風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

綾の白神授&白薩摩

2017-07-20 19:47:07 | 覆 輪

 普通でも小型風蘭に属すると思いますが、ほぼ覆輪(しかも紺地の少ない大覆輪)の完成とともに
より小型化した綾の白神授です。

 平成29年7月17日撮影


 待望の子も柄が出ず真っ青の状態。よくこんな派手柄からまさかの青柄が出たものです








ともあれ、この立ちを含めた上3枚の葉は葉先にまで紺が通っておらず、ほぼ覆輪が完成かと。



 あとはこの大覆輪が継続してくれるか、また最も大事なのは次の子に柄が継続してくれるか興味は
その一点に絞り込みかな。いずれにしても、今後幽霊にという事態だけは避けたいものです。


 続いて熊本産の(仮名)白薩摩。
 青軸・青根の白縞種ですが葉幅といい中々のボリューム感があり常に覆輪を匂わせてくれています。と、
言いつつもいまだに完成を見ない若干イライラがつのる、しかしながら自分的にはとっても大好きな品種です。




 親木と先の大子との間についた子木ですが、上に来て非常に覆輪への期待が・・・・・・


 現状、こちら側の葉がなんとかなればといったところかな。


葉先が写っていませんがこちら側はほぼ大丈夫(次のもうひとつ次に分かる写真が)。


 立ちもまず覆輪に。


 親木ももしやの雰囲気が匂ってきました。


 超地味柄や超派手柄も含む非常にいろんな柄の入り混じった一鉢ですが、それだけに観察する楽しみも
2倍3倍に膨れ上がり、より心惹かれます。といいながらも手元にはもうこの一鉢しか残っていません。
 自分的には大好きと書きながらも過去に3回くらい増え芽を手放しており、誠勝手な話ですね

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