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英国的読書生活

イギリスつながりの本を紹介していきます

明日は総選挙

2009-08-29 | 日常
二大政党政治の大先輩国イギリスでは、7月には早々と新聞紙上で日本で政権交代が確実に起こるとの論調が大勢を占めていると聞いた。
明日の総選挙、民主党の大勝が予想されますが、果たして寄せ集めの民主党に政権を担当する「覚悟」があるのか、民主党に票を入れる国民に「覚悟」はあるのか。
いきなり景気が良くなったり、給料が上がったりはないのだから・・・・

政治にはある程度の緊張感が必要だと感じます。
やはり強い対抗勢力があってこそ・・・・。となると自民党にもう一踏ん張りかな・・と最近思っておりましたら・・・。
今日の朝、近くの踏み切りで自民党陣営が通る人たちに声をかけています。
「自民党です。これ良いこと書いてますからどうぞ」
と、パンフレットを配布している。
家に帰り、目を通してみると・・・
呆れてしまいました。まだこんなこと言ってます。
〔民主党=日教組に日本は任せられない!〕
〔自虐史観の押し付けで教育で子供たちは・・・・〕
挙句の果てに
〔行き過ぎた性教育で小学校3年生が家でセックスしている・・〕

今の教育現場に問題があるのは百も承知。
でもこの国の今を作ってきた自信と反省が何もない。

国民はそういう人たちに飽きたんだと思います。

自民党がここまで品格を落としているとは・・・。




爆心地 8時15分

2009-08-06 | 日常


今日は8月6日。
広島の公立小中学校は平和学習のため登校日だ。
会社へ行くために乗る広電はいつも通りの運行。
本川町を過ぎると次は原爆ドーム前だ。
相生橋の上で時計が8時15分となった。
相生橋・・・・T字型をしており原爆投下目標となった橋・・・
電車が停止し、車掌が緊張気味に車内放送を行う。
「黙祷にご協力ください」
電車の窓から空を見上げる。
64年前のこの瞬間、橋の南西300m、島病院の上空600mで
原子爆弾が炸裂した。
風速440mの爆風と約4000度の熱が地表を襲い街を壊滅させた。
思い出すら消されてしまった爆心地。




時をかける少女

2009-07-28 | 日常

竹原、尾道を復習しよう!と思って借りちゃいました。
尾道3部作の一つですが、竹原の町の方がメインで取り上げられています。



この西方寺の階段が頻繁に出てきます。
階段を下りて突き当りが実際今もあるお醤油蔵。

それにしても
原田知世はやっぱり演技が下手だったんだなあ・・・
笑っちゃうような大胆な画像合成が使われてる・・・
竹原の町並み保存地区に当時は電柱が立ってたんだ・・・
エンドロールでみんながテーマ曲を歌いだしちゃうんだ・・・
などなど妙に感心しきりでした。




竹原と尾道(後半)

2009-07-20 | 日常
「島」の朝はウグイスの合唱で目が覚めました。

ちょっと一人で海まで散歩を。


祭りで使う櫂伝馬船が保管されています


今度は釣竿を忘れずに持ってこよう


「島」の主要産業は造船です


もどると昨日採ってきた貝殻でお店屋さんごっこが始まっていました

お土産にあげようと裏庭で夏みかんをとっていると
お隣のおばあさんが畑でとれたピーマンとブロッコリーを持って来てくださいました。
ここで暮らせたら本当にいいなあ。
仕事があればなあ・・・・・・・。

あわただしく荷物をまとめ、今日の目的地「尾道」へ。
竹原から三原を経由しての道は、海を見ながら快適なドライブです。

ちょうどお昼に尾道に到着。


アーケードにある昔の銭湯を利用したカフェです

せっかくだからと尾道ラーメンを食べに行きましょう。
30分並んで「壱番館」という店で食べました。
ちなみに一番有名な「朱華園」は1時間以上待ちの大行列。

坂の多い尾道は、正直夏はちとキツイですね。


がんばって御袖天満宮の石段を登りました
ここは映画「転校生」で二人が転げ落ちるシーンが撮影された場所です


ロープウェイで千光寺公園に


ここからひたすら下り道
まずは文学の小道
石碑に彫られている歌を大きな声で読み上げます


階段を下りるだけなのですが、
しだいに足ががくがくしてきます


階段の交差点・・・・
やっぱ尾道は夏はいかん!


最後は必ず踏み切りに
お寺専用の踏み切りも数多くあります


気がつけばもう4時です。
ここで奈良のファミリーとお別れです。
娘はちょと泣きそうになってたけど
ちゃんとサヨナラが出来ました。

楽しかったね!






竹原と尾道(前半)

2009-07-19 | 日常
娘の幼稚園時代のお友達で奈良に転校していったファミリーが、連休を利用して遊びに来ることに。我が家の別荘?「島」にご招待しました。待ち合わせは竹原で。ここには古くからの町並みが保存されているエリアがあります。


人も車も少なくそぞろ歩くにはいい場所です


ニッカウヰスキーの創業者の生家「竹鶴酒造」です
残念ながらこの日は臨時休業でした


お店屋さんを覘くと金平糖がお弁当に
洋食弁当に幕の内弁当


赤飯弁当もあります


お寺もたくさんあります
こういう時、子供って必ず数を数えますね


ここは「時をかける少女」のロケ地としても有名です


お昼は瓦そばを


昔来たことがあったのですが、
こんなに良いところとは知りませんでした。
美味しそうな江戸そば屋も見つけたので
また行きたいです。



それでは「島」に


まずは木之江温泉からの絶景から
遠くに四国石鎚山もはっきりと見えます


ビーチで貝拾いを


夜は庭でバーべキューを
焼きマシュマロも楽しみました
でも、買ってきたマシュマロの袋裏面にはバーべミューで焼いた時は
マヨネーズにつけると美味しいと書かれています??
勇気がないので試しませんでしたが、今度チャレンジしましょう。








夏が来ます

2009-07-08 | 日常

毎日辛い朝ですが、ちょっとだけ楽しみが出来ました。
だいたい3つ、多くて5つの花が咲いています。
手入れもしてないのでダラシナイ姿ですが、
一日だけ咲くけなげさと美しさがあります。

親メダカは早くも夏バテなのか食欲を無くしています。






村上さんを集めてみた

2009-07-03 | 日常

我家の村上春樹を並べてみました。これ以外にも1冊ぐらいあると思うのですが何が抜けているのかわかりません。
初めて「風の歌を聴け」を何気に書店で見つけ(発行後しばらくたってから)読んだ時の新鮮な驚きは今でも思い出しますね。続く「1973年のピンボール」、そしてようやくリアルタイムで読むことが出来た「羊をめぐる冒険」ら「鼠3部作」は僕らにとっての一種のスタイルブックのような存在でした。冷蔵庫の中にあるものでのサンドイッチのを作り方、缶ビールのかっこいい飲み方、レコードの選び方、アイロンの上手なかけ方(そんなのあったっけ?)・・・。
続く短篇集もかっこよかったな。特に「中国行きのスローボート」に収められた「シドニーのグリーンストリート」は今でもよく読み返すお気に入りに。資産家なのに私立探偵やっている男の話なんだけど、私も愛聴しているグールドの「インベンション」なんかが登場するので余計にね。
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」が発売された時は、本当に早く読みたくって発売日に書店に走っていった記憶が・・・。この作品がその後の村上ワールドを形作る上で、そして純粋に物語としても一番よく出来ていると思います。パラレルな世界で進行する話が交錯していくスリリングな過程と「やみくろ」の登場はなかなかに印象的でした。
赤と緑の装丁がインパクトを与えた「ノルウェーの森」ですが、このあたりから私と村上春樹の距離感が出てくるのですね。どうも手放しで礼賛できない何かが芽生えていった様です。だから「ダンス・ダンス・ダンス」は書店で手にも取っていないと思います。単に「飽きた」だけかもしれませんが。
それとも私の感受性が老いたということかもしれません。そんな中で今年出た「1Q84」は久しぶりにお互いが「帰って来た!」感のある作品だったと思います。
右端にあるのはフィッツジェラルドの翻訳本ですが、その発行年をあらためて見てちょっと驚きました。村上春樹は初期から一貫して翻訳をもう一つの軸足として取り組んで来たのですね。翻訳家としての仕事量も半端じゃないです。・・・なるほど翻訳する作品は全部アメリカンだ。




鞆の浦

2009-06-28 | 日常
鞆の浦に行ってきました。
ポニョの舞台として、また架橋による景観破壊問題と騒がれておりましたので、さぞかし混雑してるのかと思っておりましたが、いつもの静かな鞆でした。


雁木が今も残る船着場


常夜灯側からみた景色


一筋入ると狭い路地が迷路のように
ベネチアに似ています(行ったことないけど・・・)


重要文化財指定の大田家住宅
名物「保命酒」を造っていた酒屋跡です


なんともレトロな喫茶店
もとは床屋さんだったということ


浪速千栄子さん
オロナインの宣伝に起用された理由が、
本名が「なんこう きくの」だったからということ・・・


悲恋伝説のささやき橋
(車高の低い車はお腹を擦ります)


「ボケ」にも「有髪」にもちょっと引かれるものが・・・


坂道も魅力的


「暮らし」が感じられる路 でもすごく静か


江戸時代、朝鮮通信使から日東第一景勝と言われた
「対潮楼」からの眺めです
向うの弁天島を望む景色が額の中に納まって良い感じ





どこか猫バスに似ているボンネットバス
もちろん現役です



今度は秋にでも行ってみましょうか。








朝顔から元気をもらう!

2009-06-23 | 日常

我家の狭いベランダで朝顔が育っています。小学一年生がいる家ではお馴染みの風景。
芽が出てしばらくは娘も観察していましたが、今ではメダカといっしょで水やりはもっぱら私が・・・・・。
立てた棒につるも巻きつき、ぐんぐん育っているなあ・・・と、時々見ていましたら・・・・。とうとう育ちの一番早い先端が棒の先頭まで登りつめちゃって20センチちかくが横に垂れ下がっています。
数日そのままにしていたのですが、もっと上に行きたいのかな?と棒の先に荷造り紐を結んで上にある物干し竿に紐を渡してみました。そうしたら!上への道が開けた途端、ぶらぶらしていたツルの先端が明らかに意志を持って動き出すのです。一見すると風に揺られている様なのですが、だんだんと紐の方向に自分を摺り寄せていくのがわかります。
「みんな見てごらん!」と家族でしばし凝視。「どうしてひもがついたのがわかるの?」と娘。「眼があるみたい」と家内。
約30分でまきつけるポジションまで角度を変えてしまいました。その2時間後の状態がこの写真。夕方なので暗いですが、完全に巻きついています。
やっぱ植物には不思議なパワーがありますね。
ちょっと上昇志向に疲れていた毎日だったので、少しだけエネルギーをもらった出来事でした。





アイルランド移民

2009-06-20 | 日常
たくさん生まれたメダカたちですが、移民計画が着々と進んでおります。これまでに7家族が受入れを表明していただき、5匹~20匹それぞれもらわれていきました。いつも食卓に置いてお父さんがビールを飲みながら楽しんでるとか、おばあちゃんが昔飼っていたらしくとても喜んでいるとか、嬉しい便りも届いています。
我家の水槽は突然水コケが大量発生したりしましたが、今は比較的落ち着いています。
気温が上がって来たので、もうちょっと数を減らせないかなあ。



本日の水槽の様子です。
水草がかなり弱って来ていますね。
手前の虫眼鏡は観察用。歯ブラシはコケ取りに使っているものです。

あれ?!上のほうに何かがいますよ。



釣りをしているやつがいますよ。
どこから入ってきたのでしょうか。
油断も隙もありません。