おぼえがき。

日々思ったり感じたりしたことを失念しないためのもの。

本格的に

2005-11-27 22:01:46 | Weblog
風邪を引いてしまいそうな兆候あり。予定をひとつキャンセル。
絶対にキャンセルしないような予定をキャンセルしたことに、
驚き半分と納得半分。
今日はそれ以外にも、普段の自分ならしそうもないことをやって
それもやっぱり驚き半分とこちらは後悔が少し。
熱があるのかも知れない。

そんな時は、眠りの質も思考の傾向も、自分を追い詰める。
弱い方へ、悪い方へ。
追い詰められて見えるものが真実だと思う。それが正しいと。
また評価が下がってしまう。いとも簡単に。
居心地のいい場所にすがろうとして、また頭を打たれる。
長い夜が早く終わればいいと思い、煩わしい昼が早く過ぎれば
いいのにと思う。休みたいと常に思い、休んではいけないと
追い詰められる。


ゆっくり眠りたい。ゆっくり。


夢を見た

2005-11-27 11:29:04 | Weblog
久しぶりに会った人達。
一緒に仕事をしていた。
あの頃の延長のように、発言も行動も、仕事の
考え方や手際も、全く変わっていなかった。
距離感も話し方も、まなざしも。
このままここにとどまりたいと思った。
ずっとここにいて、戻って来なくていいと。


こんな夢は、起きた直後より時間がたってからの方がこたえる。

会いに行く

2005-11-27 00:44:25 | Weblog
7年ぶりの墓参り。
おぼろげな記憶をたどり、最寄りの駅へ。
一歩進むごとにひとつずつ思い出す。
マンションのように、建物の中にいくつもいくつも
ある中からお墓を見つける。
ここにはたくさんの人が眠っているのだと、来てくれて
ありがとうと、なつかしい声がする。
人生で一番幸せだった頃を思い出す。
あの頃はひとつひとつが全力で、必ず何らかの受け皿が
あった。必ず。
声を聞いた途端、その頃を、その自分を思い出した。
声を殺して泣いた。
一体これから、どれほどのものを失うのだろう。
失うくらいならば、自分がいなくなる方が手っ取り早い
んじゃないだろうか。

閉ざされた空間に整列したマンションのようなお墓。
長時間いるのに耐え切れず、30分もしないうちに退室した。