久しぶりのブログはこのテーマで↓
<読解力が落ちている>
79の国・地域の15歳ら約60万人が参加し、
「読解力」「科学的リテラシー(活用する力)」「数学的リテラシー」を調べた
2018年の国際的な学習到達度調査(PISA)で、
日本の「読解力」の平均点が前回より低下し、上位国との差が広がったことがわかった。
経済協力開発機構(OECD)が3日、公表した。
このニュースを読んで感じだ事。
「まあ、そうだろうね。」というのが率直な感想。
まず、本を読まない。 長い文章を読まなくなったと感じます。
また、長い文章を書かなくなったと思います。
小説家が書く文章のような長さのことを言っているわけではなく、
便せん一枚すら書かないということ。
母親世代の 昭和-平成の前半の頃は、1冊のノートで交換日記をした経験のある人もいるでしょう。
また、友人と手紙のやりとりをしていました。
便せんや封筒を選ぶのが楽しかった思い出のある方も多いのでは?
そんな楽しみのなかに、自然に言葉と向き合い、表現を磨く機会があったのだと感じます。
小さなことかもしれませんが、積み重ねが重要だと思います。
今は、LINEで単語だけで友達とコミュニケーションできる。
インスタで写真をみて簡単なコメントを残し、 動画を楽しむ時代。
昔は写真やイラストのない文章を読んで想像力を働かせていたのだから 言葉に関する力は落ちていても不思議ではないです。
時代の流れに乗るのも大事。
言葉は時代に合わせて変わっていくものだとは思うけれど、 コミュニケーションの核になる言語は若い世代に磨いて欲しい、 日本語にもっと目を向けて大切にしてほしいと願っています。