ランチにぎり寿司「棗」 ３５００円（外税）
鮨棗日本橋 東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋高島屋S.C. 6F
日本橋のデパートで正月用の食料品などを買い、その後ランチを済ませるという年末のルーティーン
本年は札幌発のお寿司屋さん棗（なつめ）で握りずしをいただきました
札幌らしくホタテ、ウニ、イクラといったネタの旨さはさすがです
ボタンエビ・サーモン・タイ
ズワイガニ・カンパチ・中トロ
もやしラーメン ８００円
中華さわ 千葉県山武市成東1175-4
東金市から山武市にかけての国道126号線沿いは、飲食店を含む多くのロードサイド型店舗が連なっています
今や全国どこに行っても、お店の種類が少々異なるだけで都市近郊のロードサイドの風景は似たようなものになっていますが。
ロードサイド型の店舗はチェーン展開しているお店が多いけれど、そんな中で個人経営っぽい大衆中華の「さわ」というお店がありました
ロードサイド型店舗にしては間口が狭く駐車場も広くはないけれど、あえてここを選ぶオレってカッケー・・・という人はあまりいないと思いますが、わざわざ選んで入ってみましたよ。
少し早めのお昼だったので空いていたけれど、早々とアルコールを始めているヴェテランの常連氏もいます
お品書きをみると、概ね思った通りの大衆路線で、ボリュームのありそうな定食が十数種類のほか、麺類、丼物等が一式。
師走で冷えているし温かい麺類にしようと決めて、もやしラーメンに白羽の矢をたてました
大衆中華店の実力を測るには適したメニューとして注文しがちだけれど、あんかけのラーメンは好きなのです
もやしそば、麺多い！うまい。
餃子も追加して大満足。
大衆中華はこうでないとね。
420円のぎょうざを２名でシェア
クン トード カティアム プリックタイ
ゲウチャイ江東橋店 東京都墨田区江東橋2-15-4
錦糸町は日本におけるタイ料理店のメッカであるという。
ゲウチャイは錦糸町でも最古参の部類だと思うが、オープンは1990年だそうだ。
当時はタイ料理をあまり好きになれなかったにもかかわらず、錦糸町にオープンしたゲウチャイに果敢に訪問した記憶は忘れかけている。
現在とは違う場所でもう少しこぢんまりしたお店であったように思う。
久しぶりにゲウチャイでタイ料理をいただいた。
近ごろは自分もめっきりタイ料理が好きになり、いろいろな料理を楽しめるようになった。
特に気に入った「クン トード カティアム プリックタイ」はニンニクと生胡椒風味の海老の揚げ物で、とてもおいしかった。
タイ料理のお供はビールに限る。チャーンビールの大瓶
ヌア ヤーン イサーン
イサーン地方のローストビーフだそうです。初めて食べたけど次の注文はなさそう。
トム カー ガイ
鶏肉のスパイシーココナッツミルクスープ。スープはトムヤムクンだけじゃない。
クエティオ パッキーマオタレー
自分がメニューの和名を命名するなら「海鮮入りフォーの辛味炒め」とします。
むげん味噌 ９００円
市原市内では人気のラーメン専門店、麺屋むげんに行ってみましたよ。
寒い季節にはやはり人気ナンバー１だというむげん味噌をたべたくなりますよね。
白っぽいスープは濃厚すぎず旨みも十分で、とてもバランスがいいように思います。
さすがナンバーワンだな、と。
少々食べ進んだところで卓上の生ニンニクとか辛スパイスを入れると、味に変化がついてこれもよし。
確かによくできた味噌ラーメンでした
上天丼 ８６９円
いわいたけし丼アリオ市原店 千葉県市原市更級4-3-2 アリオ市原2F
アリオ市原のテナントでいちばん気になったお店が「いわいたけし丼」です。
いわいたけしって誰？
店名が「いわいたけし丼」なだけに、メニューは丼物がメインで、なぜかおそばも揃っています。
どうせならちょっとお高いけど店名を冠した「たけし丼」（税別1280円）をたのんでみようと思って店員のお兄さんに相談してみたけれど・・・
「めっちゃ多いからやめた方がイイっすよ」と即答されてしまいました。
それを押し切って注文するほどの蛮勇も胃袋も持ち合わせておらず、すごすごと引き下がり上天丼をたのみました。
上天丼は、なかなかに立派な海老天が3本も乗っていて、「上」の名にふさわしい豪勢な丼でした。
でもお値段はフードコート価格の869円というお手頃さ。
けっこういいんじゃないですかね。
おなかをすかせて「たけし丼」は、自分にはもうムリな気がします。
お好み焼き（そば肉玉入り） ６００円
お好み焼き よし 広島県東広島市西条本町10-9
日本三大銘醸のひとつとも呼ばれる「酒都」西条の街を歩いてみましたよ
賀茂鶴、福美人、亀齢、白牡丹・・・名の知れた酒蔵が市街地に点在しています
試飲するもよし、買い求めるもよし
歩き疲れて入った白牡丹の蔵近くのお好み焼きのお店
お酒もいいけど、お好み焼きには冷たいビールが欲しくなりますよね
鉄板に面したカウンターに座り、店主がお好み焼きを焼いている様子を見ながらお通しとして出してくれたおいしい牛すじをつまみながら飲むビールのうまさときたら、ね。
クリスマスイブにお好み焼き、とてもおいしかったですよ。
まずは瓶ビールで
いよいよ自分のお好み焼きが焼かれる順番に
まだかなぁ
汁なし担々麺（濃厚胡麻４辛）＋温玉 ６００円＋１００円
武蔵坊横川店 広島県広島市西区横川町3-10-16
全国的に広まっているけれど広島で特に流行している汁なし担々麺をいただきました。
辛さはあらかじめ食券購入時に指定し、山椒は卓上のトッピングで調整するという方式。
課金なしで辛くできる上限の4辛をたのんでみましたよ。
ほど良く辛くて、これに各種の山椒を少しずつ試していく間に麺がなくなってしまいました。
青山椒が好みかなあ・・・もっと食べたいなあ、という余韻を残して食べ終わりました。
これで600円は安いですね。
広島がうらやましい。
各種の山椒をお好みでトッピング
ラーメン ７００円
竹兆ラーメン 山口県下関市豊前田町2-2-3
下関で呑んだシメにラーメン。
あまり時間が深くないせいか店内に客はまばらであった。
山口県らしい薄い褐色の豚骨スープは、意外にすっきりと入っていく。
シメのラーメンとして悪くない。
ふく せごし
本州最西端の街、下関に投宿し夜の街に繰り出した
若かりし頃に仕事で工場を訪れ、以来31年ぶりの下関の夜である
先輩に連れられてフグをいただき、飲んで遊んだ遠い記憶
まさか昭和の次の次の時代になって再び下関で飲むことになるとは感慨も深い
今夜は大衆酒場のカウンターで静かに楽しもう
ふぐの身を骨もろともぶつ切りにした「せごし」と、刺し盛りでひとり忘年会
熱燗が体にしみわたる
大通りには看板だけ
この路地が異世界へとつながっている
年末ということもあり店内は賑わっていました
五目焼飯 ８３０円
豊味軒 島根県益田市駅前町19-12
関東の人間には馴染みが希薄であろう山陰地方の島根県、それも比較的なじみがある出雲ではなく石州にやってきた。
石見空港に降り立ち、タクシーで益田市街へ。
ここもまた地方の小都市の通例だが活気はあまりない。
お昼どきなのでJR益田駅近くの繁華街をそぞろ歩いて豊味軒というお店を見つけた。
「豊味軒」の店名と、その上下にあしらわれた雷文の意匠は壁面から浮き上がった３Ｄ仕様である。
この凝ったエクステリアのデザインがいにしえの栄華を今に伝えるというか、もうこのお店が気になって仕方なくなって思い切って入ってみた。
店内はビニール貼りのソファが並ぶ昔の喫茶店風で、外観に負けず劣らずのリアルなレトロ感に満ちている。
外を歩く人はまばらなのに、このお店はお客さんでそこそこ賑わっていて地元の人から支持されている様子がわかる。
壁に貼られたＪＲのカレンダーが旧国鉄時代のデザインなのもレトロ感を助長しており、すっかり感心してしまった。
かつて国鉄の駅にはこのデザインのカレンダーが必ず貼ってありました
白い部分の文字が「日本国有鉄道 JAPANESE NATIONAL RAILWAYS」となっていました
お品書きをみても関東地方の大衆中華店のそれとはひと味もふた味も違い、興味の尽きることがない。
西日本ではチャーハンはヤキメシと表現されることが多く、その五目焼飯をたのんでみたら想像の斜め上をいく奇抜な品が運ばれてきたのでした。
大盛りのヤキメシの上に分厚い焼豚が３枚と真ん中には目玉焼きが乗っているし、スープのほかに謎のタレが添えられている。
混んできたのでタレの存在理由は聞きそびれてしまったけど、焼豚はあまり味がついていないから、つけて食べると解釈してバクバクといただいた。
シンプルな味付けの焼飯はパラパラの食感でうまい。
けれど、ボリュームがすごいので少々飽きてきたところでこのタレをまぶすと、またおいしくいただけるという寸法でもある。
益田市のレトロなお店で満腹、満足。
月見とろろそば ９８０円
てんぷら・そば門左衛門 東京都大田区羽田空港3-4-2 羽田空港第２旅客ターミナルビル3F
年末に地方行脚は恒例化しています
羽田空港第2ターミナルで朝食をとり中国地方へ出発
朝から温かいおそばをいただいていざフライトへ
野菜カレー辛口 １２９８円
カレーショップトップス錦糸町店（閉店） 東京都墨田区江東橋3-14-5 錦糸町テルミナB1F
トップスといえばチョコレートケーキであり、チョコレートケーキといえばトップスだ。
昭和時代の東京ではそんな風潮が確かにありました。
自分も初めてトップスのチョコレートケーキを食べたときにはなんておいしいんだと感嘆し、これを手土産にいただいた時には欣喜雀躍したものです。
赤坂にあったトップスのショップの隣にサクソンというカレーの店があって、こちらも深い味わいの高級なカレーがおいしかった思い出があります。
その後、ケーキとカレーの２枚看板の「トップス＆サクソン」となり、いつしかサクソンの名は外され、トップスのカレーの存在を忘れかけていたとき、錦糸町テルミナの地下フロアのリニューアルによって、トップスのカレーが錦糸町で食べられるようになりました。
トップスのケーキショップは今もあちこちにありますが、カレーは懐かしいなあ。
食品フロアのイートインコーナーでカウンター席しかないあまり落ち着ける場所ではないけれど、玄妙で味わい深いカレーを久しぶりにいただきました。
知らない人からすれば駅ビル内のカレースタンドのような店で税別1080円～という設定はとんでもないと思うかもしれないけれど、思い出補正が加わっている当方としては満足でありました。
（2022年5月閉店）
平日ランチＡ（酢豚） １０００円
中華そば将山 千葉県市原市惣社3-4-1
店名や店構えから見て完全にラーメン専門店だと思い込んでいたのだけれど、店頭の黒板に書かれたランチメニューには酢豚、青椒肉絲などと書かれているし？・・・。
ともあれ入店、着席してお品書きをみると、店名に反して中華そば以外の本格的な中国料理の品々が並んでいるのでした。
なぜ店名に「中華そば」を冠したのかが謎というレベルです。
なるほどランチメニューが酢豚になるわけだ、と合点してＡランチをたのんでみましたよ。
ボリュームたっぷりの酢豚はあんかけの味が洗練された本格派でした。
ただ、野菜の火通しをあと15秒くらい長くしてもらえたらもっと良かったかと。
日替わりランチ（山菜そば＋一口ソースかつ丼） ８１０円
そば処えちぜん八幡宿店 千葉県市原市菊間351-1
館山自動車道の側道沿いにある「えちぜん」という名のおそば屋さんです
えちぜん、というからには越前そばなのでしょうかね
お品書きをみると単品のおそばが各種のほか、ソースかつ丼のセットが目につきました
福井といえばソースカツ丼の本場みたいなところがありますから、やはりたのんでみたくなります
というわけで、ひと口ソースカツ丼がセットになった日替わりランチを発注しました
山菜そばは、ダシ感の強いツユにひたひたに浸かっていて独特の味わいです
ソースカツ丼は福井の有名店で出てくるきめ細かな衣のカツとは違って普通のざっくりとしたカツでしたが、甘辛い味付けはごはんに合います。
食後にセルフサービスのコーヒーも付いていて、気取らず居心地の良いロードサイド店でした。
今週のランチＢ（モッツァレラ入りナポリタン） １０２０円
エルモイタリアーナ 千葉県市原市古市場593-2
所在地こそ市原市だけれど、最寄り駅は浜野になるパスタとピザのお店、エルモイタリアーナに入ってみました。
近所に住むマダム達を中心にほど良く賑わっています。
店内の黒板に書かれた今週のランチはＡからＣの３種のパスタとプレートランチ。
どのパスタもオリジナリティを感じて迷ったものの、モッツァレラ入りナポリタンという品をたのんでみましたよ。
ナポリタンというメニュー名ながら、タイムのような鼻に抜けるハーブ感とスパイシーな辛さを感じるおいしいトマトソースパスタでした。
ボリュームもしっかりとあるし、サラダも意外にしっかりしているし、これはなかなか良いランチですよ。
