非常に後冴えの銀翠です。
本種はどちらかといえば柄が沈みがちであまりハッキリと現れにくいものですがこの一鉢だけは別格 良く冴えています。
2023年4月28日撮影
日強く作を重ねたので株がコンパクトに纏まりすぎ・・・かな でも、結果からいえばこんなに柄がハッキリとしかも殆どが「上」または「最上」。非常に好きな品種なので数多く作っていますがこれだけ最上に仕上がったのはこの一鉢だけ
先にもいいましたが本種は非常に後冴えの品種。勿論立ちは無地であがります・・・ときに柄抜けであがってきたと思いきや、忘れた頃に柄が浮いてきたということもしばしば。少子の頃には葉裏に墨を流すことも。それだけに何か変化をと期待を持って十数年。いまだ誓願成就には至っていません・・・・・・・・が、柄が良ければルビー根も。益々の期待大・・・・・ま、気長にですけね・・・・・家宝は・・・・・の境地ですか。
で、最後に話は変わりますが、以前の一眼レフのデジカメから最近はスマホでの撮影に。ピンボケ少なく非常に使い勝手がいいですね。技術のない私にはこれがピッタリ。スマホ撮影、侮れません。
追伸です。本種が相当の後冴え種であることがよくわかる株があったので追加投稿しておきます。
2023年4月30日 朝の撮影
やや日取りを控えめに作っていたものですが、結構太い縞が通った最上木。立ちは勿論無地。2枚目当たりはくすんだウグイス色との表現が適切かな? で、3枚目当たりで白が目立ち始め、4枚目当たりで白縞が完成。こんな性格の風蘭ですから細い縞のものや地味柄のものは一見無地に見えてしまいがち。手に取ってこそ本種の良さを身近に感じ取れる品種ですね
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