「芸術の秋」つー事で、美術館に行ってきた。
いや、実は、某児童教育会社のちらしに、「美術館に一回行く度に、子供の感性は磨かれる!」というのを、鵜呑みにしただけだが。(笑
今日行ったのはこれである。
美術音痴の私にも比較的解りやすい、印象派中心の展覧会だったので、ちょっと前から目は付けていたのだ。
美術館に行くと、絵の善し悪しは別として、間近で有名な画家のタッチが見られることが結構楽し . . . 本文を読む
ハロウィンという習慣を知ったのは、「ピーナッツ」を見てからだ。
いや、わからんね。これぢゃ。^^;
「ピーナッツ (Peanuts)」とは、チャールズ・M・シュルツ氏が描く、「チャーリー・ブラウン」や「スヌーピー」の登場する漫画である。
日本では、ツル・コミックスから出ていて、最近、角川から全巻セットで再販されたらしい。
これは、4コマ漫画の隣に、英文が載っていて、確か私は、英語の . . . 本文を読む
今、夜空を見上げると、真っ赤な星がくっきりと見える。
「火星」である。
その赤い色から、西洋では戦の神「マルス」(ギリシャ神話のアーレス、英語ではマーズ)と呼ばれて、戦いを意味する星とされ、中国でも「ホタルの光が惑う」と書いて、螢惑(けいこく)と呼ばれ、この螢惑が「心宿(しんしゅく)」(西洋星座のさそり座)に入ると、天下大乱のしるしと恐れられたそうだ。(以上、受け売り)^^
この火星 . . . 本文を読む
映画のワンシーンで、主人公がふと開いたページに書かれている言葉が、これからの展開を暗示する、みたいなシーンを見たことはないだろうか?
「どれ?!」って言われて、すぐに思い出せないところが、私のいい加減なところだが、特に古いホラー映画で見た気がする。
実は、コレもどこかで聞きかじった話だが、本を開いてインスピレーションを得る、という占いが実際にある。
ビブリオマンシー(Biblioman . . . 本文を読む
手前、平素はプロ野球にはとんと疎く、こんな事言えた義理じゃぁございませんが、まがいなりにも数年、神戸市民だった身の上。
しかも、我が愛する「ラ○ちゃん」の虎縞ルックの球団がココまで追い込まれているとあっちゃぁ、捨ててはおけません。
ロッテの選手諸氏、また、ロッテファンの方々には、何の恨みもございませんが、いや、着ぐるみ好きにとっては、ロッテ球団のマスコット、リーンちゃんという萌えキャラを登 . . . 本文を読む
大将。
このお湯割り。そこに置いてくんないか。
莫迦ぁ言うない。
そのくれぇで、奴が足りるわきゃねぇじゃねえか。
そそそ、その冷えた奴ぁもう下げちまってさ。
あと、おでんの厚揚げと底大根。
わかってるって。
そいつがねぇんじゃぁ、奴も寂しいやね。
だけど、良い奴だったよなぁ。
いつも、そこにすわってさ。
ニコニコしながら、人の話黙って聞いてやがった。
たまにゃ、 . . . 本文を読む
日テレ系で、「行列の出来る法律相談所」という番組がある。
まあ、コレを見ていると、所謂「民事」のトラブルには、全くの「白」とか「黒」とかは無いのだなぁ、とつくづく思うのであるが、今日のネタで、
「レストランの店員に、食事の雰囲気を台無しにされたら、料金は払わなくて良いか?」
というものだった。
なにげにそれを見ていて、ああ、これって、そのままの経験があった、と思い出した話がある。
. . . 本文を読む
着ぐるみ好きに、格好の「ネタ」を提供するモノの一つに、CMがある。
うちの本宅の「Costume Collection」にも、ちょっとだけ置いていたりするが、希にそのCMを見ていて、ふと、「同類」の香りを感じることがある。
まあ、CM作成に携わる人も、今では大小様々な会社が関わっているので、結構な人数が居るはずだから、同じような「趣味嗜好」の人が居ても、なんらおかしくはないのだが、どうも . . . 本文を読む
「読み出すと、止まらない」
一時期、シドニィ・シェルダン氏の「超訳」のうたい文句だったが、小学校の時に初めて手にした本の中には、幾つもそう言う本があった。
「シャーロック・ホームズ」「明智小五郎」等の探偵小説、「レンズマン」「キャプテン・フューチャー」等のSF小説あるいは「ドリトル先生」「ムーミン谷の彗星」等のファンタジー、等々。
翌日には読み終わって、次の本を借りてゆくので図書館の司書 . . . 本文を読む
好みの話なので、断言は出来ないが、大抵、男の子は一度、「あねご」に憧れる、と思う。(弱気)
少し前に、林真理子嬢の「Anego」が、日本テレビで、篠原涼子主演により同名でドラマ化されたのだが、ドラマの中で、「あねごの十箇条」と言うのが有ったそうだ。
1、相談するより、相談を受ける方だ
2、何でも決断が早い
3、年下の男から慕われる
4、年下の女からも慕われる
5、啖呵を切って、男と別れた . . . 本文を読む
なんて、もの凄いタイトルだけれど、残ながらトム クランシーの本の話ではないし、テロとかの話でもなくて、「肉」と「脂」の話。
我が家の近所に、ケアセンターがあって、そこが開催した「地域交流祭」に行ったときの事。
センターの職員や入居者が作った作品や、展示物を見ていると、その片隅に健康コーナーがあって、歯磨き指導等をやっていた。
どうも昔ッから、その類の「指導」とか「カウンセリング」は嫌 . . . 本文を読む
男の子なら、秘密基地でしょう!
なんて、決めつけちゃイカンが。^^;
小さい頃のお気に入りの番組には、必ず格好良い基地が付き物だった。
お気に入りのベスト3は以下の通り。
第3位 「サンダーバード基地」
これのオモチャは、高くて買って貰えなかった。
第2位 「ウルトラ警備隊の基地」
森や山にカモフラージュされた「ホントっぽさ」がぐっと来た。
そして・・・
第1位!「 . . . 本文を読む
冬の柔らかな日差しが、南面したガラス戸からたっぷりと居間に差し込んでいる。
おばあちゃんは、どてらを羽織り座椅子に座って居間のこたつに入っている。
いや、その「もこもこ」とした様子は、こたつ布団にまみれていると言った方が良いのかもしれない。
あたしは、台所を片付けながら、そんなおばあちゃんの方を見て、思わず涙がこぼれそうになる。
そう、明日になれば、おばあちゃんは、ここを出て行くのだ . . . 本文を読む