おぼえがき。

日々思ったり感じたりしたことを失念しないためのもの。

刺激と疲労

2005-11-05 23:41:41 | Weblog
少し久しぶりに会った友人は、相変わらずだった。
資質もありようも相変わらずだけど、表層は思ったより
荒れてはいなかった。
着々と力を思い出し、それを今の自分とすり合わせを
している感じがした。
かつては、水泳をした後の疲労感にも似た疲労を感じていたが、
今日は話している間に眠くなったりした。
随分耐性ができたのもあり、彼女にも変化があったのもあり。



あの子が時々口をはさむ。



自分のことをひとりで考える時は、あの子とおしゃべりをして
のんびりした気持ちで自分を受け止めていくのだが、外側に
自分を出して自分を見る時は、彼女のような存在が刺激になる。
学ぶこともあれば、露呈することもある。
そんな作業はなかなか面白い。疲れても全然苦にならない。

彼女との共通点がたくさんあるわけではない。でも共感できる
ことが多い。考え方が違っても、なるほどと新鮮な感じがする。



だから、あの子が口をはさんだのかも知れない。

乗り気じゃなかった

2005-11-05 01:01:36 | Weblog
ここ何週間か、決まりきった人としか会っていなかったので、
久々の集団は疲れた。
もともと人の多いところは好きじゃない。
雑踏も電車も。
人の気で疲れてしまう。
言葉ではないもの。散るオーラ。明らかな恐怖。
乱れる黒い霧。ゆるむ輪郭。
逃げるようにその場を去り、外に出てほっとする。
外気を吸った途端、一瞬でも早く家に帰りたいと思う。


奥底が安定しているので、疲労が長引くことはない。
問題は殻の方だ。耐え得るくらいにはなんとかしないと。
でも「耐え得るくらい」ってどのくらいなんだろう。