Primula malacoides ~自然体~ 色と言葉の講師 松原香織のひとりごと

東京で色(パーソナルカラー)を軸にした印象アップコンサルティング、話し方教室、カラーセラピー等に携わっています

炭火で窒息するより、いっそのこと火事のなかに飛び込んだほうがいい~椿姫

2014-12-01 08:10:25 | 印象的な言葉

久々に印象的な言葉について書きます。

最近、椿姫を読みました。

椿姫はにフランスの劇作家、アレクサンドル・デュマ・フィスの1848年の作品。

高級娼婦マルグリット・ゴーティエと、青年アルマン・デュヴァルが愛し合あう。
数々の障害があり、すれ違い、マルグリッドの死で二人は今世では引き離されてしまう。 
死んでもなおマルグリッドを愛するアルマン。 

オペラやバレエなどで観た方も少なくないでしょう。

その本の中での印象的な言葉。

どうせ燃え尽きてしまうこの命なら、
炭火で窒息するより、いっそのこと火事のなかに飛び込んだほうがいい

マルグリッドの言葉です。

アルマンとの恋は火事の中に飛び込むような激しいものでした。

 

名作は、166年も後に生きている人々に影響を与える。

そうだ、命ってどこでかわからないけれど終わりがある。

今を大切に生きよう、生きなくちゃ。

くすぶっているよりも一輪だけでも大きな花を咲かすように・・・

と人生のヒントを与えてくれるのね。

本との出会いって面白い、いや再会かな?

 

コメント
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