オールスター戦みてきました

うーん、パ・リーグ応援団としては残念な結果ですが…。

全セ逆転勝ち、金城ＭＶＰ　オールスター第１戦 (共同通信) - goo ニュース

結果は６－５でセの勝ち。
まぁ、それはそれでいいでしょう。

しかし、立ち上がりは両投手ともに「なんとも…」といった感じだったかな。
松坂はまるで球が走らず、２失点。
上原はいつもどおりって感じもしたが小笠原にＨＲを打たれ１失点。
どっちも２イニングで降りるというオールスター初戦の先発としては珍しいことだったと思います。
まぁ、試合は二転三転の展開でなかなか飽きることなくおもしろかった点では良かったかもね。

しかし、ファンは変わったね。
それを感じたのはベイスターズ種田が出てきたときでしたね。
レフトスタンドのセ・リーグファンはわかるのですが、ライトスタンドのパ・リーグファンまでみんなそろって「タネダンス」をしていたのには驚きました。
これってニュースで取り上げてくれないかなぁ。
ものすごい画期的なことですよ。
勝ち負けだけでなく、球場全体が一体となるという「日本のプロ野球のファン」がこんなにたくさん集まったかと思うとものすごくうれしいです。
これをみて、各球団関係者はどう思ったでしょうか。

その反面、空席の目立つスタンドはもの悲しくありました。
人気凋落はもちろんのこと、西武ライオンズの本拠地として由々しき問題であると認識して欲しいですね。
やはり、もうあんな不便な場所では４万人近く集めることは不可能なのでしょう。
昨年の日本シリーズの時もそうでしたが、今回のオールスター戦で完全に証明されてしまいました。
阪神タイガースの人気も当然ありますが、おそらく明日の甲子園球場は超満員となることでしょう。
その違いは何であるのか、西武球団関係者は本気で本拠地の問題は考えるべきです。

ちなみに、観客数との関連は直接はないのですが、「ファンサービス」としては落合監督は最低のことをしてしまいました。

本塁打競争の人選に疑問　細かいファンサービスを (共同通信) - goo ニュース

パは今日のクリーンナップトリオである和田・小笠原・松中を出場させました。
それに対しセは、井端・金城・岩村でした。
岩村はまぁいいでしょう。しかしなぜ井端と金城であったのか。
金城６本、井端は４本というとてもじゃないが長距離砲と言えない二人がなぜ出場したのか。
ファンをバカにしているとしか思えない。
案の定二人ともＨＲなしなわけだが…。
とはいえ、パの和田・松中も０本だったので長距離砲だからと言っても必ず打てるわけじゃないけどね。
ともかく、ふざけすぎ・なめすぎである。

---

さて、まったく関係のない話だが今回気がついたことがあった。
各チームのマスコットが履いているシューズ。
ちゃんとしたメーカーのマークが入っているのもあるんですね。
ライオンズのレオ、ホークスのハリーホークはランバード（ミズノ）。
バファローズのネッピーはアシックスだったかな。
イーグルスの・・・（名前なんだっけ？）はチームのマークでもある三本線でファイターズの熊（ごめん、これも名前忘れた）はファイターズの頭文字「Ｆ」でしたね。
マリーンズのマーくんはオリジナルブランドなのか無地でした。
セ・リーグ側の各球団は確認できませんでしたが、トラッキーとかドアラはランバードのようにも見えました。
（つば九郎はシューズを履いていないので論外）
意外と細かいんですね。