goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆうき野菜は難しい

ガーデニングから本格農業・家庭菜園など安全な栽培方法について、営農指導員が質問・疑問にお答えするブログ

大雨で病気が…

2005-07-12 17:33:10 | TB21で安全な病気対策
日本各地で降り続いた大雨の影響で、農作物にも多大なる影響が出ています。

最近、多数よせられる質問のほとんどが、作物の病気についてです。

ちょっと前までは、アブラムシの大発生もあって、害虫についての質問がほとんどだったのですが、長雨の影響で病気が多発しているようです。

梅雨のこの時期、どうしても土の中で病原菌が増えやすくなります。
最初にTB21エースなどを入れておくと、病気はかなり抑えられるのですが、そうでない場合病原菌が増殖してしまうことがあります。

この場合、TB21エースを多めに撒き、出来ればTB21リキッドを800倍ほどに希釈して直接潅水してあげると病気の進行を抑えることが出来ます。
今の時期ですと、温度的にもMS-01菌に最適な温度のため、なるべく早めに処置するのが良いと思います。

   


<<質問について>>
家庭菜園・ガーデニング・農業についての質問や疑問などがありましたら、ご自分のブログからトラックバックを送っていただければ分かる範囲で回答します。もしくは記事にコメントで残していただいてもOKです。一応営農指導をしてますんで、大概のことはお答えできると思います。


『EB-aエコ』と『ニューオスマック』の講習会

2005-06-24 23:53:33 | TB21で安全な病気対策
先日、メーカーさんにおいでいただいて、『EB-aエコ』『ニューオスマック』の講習会を開催いたしました。

   

『EB-aエコ』が電荷の作用によって土壌を瞬間的に団粒化する様子を目の前で実験してみたのですが、本当に瞬時に土壌の性質が変化するのを目の当たりにすると改めて驚いてしまいました。

この様子は近いうちにHP上へUPしますんで、もうしばらくお待ちください。

しかし、凄かったです…


<<質問について>>
家庭菜園・ガーデニング・農業についての質問や疑問などがありましたら、ご自分のブログからトラックバックを送っていただければ分かる範囲で回答します。もしくは記事にコメントで残していただいてもOKです。一応営農指導をしてますんで、大概のことはお答えできると思います。

TB21の欠点とそれを補うNewニームアクトLG

2005-06-07 14:58:46 | TB21で安全な病気対策

有効菌「MS-01」を利用したTB21シリーズは作物に対する様々な病原菌に対して効果があります。
しかし、完璧というわけではありません。

  

MS-01菌は、好気性(空気を好む)の中温菌であり、15~35度位の気温のとき最も活発に活動します。つまり、暖かい季節を好む菌なのです。

では、冬場、気温が低くなった場合、MS-01菌はどうなってしまうのでしょうか?

「活動が出来なくなって死んでしまうのでは?」

半分正解で半分ハズレといったところでしょうか。

MS-01菌は、ガホウ菌と呼ばれる特殊な微生物で、自分が活動できない環境になったとき、自分の周りにガホウと呼ばれる殻を形成し、そのなかで菌自体は休眠状態に入ります。つまり、寒くなったからといってなかなか死滅はしないのですが、その活動自体はできなくなってしまうのです。

結果、冬場の寒い時期には、MS-01菌はその効力がかなり薄れてしまうと考えてよいでしょう。これがTB21シリーズの欠点です。

では、冬場の病気対策はどうすればよいのか?

そこで、NewニームアクトLGの登場です。

  

実は、病原菌の主となるカビ菌のほとんどは中温菌で、MS-01菌の活動する温度と同じ温度のときに活動します。そのため、MS-01菌の力で抑制することが可能です。
しかし、なかには、低温でしか活動しないカビ菌も存在します。
『サビ病』です。

『サビ病』は寒くなると出てくる非常に厄介な病気なのです。

この病気には、NewニームアクトLGのレモングラスが効果を発揮します!

レモングラスは、従来抗菌効果が強く、そのちからでサビ病を予防することが出来るんです。

ニームは当然虫除けの効果もありますので、NewニームアクトLGは『害虫忌避+サビ病予防』のダブル効果があります。

TB21シリーズとNewニームアクトLGの両方を利用して、作物を病気から守りましょう!



<<質問について>>
家庭菜園・ガーデニング・農業についての質問や疑問などがありましたら、ご自分のブログからトラックバックを送っていただければ分かる範囲で回答します。もしくは記事にコメントで残していただいてもOKです。一応営農指導をしてますんで、大概のことはお答えできると思います。

ナスが育たない…

2005-05-22 00:27:30 | TB21で安全な病気対策
今日、お店に「ナスの育ちが悪くて…」というお客さんが来ました。

よくよく話を聞いてみると、最初は順調に育っているのですが、だんだん樹勢がなくなり、最終的には病気になってしまうらしいのです。
ナスは肥料をたくさん吸収すると聞いて、堆肥と鶏糞をたっぷりいれているんだけど、もう数年同じ減少が続いているそうです。

原因はなんでしょう?

答えはたぶん鶏糞です。

鶏糞は、それをきちっと完熟発酵させれば大変良い肥料になるのですが、発酵が充分ではない場合、実は病原菌が残留する可能性があるんです。

鶏糞などの中に含まれる窒素分を餌にした有効微生物が、窒素分を分解する過程で熱を発っして発酵します。熱で雑菌や病原菌を殺してしまうため、安全な堆肥ができあがるのです。

しかし、この発酵に必要なものがもうひとつあります。それは「空気」です。

有効菌は酸素を必要とする好気性菌が多いため、空気を必要とします。
そのため、切り替えし(混ぜる行為)が必要となり、完熟堆肥(ほとんど雑菌がいない状態)となるまでには、約7-8回の切り替えしが必要です。

実はこの作業が結構手間で、結局鶏糞などは山にしておいて、1回発酵させて終了させてしまっていることが多いのです。
パッと見は乾いていて完熟しているように見えるのですが、実は中には雑菌が残っており、それが畑の中に持ち込まれると、結果として作物が病気になってしまいます。

今回のケースは、完熟していない鶏糞を数年にわたって入れてしまった結果、病原菌がたくさんいる畑になってしまったと考えられます。

こういう場合、うちではTB21エースを使って病原菌を抑制する措置をとります。


TB21エースの主成分である『MS-01菌』が、畑の中に残留している雑菌を抑制してくれます。

今回は、もう畑にナスを植え付けてしまっていたので、畝に直接TB21エースを撒きましたが、本当は畝を作る際に混ぜ込んでしまったほうが効果が高いです。

来年は、最初からTB21を投入するそうなので、徐々に病気の少ない畑に変わっていくと思います。


<<質問について>>
家庭菜園・ガーデニング・農業についての質問や疑問などがありましたら、ご自分のブログからトラックバックを送っていただければ分かる範囲で回答します。もしくは記事にコメントで残していただいてもOKです。一応営農指導をしてますんで、大概のことはお答えできると思います。

お風呂のカビが…

2005-05-17 17:42:48 | TB21で安全な病気対策
先日、お客様からこんな質問が…
微生物消臭剤 TB21リキッドもカビ菌に効果があるのですか?お風呂場のカビがひどくて…」

うーん、たしかにお風呂のタイルの間なんかによくある黒いカビって、なかなか落ちにくいんですよねぇ。

というわけで、自分の家のお風呂で実験!

黒カビにスプレーを2-3回吹き付けて、1時間後にこすると…
おおー!黒カビが落ちた!!

まあ、微生物がカビ菌を分解するんだから当たり前なんですけど、実際にやってみると結構感動でした。




<<質問について>>
家庭菜園・ガーデニング・農業についての質問や疑問などがありましたら、ご自分のブログからトラックバックを送っていただければ分かる範囲で回答します。もしくは記事にコメントで残していただいてもOKです。一応営農指導をしてますんで、大概のことはお答えできると思います。

土の中の見えない病原菌

2005-05-06 14:14:13 | TB21で安全な病気対策
家庭菜園のシーズンに入って、私のお店(農業資材店)でもいろいろな苗が並び始めました。
福島県ですと、実際の植え付けにはちょっと早いのですが、やはり皆さん気が早いのか、続々とトマトやナスの苗を買いにいらっしゃいます。

たいていのお客さんは、自分で食べる分の畑を持っていて、そこへ植えつけているのですが、最近増えているのは、肥料袋に培養土を入れてそこに植えつけるやり方です。

肥料袋は20kg入りの大きめなものを使い、培養土はお店から購入します。

この方法を実践している人のほとんどは、実は専業の農家さんなのです。
もちろん、自分の家で食べる分だけを作っていないので、それほど大量には作りませんが、わざわざ畑があるのになぜこんな面倒くさい方法をとっているのでしょうか?

実は、この肥料袋を利用した栽培方法には大きな利点があります。
それは、病気にかかりにくいということです。

畑の中には、見えない病原菌がたくさんいます。
これを消毒して無菌状態にしてから栽培するのが一般的ですが、消毒してしまうと有効菌(病原菌を退治してくれる菌)も死滅してしまいます。
結果として、新しい病原菌が他から入ってきた場合には、その畑は病原菌の巣になってしまうのです。

肥料袋を利用した栽培方法ですと、作付けごとに土を入れ替えることが可能なため、病気にかかりにくくなります。
うちの店のお客さんは、さらに『TB21エース』を培養土に混ぜて、他から病原菌がきても対抗できるようにしているようです。


<<質問について>>
家庭菜園・ガーデニング・農業についての質問や疑問などがありましたら、ご自分のブログからトラックバックを送っていただければ分かる範囲で回答します。もしくは記事にコメントで残していただいてもOKです。一応営農指導をしてますんで、大概のことはお答えできると思います。