想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

真夜中の恐怖。

2024-06-16 13:13:00 | 日記
0時過ぎに電話が鳴った。非通知だった。非通知でかかってきたのは初めてのこと。どんな迷惑な電話でも、番号は通知される。登録番号でない限り出ないようにしていて、いつも番号検索していた。大抵の迷惑電話は詐欺紛いの勧誘だったり、セールスだから無視。…非通知。しかも夜中。多分、あの人だろうなと思った。着信拒否にしているから、普通にかけたら相手には通話中の音声が流れているはず。非通知でかければ繋がる。試しにかけてきたのかもしれない。着信拒否にしたことがやっとわかったか。心臓が痛くなった。何度もかかってきたらどうしよう? また呼吸が浅くなってしまった。また来たら、電源を切ろう。もう私のことは放っておいて欲しい。何を言っても、何をしても、私の気持ちは変わらない。元に戻らない。放っておいて。ひとりにさせて。得体の知れない電話が鳴っただけで、身体がおかしくなる。




眠れなくなったので、映画を観た。
「そしてバトンは渡された」
父親が3人いるとか、血の繋がらない母親とか、そんなキーワードだけで、不幸な子供の話かと思ったら違って、すごく心が温かくなる話だった。こんな物語を描ける人は、きっと優しい人なんだろうなと思った。それに対して私は、姪っ子にすら優しい言葉をかけられない。面倒くさいから嫌で、距離を置いている。自分が死んでも、妹には知らせなくてもいいとも思う。向こうも、面倒だと思うだろう。埼玉勢とも、もう潮時かなとも。義父に恩義があるし、おかーさんも優しすぎる人だから、甘えてしまったけど。私は、離婚してしまった嫁。娘が祖母を慕って行くのは良いとはしても、私はそんな立場にないんじゃないかな。

時々、全部断ち切りたくなる。
ひとりになりたい。




ひとりになりたいんだよ。
ダメなこと?



久しぶりに布団を干して、電動ノコギリを借りに行った。また1週間経ち、トクサが生えてきた。細いうちに掘り返した方がいいな。はー、しんどい。火曜日が雨だから、病院に行くのは火曜日にして、明日は庭木を切り倒そうかなとも思う。なんかしんどいけど。

人を憎むのって疲れるから、やめた方がいい。時間の無駄。なのに、昔の傷抉られるように、色んなこと思い出してしまって、色んな感情が蘇ってしまって、歯止めが効かなくなる。抑えても、紛らわしても、ごまかしても、怒りが沸いてくるんだよ。ふざけんなって。私を解放して欲しい。

「憎んでしまった相手に、これ以上何も与えてはならない。憎しみさえも与えるべきではない」

午後からは、Kindle出版の3冊目の編集を始めた。何度かスマホを顔面に落としながら(寝ながらやるから)。

1冊目の、「妖精戦争」を明日から5日間、無料キャンペーン中にしましたので、宜しかったらお手に取って下さい。

著者は、麦原 祥です。よろしくお願いします。




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