、それこそ、孫のためであろうが、親のためであろうが借用書の一つでも書くのかもしれないが、私の育ってきた家庭って、そんなものだったの?

父だって母だって、自分のできる範囲で頑張ってきたと思うよ、父親なんかは非常に問題のある人なんだけど、それでも、基本線では気の優しい人なので悪態つきながらでもやるべきことはやっていたと思うよ。孫たちも例外なく有名大学へ進学して何くれとなく頑張ってきたさ。もちろん、至らない部分も多々あったと思うけれど、そりゃ、受忍限界内のことじゃないの? 波風一つ立たない家族なんてあるんかいな。

それにしても、この期におよんで金の話が出てくるとは思わなかったな。地獄の沙汰も金次第ってことで、あの世に持って行くつもりかいね。