ただ生きるのではなく、よく生きる

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貴乃花が連絡を遅らせてしまった理由

2018-01-02 16:02:13 | 人生の生き方
貴乃花が連絡をすみやかにしなかったのは協会・評議会・関係者の隠蔽を疑ったからだ。
それを、怨むのではなく、当然の手続きとして受け入れなければいけない。


だから、協会は普通内部告発された会社がやるようにそれを認め、彼の連絡が警察と相談して遅くなったこと、
他の人に連絡しないように指示されていたことを理解しなくてはいけない。
協会との軋轢があってもそれは、相撲、協会体質を彼なりに直したいと思ってやったこと。
それを、逆怨みして、協会側もいろいろ策をねって、追い落とそうとしているのは、目に見えている。
貴乃花の先輩たちの協会がそれを理解せずに、自分たちと意見が違うからと排斥してしまう。
前向きに考えるのでなく、追い落とすのでは、協会の未来はないし、今回の暴力事件もまた、以前と
おなじことだと、世間に判断される。その先は政府の介入であり、相撲協会の体質は、違う改善をされ、
よき伝統も単なるスポーツ相撲に成り代わるだろう。

三横綱が白鵬の口利きで集まり、行きたくなかった人をまるめ込み、貴ノ岩が白鵬の八百長に
一役買わなかったらしい恨みと、後輩に貴乃花から習っている生き方を指導したこと、などまた
いままで積もっていた、自分と違うやり方の指導の貴乃花への恨みも重なり、
白鵬が首謀していること、それを協会は、もっと、追及しなくてはならない。

日馬富士が単独で、突発的に行動に出たとだけ、判断するのでは、多くのいじめは
なくならない。原因ー結果をよく考え、起こした犯人をはっきりさせなければ、暴力事件はなくならない。
おおくのリンチの事件を見てくれば、首謀者と実際の暴行をしたものがしばしば違うことは、
わかるはずなのに、協会・評議会は相変わらず自分の利益と対面に固執して、隠蔽しようとしている。
情けない・・・