Primula malacoides ~自然体~ 色と言葉の講師 松原香織のひとりごと

東京で色(パーソナルカラー)を軸にした印象アップコンサルティング、話し方教室、カラーセラピー等に携わっています

撮影してしまうのだけど、モヤモヤ

2015-06-11 09:14:09 | 徒然

お店、特に飲食店でいいなと思うお料理やドリンクを撮影したくなることってあります。

ただ、その時に思うのは、
ちゃんと、おいしそうに撮影できてないと、
お店の名前を出したら悪いなあということ。

何気なく、撮影したものでも・・・
本当はおいしいのにその良さが伝わらなかったり。

器やインテリアにこだわるお店では、
「照明を使って撮影したもの以外はダメ」ってところもありますよね。
100%伝わらないならNOという考え、わかります。 

例えばこのデザート・・・

 

アップする以前の問題なのですが(汗)
「すぐに載せなきゃ!!」
と気にしていたら、この写真のように写りが基本の「き」からダメダメなものをSNSにアップしてしまうことはありそうです。

このデザート、3種類盛られていて 甘さ抑えめの絶品なのです。
でも・・・私のお気に入りのクラフティの魅力が伝わらず。

 

こちらの鴨はお皿全体が写っていないので、
バルサミコソースがキレイなところが伝わらず。
観て欲しいところが見切れているとは・・・
「本当に美味しいし、お店で勧めてくださったワインともぴったり」
なんてことも伝わらない。
「だから文章でフォローすればいい」
・・・そう申されても・・・・
「目は口ほどに物を言う」 ということわざもあるわけで。

作ってくださった方の想いを大切にしたい、
いいもののありのままの「良さ」を 伝えたいという気持ちが強くても、
表現することって本当に難しいと思います。

お店での
「写真を撮ってOK」
ってことは「お店側の好意」ってことを心に刻んでおきたいです。

 

コメント
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