広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ160913 高野山~熊野古道の旅 恵光院ナイトツアー

2016-12-15 23:49:57 | 食べ物
18:49
食事を終え、奥の院ナイトツアーの前に温泉で身体を清める。

雨天中止なので、ツアーの開催が危ぶまれたが、なんとか開催にいたった。
これまた、晴れ女パワーだ。

ナイトツアーを開催の恵光院まで徒歩10分くらいとあったが、意外に遠い。
20分以上はかかった気がする。

集合時間 19:15
集合場所 恵光院境内

片道1.9キロ
1時間15分程度のツアー

到着はギリギリになってしまった。
境内には既に沢山の人達が集まっていた。
意外だったが、外国の方が沢山。
日本人よりも多い。

これだけの人数をどお案内するのだろうか?


ツアーは日本語と英語の二てに別れて開催するようだ。

日本人の方が少なかったので、20人くらいだろうか?
それでも平日だから、人気のツアーなんだろうなぁ。

初めて訪れる奥の院。
帰りにゆっくり撮ろうと思っていたら、ここを通らなかったので、こちらは拝借した写真。

とても幻想的だった。


若いお坊さんだったが、お話しも上手で1.9kmの道のりもあっという間だった。

「転んだら3年以内に死んでしまう」という坂や、顔が映らなかったら3年以内に死んでしまうという井戸など、都市伝説や、数々の歴史やエピソード、見所を交えながらの御案内であった。

ちなみに、そのお坊さんに「転んだことはありますか?」と聞いたら、なんと「転んだことがある」と!
「生きてて良かったですね」と言ったら、なんと「転んでから、まだ2年なんです。。。」と。
いつまでも元気でいただきたい。

燈籠の写真。暗いのでなかなか上手く撮れずすみません。
お坊さんのお話しでは燈籠は地中ケーブルで、一部LED電球もあった。
なんか、現代的だ。
LEDは明るすぎて、情緒に欠ける。。。

ツアーで感動したのは、
奥の院の弘法大師御廟で般若心経をあげてくれたこと。
若いお坊さんでしたが、久振りに上手なお経を聴かせて戴いた。有り難や。


20:41
ツアーが終了し解散。再び福智院へ帰るのだが、当然、門限には間に合わない。
事前に遅れることをお願いしていたので、大丈夫と言えば大丈夫なのだが、恵光院のお坊さんが遅れて福智院さんへ迷惑はかけられないと、何と復路に車を用意してくれていた。

駐車場は新道の方にあるので、綺麗な燈籠の写真だけを撮らせてもらって、駐車場へ向かう。

新道は企業のお墓が多いようで、ははが言っていたUCCのお墓も新道沿いにあった。
お坊さんの話では、団体はこちらの新道を通って弘法大師御廟へ行くので、旅番組とかで紹介している、いわゆる奥の院らしい武将の墓々の道は通らないのだ。
母が武将のお墓を全く見れなかったというのは、これに起因していたようだ。

ロケット供養塔や白蟻供養塔など、現代ならではのお墓もあり、これはこれでおもしろかった。
しかし、本来見たい武将のお墓は通らないので、母の言い分もよく分かった。
あのまま、またツアーに参加させていたら、同じことの繰返しだったので、個人旅行にしてよかった。

もし、武将のお墓をご覧になりたいなら、個人旅行をお勧めします。。

そんなこんなで、駐車場に止めてあった車で無事に福智院に送っていただいた。
歩くとかなりあったのに、あっという間だった。
わざわざ、事前に車を止めておいてくれて、送ってくださったお坊さんに感謝して、御心付けをお渡しする。

本来ならお金では得られないお心遣いだが、不躾にお金で御礼したことを許して欲しい。

本当に感謝だ。有り難い。


■恵光院ナイトツアー
http://www.night.koyasan-okunoin.com/

参加費 1,500円
TELによる要予約
雨天中止


ツアー内容
お大師様の話
真言密教の話
墓碑の説明
奥の院の不思議な伝説
お坊さんの生活
高野山の歴史やお店



■恵光院のナイトツアーを詳しく紹介しているブログ
http://news.line.me/issue/oa-traveljp/1iemn60dk9stx?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none&share_id=frX75404767225



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