中島、海外FA権取得

でも、今の体たらくぶりじゃ、声を掛けてくれるチームがあるかどうか…

西武の中島、海外ＦＡ権取得＝昨オフは大リーグ移籍断念―プロ野球(時事通信) - goo ニュース

　西武の中島裕之内野手（２９）が３０日、出場登録日数が９年に達し、海外移籍も可能になるフリーエージェント（ＦＡ）資格の取得条件を満たした。
　プロ１２年目の中島は昨オフ、ポスティングシステム（入札制度）を利用して米大リーグ移籍を目指したが、独占交渉権を得たヤンキースとの契約がまとまらなかった。今季は１年契約で西武に残留。契約更改時に「また挑戦できる機会があればしたい」と語り、海外ＦＡ権を得た今オフにも再び大リーグ移籍を目指す意向を示唆している。
　鈴木葉留彦球団本部長は３０日、「（中島と）話はした」と述べ、「シーズン中なので詳しい話は後々に」と伝えたという。

本当に、今オフに再挑戦するかね。
昨年の評価の低さを念頭に置いたら、今期これまでの活躍度を考えると厳しいと思うんだけどねぇ。

破談の後にこのブログでも書いたが、ヤンキースの評価はあながち間違いでは無かったと思うんだよ。
若くもない中途半端な選手を、破格の条件で入団させようというチームは皆無だろう。
それをひっくり返し、FAでのメジャー挑戦を現実のモノとするためには、今年何かをプラスしないと難しいと思う。
それは、成績が一番であるが、成績が伴わないのであれば起用方法のオプションがいくつかある状態でないとね。

マリナーズ川崎は、控えではあるが二・遊・三をこなすことができ、万が一のために捕手の練習までしている。
ブリュワーズ青木は、少ない出番で結果を残し、もしかしたらレギュラーになれるかもしれない状態にまで存在感を高めてきている。
中島は、この二人のようになれるのだろうか。

ここ最近、西武が勝てない理由は根本的には中継ぎの力の無さだが、この中島の「チャンスに弱い」打撃や守備力低下も一因ではある。
調子が悪いときに四球が選べたり、ともかく守備だけは間違いなくこなせるんだといった面が強調されないと、下手すると代理人すらまともに取り合ってくれなくなるんじゃない？
まだ本人はなにも言っていないが、どういった結論を出しても文句を言われないような活躍を期待したいところだね。



埼玉西武ライオンズ ブログランキングへ

なぜ追い込まれているのか考えたことあるのかねぇ

選手批判とも取れる発言をまたしているようだな。

西武・渡辺監督、９回無死満塁の好機逃し「こっちが追い込まれている」 （スポーツナビ） - Yahoo!ニュース

　埼玉西武は２３日、西武ドームで巨人に０対２で敗れ、４連敗となった。
　以下は、渡辺久信監督のコメント。怒りをかみ殺した様な表情で話し、最後は自ら会見を切り上げた。
「（先発の岸孝之は良かったが？）良かった。はい。（打線が援護できなかった？）打線がこういう状態。最後にああいう形（無死満塁）を作れても、逆にこっちが追い込まれているような……。（１、２番を入れ替えたが？）１、２番が機能していない。出塁率が落ちているので、いろんなことをやっていきます」

機能していない１・２番を入れ替えたところで機能し出すという安易な発想はどこから出てくるのかね。
「片栗中中」の４人にこだわりすぎなんだよね。
片岡が打てなくなるとそれに引っ張られるように栗山も打てなくなってきている。
気づいたら３割切ってたのね、栗山。
調子の良くない片岡を１、２番で使い続ける理由はどこにあるのかね。

また、得点圏打率２割を切っている中島の３番起用もいつまで続けるのか、といった問題もある。
せっかく中村が、すこしずつ本来の調子を取り戻しつつあるのに、中島でチャンスが潰れることもかなりある。
中村の得点圏打率は、昨日までの時点で.278と悪いなりに結果を残している。

点が入らないのは、渡辺がまともな打線を組まないせいなんじゃないかね。
秋山５番もたまたまちょっと成功しただけで、相手バッテリーからしてみたらホームランはあまり考えにくいから攻めやすいわな。
（まぁ、代わりに入れられる選手がいるわけじゃないんだが…）
今の打線で正解と思えるのは、６番ヘルマンくらいだろう。

秋山、片岡、栗山、中村、中島、ヘルマン…
こんな感じの方が、今だったら「打線」になるんじゃない？（あれ、今月頭に書いた時とほぼ一緒だｗ）
あと、いい加減に左右病は止めてください。
阿部なんかスタメンで使ってもしゃーないでしょ。
熊代も、対左だけで使っていたら、いつまでたっても独り立ちできないよ。
まぁ、左投手の時に打席に立たせてもらえなかった安部がコーチじゃどうしようもないか…orz


話はそれるが、中継ぎ整備できないのは監督だけでなくフロントが悪い、といった論評がちらほらあるね。
果たしてそうだろうか。
渡辺就任後のドラフトを見ただけでも、投手は以下の１２人を取っている。（就任直後の2007年を除く）
中、野上、宮田、菊池、岩尾、松下、岡本、大石、牧田、前川、十亀、小石
この中で誰かひとりくらい、中継ぎや抑えとして育てている投手がいるのだろうか。
まぁこれを持ち出すと、なぜ大石をストッパーとして育てていないんだ、って噛みつくのが出てくるが…(；´Д｀)

入団後、すぐに怪我したとか、故障持ちだったとかそんなのが多いよね。
下の育成方法は、いったいどうなっているのだろうか。
もし施設の問題でそういう状況に陥っているとすれば、また見方は変わるけどね。
ともかく、監督としてどういった戦力増強を図るのか、明確な基準が見えてきていないことが一番の問題ではないだろうか。
これは野手にも言えること。

西武にはGM制度はないため、育成や起用方法は監督に一任されていると見なすべき。
球団はその要望に添って、出来る範囲の補強をするに過ぎない。
大枚はたいて大物FA選手やバリバリのメジャーリーガーを引っ張ってこられるわけじゃないし、トレードしようにもいまや「弾切れ」状態だしね。
いったい、どうなるのかねぇ…



埼玉西武ライオンズ ブログランキングへ

なんかねぇ…

交流戦前の中休みだからネタが無い。

しかしまぁ交流戦前に連勝したのに、なんか心が晴れない。

ここ数年、「常勝西武」なんてとてもじゃないが言えないわけだが、負け続けることがあってもなんとかライオンズネタでブログを書こうという気持ちはあった。

しかし今年に関しては、正直ネタに出来ないほどひどすぎる。

上昇気流に乗る気配はまったくない。

なんか、光山に作戦コーチも兼ねさせるとか。

渡辺はもうやる気ないんか？

それとも、休養することを見越しての陣容か？

忙しくても寝不足になろうとも、なにか書きたくなるような試合を見せてくれ！

中村は打てなさすぎ

しかし、この見出しはひどいなぁ。

おかわり“食欲”不振…１０２打席ノーアーチ （サンケイスポーツ） - Yahoo!ニュース

　西武４番の中村は４打数１安打１打点も、四回一死一、三塁、八回二死一、二塁でいずれも遊飛。「決めたかった？　４番を打ってますから」とつぶやいた。４月１日に１号を打って以来、２４試合１０２打席ノーアーチ。１００打席超のブランクは２００７年以来５年ぶりだ。渡辺監督は「４番の調子が上がらないと波に乗れない。今までの中でもちょっと（状態が）悪い」と頭を抱えた。

食欲不振どころの騒ぎじゃない。
なにせ「おかわり」しようにも、一杯目すら食べていないんだから…(；´Д｀)

昨日も、１打席目に打ち損じではなくきれいにライト前タイムリーで先制できたのに、その後の打席では「打ちたい」という気持ちが空回りしているかのようにバットは空を切り続けた。
なんでもバットの規定が変わり、昨年よりも細いバットを使っていることが不振の原因ではないか、といった情報もあるが…

そのせいかもしれないが、今年は昨年の前半同様、下半身がまったく使えていないフォームに見えるんだよね。
上半身だけで強く振ることばかりに気が向いてしまっているような感じ。
だからヘッドが遅れ気味かつ下がっているんじゃないかと。

昨年、死球を受けた後、力を抜いて振るようにしたら急激に打てるようになったんだよね。
左手が痛くて右手一本で打つ感覚だっけか。
右打者が右手を活かすということは、ヘッドが前に出てなおかつ立つってことじゃないかね？
本人にしてもコーチにしても、昨年、なぜ打てるようになったのか、再度研究すべきじゃないかね。


さて、ハゲ。
せっかく、栗山・中島が調子良いんだから、変に打順を固定して考えずにもっと流動的にするべきじゃない？
今年、結局懸念材料だった５番打者が固定できない状況なんだから、いっそのこと中村を４番から５番にスライドさせ、打順の組み直しをしてみるべきだ。
中村の復調任せなら、監督なんていなくたっていいんだよ。

とりあえず、個人的な意見ですが、こんなんどうですかね。
１(中)秋山、２(二)片岡、３(左)栗山、４(遊)中島、５(三)中村、６(指)ヘルマン、７(右)米野、８(捕)炭谷、９(一)浅村[他に一塁がいないから仕方なく]
９番は三塁原（中村は一塁）でも変わらないかな。
米野か嶋が一塁出来るとバリエーションが増えるんだけどなぁ。
ん、ヘルマンは出来ないのか？（；^ω^）

というか、改めて考えてみると、もし中島がすんなりアメリカに行っていたら一塁はどうしていたんだろうか。
カーターはヒザボロだったわけだし、中村コンバートだったのか？
それとも、浅村そのままで遊撃に別の選手を…って、それはありえないな。
計画性のかけらもないことが改めて露呈しているじゃねーか。

やっぱり、ダメ監督なんだろうな(´・ω・｀)



埼玉西武ライオンズ ブログランキングへ

西武連敗止める、小石初勝利、だが…

ナベＱのバカ采配は健在です。

西武小石やっと詠めた７回０封(日刊スポーツ) - goo ニュース

　ようやく約束を果たした。西武ドラフト２位の小石博孝投手（２５）が、７回４安打無失点でプロ初勝利を挙げ、チームの連敗を３で止めた。高校時代に「伊藤園」の俳句大会で都道府県賞を受賞。キャンプ中に封印したが、プロ初勝利のお立ち台で披露するという宣言通りに一句詠んだ。実は前夜に思案していたが、直前でアレンジ。字余りの連続で「やらかしたぁ」と頭をかいたのも、ご愛嬌（あいきょう）か…。
　インタビュアーに一句求められた瞬間、小石は思い切り“力んだ”。
　「初志貫徹　負けぬという気持ちで　初勝利」
　字余りの多さに、球場全体がざわついた。お立ち台後、字数を指折り数えながら「やらかしたぁ。すみません、字余りで」と頭をかいた姿は、最下位に沈むチームの連敗を３で止めた頼もしさとは対照的だった。
（中略）
　マウンド上では楽天打線を幻惑させた。２ボールが６度、３ボールが２度あったが、次の球は全てストライク。最大のピンチだった３点リードの４回２死一、二塁では、カウント３ボールから嶋を外角直球で二ゴロに打ち取った。逆球、抜けた球もあったが、勝負の１球に狂いはなかった。この日の試合前、立正大の先輩西口から「コントロールは気にするな」と助言を受けた通り、捕手のミットめがけ、全力で腕を振った。
　この日、勝利を届けたい両親は故郷の大分にいた。初登板は同じ九州地方で観戦に訪れたが、この日はテレビ観戦。「勝つことができたので、親孝行できたかな。（ウイニングボールは）親にあげます」と笑った。大きく手を掲げ「やりましたぁ！」で始まったお立ち台。小石らしさがビッシリと詰まったプロ初勝利だった。

いやぁホント、ノーコンだわ。ｗ
ちょっと外れてボールではなく、とんでもないすっぽ抜けのような球が何回もあったよ。
初球の大半はボールから入っていたし、どうなることやらと見ていました。
しかし記事にもある通り、その後ストライクを取っており、楽天打線にしてみればつかみ所がなさ過ぎて焦れて手を出してしまったと言った感じだったな。

おい、西口。
あなたはコントロールを気にしてください。ｗｗｗ
まぁ、小石に対する助言としては正しいのかもしれないですけどね。
コントロールを気にして小さくまとまろうとしては、数年でプロの世界から去らねばならないかもしれないからね。

俳句は、お立ち台で舞い上がってしまったのだろうな。
字余りすぎになってしまい、自由律になってしまっていた。
まぁそれも、一つの味かなぁ、なんて雰囲気になってたな。


昨日はなにより「５番、センター、秋山」がすごかった。

西武・秋山、プロ初の５番で４安打大当たり(読売新聞) - goo ニュース

　西武６―１楽天（パ・リーグ＝３日）――プロ初の５番に入った西武の秋山が４安打３打点と大当たり。
　二回に左前打、三回には「思い切っていった」と中前適時打、五回には左中間へ２点三塁打、七回にも中前打を放った。今季は左太ももを痛めて出遅れ、４月末に一軍昇格したばかり。復帰後の５試合で５割の高打率を残し、中軸に抜てきされた。首脳陣の期待に応え、先発で７回無失点と好投したルーキー・小石博孝（ＮＴＴ東日本）のプロ初勝利を援護した。

いやぁ、びっくり。
今の秋山には、どこに放っても打たれると相手投手には思われているだろうな。
どのヒットもまぐれ当たりではなく、綺麗な当たりばかり。
これは怖い５番バッターだよ。

こうも打ち出すと、いっそのこと「３番、センター、秋山」に期待をしちゃう、おっさんファンなのであった。ｗ


で、冒頭のバカ采配なのだが…。
小石・秋山の活躍に隠れて、とんでもないことをしでかしやがった。
７回で降板した小石を継いだのは、２試合お休みをもらっていた松永。
いやいやいやいや、いくら休んでいたとはいえ、６点差という「確実に勝てるであろう得点差」で出す投手なのか？
４月、崩壊中の中継ぎ陣にあって、一番安定していた投手なのに…。
で、出してみたら３連打喰らって１アウトも取れずに降板。
見ていてかわいそうだったわ。

その後はこれまたいつもの如くの岡本。
確かに危機的状況ではあったし、結果的には１失点で乗り切りはしたが、岡本もここで使うべき投手じゃないだろ。
その岡本は、なぜか９回まで投げ切らせてしまった。
おいおい、岡本もつぶれちまうぜ。

昨日は２軍から、大石とウィリアムスを上げてきていた。
先日、藤田を上げてきたときにも似たような展開の試合があったのだが、そのときも登板をさせずに緊迫した状況で投げさせてホームランを打たれてしまった。
一昨日、こてんぱんに打ち込まれて結局２軍に落とした経緯もあるのに、大石・ウィリアムスにも同じ道を歩ませたいのだろうか。
大ベテランであっても、シーズン最初の登板はかなり緊張すると聞く。
ましてや大石・ウィリアムスは１軍での「登板」はまだない。
いったい、どこで使おうというのだろうか。

杉本が大石に対し「楽な場面で使う」と言っていたようだが、昨日の試合展開はまさしくそれではなかったのか。
１０点差くらいついたときじゃないとダメですか？
それとも、大負けして捨て試合と決めたときですか？
それでは経験にならないだろう。
ホント、ダメコーチにダメ監督である。
さっさと辞めちゃくれんかね…┐(´д｀)┌


さて、開幕戦に行く予定だったのが悪天候で中止となり、昨日が今年最初の観戦となりました。
今年も行きます、定点観測。

　
昨日も天気が悪かった。orz
そのせいか、この時期なら確実に満員となっていたと思われるのに、最後まで埋まることがないライトポール際にはやはり空きがありましたね。
球団にしてみれば残念だったろうなぁ。

昨日は、オードリー春日を起用した企画の日でした。
その企画の一環がこの「PINK"トゥース"弁当」。
・・・・・ピンクです。ｗ
なんだろ、このそこはかとない気持ち悪い感じは。
ピンクと春日の不気味さを合わせたのだろうな。（いや、たぶんピンク部分の強調の結果だろうけど）
もものゼリーはやり過ぎだろ。ｗｗｗ

味は普通だったみたいです。（私が買ったもんじゃないので…）


そういえば、始球式で投げたセブンイレブンの店長さん。
良いコントロールしてたなぁ。
外角いっぱいにいいストレートを投げ込んでいました。
その前に春日vsおかわりの対決があったのだが、春日なんて全然ストライクが入っていなかったのに、なかなか素晴らしいマウンド度胸でした。
どうでしょ、西武の中継ぎ陣に名を連ねてみませんか？（おいおい）
もしくは、バカ杉本に変わって投手コーチやってくれませんか？（おいおいおいおい）



埼玉西武ライオンズ ブログランキングへ