機械的に

打ち合わせをすると、その人達のつくりたいモノへの
思いと、そのための手段や時間といった限られた事柄
との兼ね合いに関する困惑がよく見える。
受け手として、言われたとおりにするだけだ。
自分の意思も思い入れもない。お金になるからやる。
本当に自分のつくりたい本があったとしたら、きっと
あんな風にいろんなことを考えるんだろう。


打ち合わせをしている時、関係ないところに気持ちを
飛ばしている。戻ってきて相槌を打っては、適度に
コメントを入れてみたりする。


この打ち合わせのために割く時間があるなら、実作業を
したいんだけどなぁ・・・と思う。




少し前まであった仕事への無関心はうすれた。
思い入れや興味がとても強いということもなく、自分への
要求水準も大して高くない状態で、なんとなく淡々と
進めている。


「これがやりたいことじゃないのになぁ」という気持ちに
ならないのが救いだ。もう少ししたら、ちょっと自分を
動かしてみようと思う。

疲れが残っている。

週末のものと久々に見た夢と。
夢の詳細は覚えていない。そんなにしんどい内容ではない。
だけど、なんだか疲れた。
何かがきっと引っかかっているんだろう。

あの石が強いのか。
何かを抜かれたような、それでいて違う質のびりびりがあり。


やるべき作業の方法を。