10/29のライブでは、とにかく色んな事やってみたくて、それぞれの枠の中でそれぞれが絡むという、セッティング的にはすごく迷惑な内容でしたが(笑)、天窓スタッフの皆さんさすが。何の問題もなくの本番でした。
一人で歌ったり、
パーカッションのヒデさんと二人だったり、
近藤薫さんのサポートでがっつりピアノ弾いちゃったり、
山本兄妹のErikaちゃんとKiyotoと三人だったり、
全員大集合だったり。笑。
ね。慌ただしいでしょう。笑。全員、最後まで気の抜けない本編でした。最後の全員セッションの時、Erikaちゃんが楽屋で急遽作ってくれた曲「あのねクーニー」を披露してくれるという何とも嬉しいサプライズ。我慢してたのに最後の最後で泣きそうになってしまいました。
山本兄妹のお二人は、私が伊勢加奈子さんに楽曲提供させて頂いた「いのちの詩」を、近藤さんは「あのね~青色の傘~」を歌ってくれました。嬉しかったですねえ。作家としての私を皆さんに感じてもらえたような気がして。歌う事ももちろん好きで続けているわけですが、曲作る作業っていうのはやっぱり私にはなくてはならないものです。自分の言葉がメロディが命を与えられる瞬間がたまらなく幸せなのです。作っている間は何より苦しいですけどね。だから喜びもひとしお。
そして私は、9月のライブの時に歌った曲をもう一度歌わせてもらいました。一つは作詞家沢口千恵さんが書いて下さった「Tender Green」、そして作詞家高橋麗子さんが書いて下さった「Spring Song」も歌わせて頂きました。「Tender Green」が幼い頃の私であれば、「Spring Song」はまさに今の私。新しい命の喜びを歌った曲です。いい曲っていつ歌ってもいいものに変わりはないんですが、お腹の中で蹴りまくっているのをリアルに感じながら歌いたいと素直に思いました。
そして「溶ける」という一番最近作った曲も歌いました。歌うの2回目にして、すでにマニアックな曲だねと言われていますが(笑)、今の自分の感情をまっすぐ表現出来た、私も大好きな曲。ちゃんとレコーディングしたいな、早く。
終了後、沢山の皆さんに声をかけて頂きました。お祝いも花束も沢山頂きました。どの言葉もあたたかく、こりゃ何が何でも風邪ひかずに元気でがんばらなくちゃと再決意。本当にありがとうございます。
この日のライブの余韻を噛み締めながら、また皆さんの前で歌える日を楽しみに待っています。パワーアップした私を見てもらえるように、アンテナを張り巡らせて、色んなものに感動する心を忘れずに変わっていく生活を日々楽しんでいけたらと思います。そして、音楽を作り続けていこうと思います。
あ、ブログなどはマメに更新しますからね。引き続きよろしくお願いします。
All photo by Kenji Okina Thanks!!!!