かったるい。

何かと何かの媒介をするポジションにいる。
めんどくさいことが発生すると、そのポジションが自分の
場所なんだと思い出す。
真ん中に居て、どちらにも属さずどちらにも属せず。
通過する情報や情緒は自分のものではないので、それらに
取り込まれないようにするコツを、やっとつかんだ。
今さら。
それでも、めんどくさいことが起こるとイライラする。
巻き込まれたと悲観的にならず、かったるくて行動するのが
嫌になる。直接やれと言いたくなる。
媒介ってなんだ。
なんでわざわざ間に居るんだ。
個人としての意義＝媒介なのであれば、私という個人の色は
どうでもよくなる。
忍びのように、ひっそりこっそり動いて埋めていくのか。
明らかに無駄でも？
それがここの道理？




ダメだ。本気でかったるい。

おちてこもるとき

そんなときらしい。
ろくなことを考えない。
周囲のなにもかもが煩わしい。
嫌なことばかり思い出す。
どうでもいいものに引っかかる。


新たに動き出せとカードは言う。
ずっとそう言われているのに、動き出さないのは私だ。


あの子は「いっしょにあそぼ」と言って、私のできる
ことが何かを教えてくれている。
それなのに、集中力がなくやる気も満ちず、中途半端な
ままで終わってしまう。


意味なく疲れている。
日のたつのが早い。
ゆっくり休みたいと思う。深い深い眠りにおちて、遮断
された中でのんびりあの子と遊べるといいのにと思う。
動き出す方法を考えるために、遮断されたいと思う。




べったりと。あの子だけがいればいい。