この斜面を、登山道から逆に戻るように横切って上がりました(6/28)。
斜面が固くて、ピッケルを杖代わりに雪に刺して。
(しがみつくような、へっぴり腰で・・・)
登山道上の雪渓が解けるのに、あとどのくらいかかるだろう?
雨が降ってくれれば早いと思うけれど・・・一週間は近づきたくない白雲岳です(涙)。
今年初。
ここ数日の暑さと、先日の雷雨の影響もきっとあり、雪の付き方もモチロンあるのでしょう、登山道と接する部分がだいぶ解けてしまっているのに、妙に盛り上がり、せり上がった雪渓になっています・・・
こうなると今ここは、それをNOとは言えません。
北海平より、北海岳方面を振り返る(6/28)。
(北海岳の山頂は見えていません)
雪だまりに残雪の多い今年ですが、この場所は、いつもとあまり変わりないかな?
北海平でも、ウラシマツツジ・ミネズオウ・コメバツガザクラなど、早くから咲いている花は、色褪せたり枯れたりしている場所も多いです。
ミネズオウはピンク色が目立つせいか?場所のせいか?ウラシマツツジ・コメバツガザクラより、まだだいぶ咲いている印象ですが。
エゾオヤマノエンドウや、イワウメなど花も蕾も。
キバナシャクナゲは、花も蕾も枯れ始めも、場所(雪解け時期)により、さまざまです。
他、ミヤマキンバイ・メアカンキンバイ。
クモマユキノシタやエゾイワツメクサは、ほとんど葉っぱがはっきりしてきた所ですが、クモマユキノシタの蕾は一部見かけました。
旭岳方面より、雪渓を渡ってくる風が冷たく、歩いていても体があまり温まらない北海平でした。