いつも寝不足 (blog版)

動物園・水族館へ行った記録が中心(?)。
他の話題はいつも寝不足 (信州FM版)で。

『アルゴ探検隊の大冒険』

2006年01月13日 | 映画・ドラマ
初めて見たのは、もう20年以上も前の話で、多分、『日曜洋画劇場』だったと思う。『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』(当時)の公開前後じゃなかったんかなぁ。ハッキリしないが。

アルゴ探検隊の大冒険

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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最近のCGバリバリの映像に比べちゃうと「もろ合成」な感じなのだが、40年以上前にこの映像を見た人たちはビックリしただろうねぇ(※)。20年前に見た私もビックリしたのをよく憶えている。
※興行的には今一つだったようだが。

ストーリーはギリシャ神話の中でも有名なエピソードの一つ、黄金の羊略奪をベースにしている。約90分の作品の少なからぬ部分がハーピーや骸骨戦士などの動きに費やされているので、ベースとなった物語を知らないと「へっ?」となっちゃうかも。そんな人は美星町 星のデータベース所収のアルゴ座の神話などを参照のこと。

今となっては稚拙とも言える特殊効果なのだが、後の作品に与えた影響はもの凄く大きいだろうね。と言うか、この作品に対するオマージュは至る所で目にすることができる。

個人的には、ラストの7体の骸骨戦士との立ち回りが印象深い。骸骨戦士が剣を持って人間と立ち回る様は今見ても凄いと思うし、「グリグリ動く」という表現はこの骸骨戦士たちのためにあるんじゃないかと思えるほど。

寒の土用丑の日

2006年01月13日 | 郷土ネタ
NHKの長野ローカルな番組をを見ていたら、岡谷市が特集されていた。

初めて知ったのだが、岡谷はうなぎが名産なんだとか。岡谷っていうと、精密機械や『あゝ野麦峠』の舞台となったように製糸の町というイメージがある。うなぎが名産とは知らなかったなぁ。

もっとも、うなぎの岡谷として売り出したのは比較的最近のことらしい。ただし、昔から諏訪湖や天竜川(※)でうなぎが豊富に捕れたことが、そもそもの始まりなので、決して付け焼き刃な名産ではないようだ。
※下流が浜松市なのも何かの縁?

そして、うなぎの岡谷を売り出す際のキャッチフレーズが「寒の土用丑の日®」(うなぎのまち岡谷参照)なんだそうで、Wikipediaにも掲載されている。

うかつにも、土用というと夏にしかないような気になっていたが、実は年4回あるんだそうで、詳しい説明はWikipediaの「土用」の項なんぞを参照のこと。

なお、今年の寒の土用丑の日は1月24日(火)。