日々の独り言

野球と気になったニュースへの一言が中心
って、一言どころかいっぱい言ってるやんけ…

ったく、なに泣いているんだよ!

2005-07-03 13:08:41 | 明日はどっちだ? ライオンズ話
あぁ、ますます嫌いになりそう…。

Yahoo!スポーツ - ニュース - ベテラン活躍!伊東監督涙の連敗脱出

目が潤んでいた。連敗を7で止め、実に10日ぶりの白星。試合終了直後、伊東監督は何度も目元をぬぐっていた。
ったく、情けない。
1つ勝ったくらいで泣いているんじゃないよ。
泣いている暇なんてないんだよ。
今日も勝って、そこで一安心しろよ。
ライオンズはイーグルスじゃないんだよ。
1つ勝ったくらいでそんな感情をあらわにしてどうするんだ。
ホント、みっともないし情けない。

私は、伊東が現役時代から嫌いな選手でした。
球界№1捕手と言われていましたが、絶対そんなことないと思っています。
未だに覚えているのが1989年の近鉄バファローズとのダブルヘッダー。
現バファローズコーチのブライアントに4打席連続でHRを打たれたこともあり2試合とも負けてしまった試合です。
第1試合で3本打たれたのですが、郭・渡辺久という速球派投手なのでストレートで勝負が当然という見方をされていました。
しかしどれも高めに抜けたストレートを痛打されるという体たらく。
1本2本なら投手の力負けでも理屈は付くし、打席ごとに攻め方を変えていたなら打者がすごかったと言える。
4本連続で攻め方も変えずに打たれまくったということは、間違いなく捕手伊東の攻め方に問題があったのだ。

ズバッと決まるときの伊東の采配は確かにすばらしかった。
その投手の持つ一番良い球を活かしたリードが身上だったからね。
でも、それに過信する向きもしょっちゅうあった。
自分のリードが問題ではなく、投手が一番の投球をしないからだ、といった様子は何度も見受けられた。
たまたま、伊東が在籍していた時代はライオンズの黄金時代だった。
東尾・森繁和・松沼兄弟・工藤・郭・渡辺久・渡辺智・石井丈・石井貴・潮崎・新谷・西口・松坂…
ざっとあげただけで、日本プロ野球における大投手・名投手が多くいました。
並の捕手であっても、それなりの大捕手と呼ばれていたかも知れません。

今年は監督としての力量が問われる年だと思います。
それなのに連敗脱出くらいで涙するってどういうことなんでしょうか。
「去年の勝ちはたまたまだった」と私は常々思っていますが、それがますます現実のものとなってきております。
このままだと私の「伊東嫌い」が加速していきそうです…。