![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d6/b5c5aad91329ec7cf08e75a654d8d409.jpg)
平成19年1月20日に、恒例の北海道(道東)特別ミネラル栽培の会勉強会が音更町で開催されました。
今回の勉強会の内容は、主に『完熟堆肥の作り方』と『微量要素の有効利用』について。
特に堆肥の作り方については、「北海道の土壌改良の第一歩は堆肥作りから」という栽培会員のご要望から、じっくり1時間ほどお話させていただきました。
酪農が多い北海道では、牛糞や豚糞などの生堆肥を積んで寝かせたものを堆肥として利用していることが多いようで、何度も切り返しをして完熟堆肥を作られている方はまだ少ないようですが、参加者の皆さんからはぜひ作ってみたいとのお声をいただくことが出来ました。
今回の勉強会の内容は、主に『完熟堆肥の作り方』と『微量要素の有効利用』について。
特に堆肥の作り方については、「北海道の土壌改良の第一歩は堆肥作りから」という栽培会員のご要望から、じっくり1時間ほどお話させていただきました。
酪農が多い北海道では、牛糞や豚糞などの生堆肥を積んで寝かせたものを堆肥として利用していることが多いようで、何度も切り返しをして完熟堆肥を作られている方はまだ少ないようですが、参加者の皆さんからはぜひ作ってみたいとのお声をいただくことが出来ました。
素朴な疑問ですが、
「なぜ今まで完熟堆肥を造ってこなかったのか?」
教えてくれる人がいなかったのか、効用がわからなかったのか、めんどうだったのか、時間がなかったのか、若手が居ないからできなかったのか、etc.
今からの農業振興は、環境含めて全て見なおしていかなくてはならない、と、素人目にもわかります。
誰でもが欲しがる完全有機農法の産物、土作りに御社の製品は当然に物凄く有用でありますが、同時にブタの放し飼いやあひるの放し飼いは土をも育てると言う話しも聞いたことがあります(相乗効果があったらいいですね)。放し飼いのブタやあひるはとてもおいしそうですね。消費者をとてもそそりますが、どうなのでしょうか。また、藁などは堆肥以外にも、自動車燃料の原料にもなると聞きました。南方ではさとうきびですね、効率がとうもろこしの8倍あるとのこと。アメリカのとうもろこし高騰など、尻目に見られるようになるのではないでしょうか。
農閑期は土を休ませることも必要でしょうから、有機栽培で取れた作物を原料にした製品を作るとか。海外で物産展を行い、市場を広げるとか。
まとめる方々がおられなければ難しいことでしょうけど。
私はただの傍観者でしかありませんが、海外で単身、最前線に身を置く者として、「日本の農業(農作物)は世界トップクラス」というのを肌で感じて、見ておりますので、どうにか頑張って欲しいと思っています。
海の向こうから、日本の農業とそれに従事する方々の発展を心よりお祈り致しております。