Qoonie の あんてな日和

日々感じたこんなことや、あんなこと。つらつら書いていこうと思います。

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ソプラノ歌手木村はる奈とQoonieによるユニット

Free Style Group THE ENTERTAINMENT
Mr.kazzsoul率いる音楽集団。絵本×歌企画で参加させて頂いています。

<Release>
2018.04.25  Qoonie 幻標本箱

MKNR-9004 ¥2,500+税
全作詞 松井五郎 全作曲 Qoonie

(郵便振替)

(クレジット、コンビニ支払可)

岡山ライブ。~第1日目~

2017-08-12 22:38:47 | Weblog

8月9日、広島の母に息子を預け、一人新幹線。初めて離れる一泊旅なので寂しいですが、離れる時間があるからこそ、なんだか気合いが入ります。

懐かしい岡山。第2の故郷。新幹線がスピードを緩める度ドキドキしました。今回は何と言ってもライブで訪れたわけだから、緊張感も。お昼すぎから櫻根座のスタジオへ。再会を喜びながら早速二人とセッションのリハーサルに入りました。その後は本番まで少し時間もあったので懐かしの奉還町商店街をぶらり。20年以上ぶりに味わったたこ福のたこ焼き。青春のドラッグストアZAGZAG(なんと!奉還町店が1号店なんですね!)、お菓子の杉山広進堂。山本とうふ店。母と初めて岡山に行った時に(12歳でした)入ったレストランB食。あぁ、奉還町の事を書き始めるときりがないので、ここでは省きますが(笑)、中学高校の6年間、毎朝この商店街を走って駅に向かっていました。そんな思い出の地に看板を掲げた櫻根座。そして今回のライブ会場KAMPさん。古さの中に、新しくておしゃれで個性的なお店が、今の商店街には混在し、最高に面白い場所になっていました。

当日までみんな来てくれるか心配でしたが、いざ始まってみるとたくさんの人。September時代にイオン倉敷でライブした以来なので、たぶん10年以上ぶり。小さな子どもたち、おじいちゃんやおばあちゃん、私のことを30年以上知ってくれている人、人。高校生の時ドラムを教えてくれた美容師の朝比奈さん、学校の同級生、後輩(神戸から来てくれました!)、初めましての方々、櫻根座を見に来て偶然再会した同級生(笑)、とにもかくにも「縁」を感じずにはいられない一日になりました。

セッションは、私が櫻根座あやかちゃんが東京を離れる時にリクエストを受け書いた「Tokyo」と、「故郷」を歌いました。三味線とのセッションは初めてでしたが、なんとも面白かったです。ベースにもメロディにも、刻みもなんでもこいの楽器なんですね。存在感が強いのでアレンジもいろいろ試したり。とっても楽しいセッションでした。

本当に久しぶりの岡山ライブでした。やりたいやりたいと思いながら、なかなか出来なかったので本当に夢のようなライブでした。櫻根座の二人とは、10数年前に岡山で初めてお会いし、これから東京に行くんだと紹介を受け、東京ではお互いのライブを見たり聞いたり。いつか一緒に出来たらとこれまた思い続けた日々。今回両方を実現してくれた二人には心から感謝しています。

どうして故郷でライブをしたいと思うのか?それは、そこにいてくれる大切な人に、今の自分、こんなになりましたって、今も歌い続けているのはみんなが応援してくれたからですと、感謝を伝えたいから。きっとそう。でも、そこだけにとどまっちゃいけないって、実は去年母校の小学校で歌わせてもらった時痛感していて。歌を始めてからの大きな夢がいくつかあるんですが、そのうち一つはみんなのうたに自分の曲が流れる事、もう一つ母校で歌いたいというのがあって、それが実現したことで感動に包まれていたんですが、そこにとどまってしまったような気がずっとしていて。

みんなが応援し続けてくれているからこそ、懐かしさだけじゃなく、一人のアーティストとして、ちゃんと歌を届けなくちゃいけないと思いました。なので、今回は泣かずに耐えました。この、驚くほどよく感極まって泣く私が、です。笑。ま、それだけで何か説得力が変わるほど簡単な話ではないですが、それでも初めましての方がCDを手にしてくださったり、涙してくれたり。うれしかったです、単純に。

やりたい事がたくさん生まれてきたライブでした。まだまだ聞いて欲しい曲がある。ここ、岡山で。そして、その時はまた櫻根座の二人とセッションしたい。そんな風に思えた一日でした。

お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。

翌日のボーカルレッスンの事はまた後ほど。

ブログ、長くなっちゃうから。笑。