漢方カス100%の堆肥「カンポウランド」の取り扱いを開始しました。
実はこの商品、某有名漢方薬メーカーで漢方薬を作るときにでる残さを原料としています。
というか、その敷地内に製造工場があり、以前は違う名前で販売されていました(^^;
まあ、大人の事情でこれ以上は話せませんが、当時から効果ありとの報告が多数あがっており個人的にかなりおススメしたい商品です!
カンポウランドは漢方薬を作る際にでる各種生薬の残さを原料としており、その特徴は 放線菌の数が多い ということ。
放線菌にも様々な種類があるのですが、抗生物質を生産するものなども多く存在し、その作用が連作障害の軽減などにつながっていると思われます。
実はカンポウランド、放線菌も多いのですがバチラス菌も多く入っています。
特に原料に含まれているわけではないのですが、高温発酵する際にバチルス系の菌が集まってきているようです。
そのため、ご好評いただいているTB21エースのバチラス菌とも非常に相性が良く、両方を使用することで相乗効果が期待できます。
根の周辺に集まる微生物(根圏微生物)は様々な有効菌が集まり多様化すると病原菌が抑制されるといわれています。
これは菌同士が餌と住み場所を巡って競争し、素早く増殖した有効菌が多く占めることで少数の病原菌を排除できるから。
根の周辺にはできるだけ多くの有効菌を入れることが重要となりますので、カンポウランドとTB21エースの併用 が非常に有効です。
プロ農家からガーデニング・家庭菜園まで、どなたでもご利用いただけると思います。