英国的読書生活

イギリスつながりの本を紹介していきます

過去にときめく時もある

2014-03-11 | イギリス

 

ジュリアン・バーンズ「終わりの感覚」

 

どんな人にも語るべき人生がある

しかし、その記憶は時にあいまいで大抵正確さを欠く・・・

 

候補4回目にして、ようやくのブッカー賞受賞作

昨年の「このミス・・」ベスト10入ですからミステリーとしても楽しめますが、「イングランド・イングランド」の様な「毒」は今回は薄めかな

 

冒頭の歴史の授業(ヘンリー8世について)は要注意です