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英国的読書生活

イギリスつながりの本を紹介していきます

まだまだ桜

2009-04-18 | 日常
週末は雲ひとつないお天気。
デパ地下で美味しいお弁当を買い込み植物公園へ。






遅咲きの八重桜が見ごろでした。
紅虎の尾という種類だそうです。


とにかく風が気持ちいい。

ミシュラン★★★花見

2009-04-05 | 日常

ミシュランで三ツ星をいただいた宮島へ今年も花見に行きました。


潮が引くと大鳥居まで行けます。


厳島神社も下から眺めることが。


こんなアングルも。


潮の満ち引きでその姿を変えるという創造力はどこから・・・


多宝塔付近は満開と散り始めが混在。


見上げれば花、花、花・・・
地べたも花、花、花・・・


幹から出た稚枝も満開。

こんなシチュエーションだったら、飲まずにいられません。






万かつサンド

2009-04-01 | 日常

懲りずに新幹線で仙台出張。
東京駅の駅弁ってどうもコストパフォーマンスに欠けるなあ・・・とホームで逡巡しておりましたら、ちょっとレトロなパッケージに目が行って・・・・おもわず購入・・・。車内で食してみると、けっこう美味しいではないですか。ボリュームもけっこうあるし、甘酸っぱいソースがビールのアテにも合いそうです。まい泉が全国的に有名ですが、こちらの方がB級度は高そうです。
ちょっと気になったので帰ってからHP検索してみると・・・、「肉の万世」・・・、うわっ!この秋葉原本店って、肉のテーマパークかいな。もっと楽しいのが、HP上にたくさんあるペーパークラフト。ちょっと娘が喜びそうなのがあったので工作してみました。出来たのはランドセル。ポケットの形状やフラップのR具合がけっこうリアルに出来ました。





せっかくなので、本物くんと記念撮影。

ちなみに広島で肉のテーマパークと言えば、ここ「肉のますゐ」
昔ながらの仲居さんが注文取りから会計までを1人で対応するスタイルです。なんとトンカツランチが350円(税込)で食せます。


それにしても、
東北新幹線って、
座席はチープだし、車内販売のお姉さんもチープなのは何故??




ちょっと景気を刺激してみる

2009-03-30 | 日常

少しは景気浮揚対策の一助になればと、嫌がる家族を車に押し込みお出掛けです。気前良くガソリンも満タンにして目指すは浜田の水族館「アクアス」。
混んでる?と思って入った高速道路ですが、いつもより通行は少なめ?ETCでない車がこぞってボイコットでもしているのでしょうか。
浜田までは約1時間。ぎりぎり100キロ圏内ですから、これまでも土日は半額になってた場所。ですから今回の恩恵は片道250円ということに。
程なく、「アクアス」に到着。駐車場はほぼ満車。意外と多い岡山ナンバー。そうだよね、日帰りだったら岡山あたりが現実的ですね。中には四国ナンバーもちらほら。
館内は・・・、うーん混んでます。春休みだし、団体さんも続々到着しています。もうちょっと気温が高いと、裏にある遊具施設や隣接する海岸に人がバラけるんですが、この日は皆さん目的は一ヶ所。そう、シロイルカのバブルリングショーです。演じているイルカのうち2頭がご懐妊ということでショーはあと1週間でしばらく休演。ですから、みんな観たいとホールは通勤ラッシュ並みの混雑に。なんとか娘をイルカが観れる前方に押し込み、私は空いているペンギン館に退散です。
写真はこのペンギン館。ペンギンが泳ぐ姿が上から、横から、下からと眺められます。下から眺めるとペンギンが空を飛んでいるよう・・・・・。

結局、景気を刺激した実感もなく遊び疲れて帰りました。




これが「しあわせのバブルリング」です。
(アクアスのHPより)




お留守番

2009-03-23 | 日常

3連休、家内と娘は従姉妹の家族といっしょにディズニーランド!に・・・。ミラコスタ2連泊!なんですって・・。「いいじゃん!行っといでよ。でもめちゃ混みだよ。」と嫌味半分で送り出してはみたものの・・・。やっぱりこれはおかしいのでは。ご主人様が何で1人で「メダカ」とお留守番なんでしょうか。
我家には今、メダカが4匹います。昨年の秋にお祭りで娘が手に入れてきたものです。当初は11匹いましたが、最初の1ヶ月で4匹に減って、そのメンバーでめでたく越冬できました。だれも世話する人がいないので、餌やり、水替え等はもっぱら私の役目です。寒い時期は4匹とも底の方でじっとしていますが、3月になるとものすごい食欲で、私が仕事から帰ると、「早く、早く、ごはんちょうだいよ!」と催促をします。(多分) 
写真はその餌。値段は確か・・300円ぐらいでした。毎日あげても2年分ぐらいありそうです。そもそも寿命の短いメダカたち。夏場の暑さが乗り切れるか心配です。





お取り寄せ

2009-02-23 | 日常

お気に入りの越乃景虎です。
今回のお取り寄せは、その梅酒。
清酒ベースの梅酒は甘さ控えめで「うまい!」です。
酒が一滴も飲めない家内も、これだけは「おいしいね」だって。
いつも品薄でちょっとしか買えないのが残念なところ。

パリも素敵!

2009-02-22 | 日常

中川酔いどれ大臣のパフォーマンス。久々にツボにはまってしまいましたよ。2月がまだ終わらない内に09年度主演男優賞が決まっちゃったも同然か。いっそゲロでも会場でぶちまけていたら、100年に1度どころか世界史の逸話として人類の記憶に留めていただけたものを。でも、最終電車なんかに、けっこういますよね、ああいう人。私もショットバーを梯子して午前1時ごろの状態は同じようなものです。
さて、「グレート・ギャツビー」で有名なスコット・フィッツジェラルドも酒に弱く、醜態をさらすことが多かったようです。

ヘミングウェイ「移動祝祭日」

ヘミングウェイの遺作とも言っていいこの作品。1920年代、パリを活動の拠点としていた時代、最初の奥さんハドリーと暮らし意欲的に著作に打ち込んでいた時代の回想の物語です。もちろん30年前の思い出を書くわけですから、ヘミングウェイ自身に都合が悪い点は整理されての記述かと思いますが、パリに才能を集結させた多くの作家、画家たち、そしてパトロンたちとの交流が彼独特の好き嫌いの観点から描かれていきます。一番多くページを割いているフィッツジェラルドとの距離感のある友情の箇所は、多分発表当時物議を醸したはず。酒で豹変するフィッツジェラルドの情けない言動も面白いですが、妻ゼルダから一物が短小だと言われ自信をなくす彼を励ますために、二人してルーブル美術館の彫像を観察にいく場面もなかなかなところ。他に画家パスキンとのカフェでの出会いなどパリに息づく綺羅星の面々が詳細な訳注とともに明らかになります。
様々な文学作品を精力的に読破していった当時のヘミングウェイですが、「カラマーゾフの兄弟」だけは挫折したんですって。

巻頭のヘミングウェイの言葉です。
「もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ。」
これだけでも読みたくなるでしょ?