想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

親というものは。

2022-08-10 13:09:00 | 日記
友人も悩んでいるけど、私も思春期、反抗期は親がウザかったよ。うちは見栄っ張りの教育ママゴンだったから、進学のことではあり得ないほど振り回されて、ストレスで歯痛で眠れないところまで追い込まれた。親の見栄の為に生きるの?って悩んだし、期待に応えられない自分が嫌になったし。嫌で嫌で家を飛び出したかった。
 でも、そんな親が病気になり、弱ってゆくと、嫌悪感は消え、同情になった。やはり私は、母が望むような、他人に自慢できるくらい頭が良くて、花道や茶道もできる女の子らしい素敵な女性になれなくて、申し訳なかったと思った。父に対しても、喜んで家業を継ぎ、お婿さんを迎えるような娘にはなれなかった。結局私は何にもなれなかったけど。
でもね、決して無味な人生ではないんだよ。自分の魂が喜ぶ生き方を知ったしね。人生の途中までは、空っぽな時間が過ぎただけだったけど、良い友人のおかげで楽しい時間を過ごすこともあった。離婚はしたけど子供を育てた。今は少しずつ行きたいところに行っている。
 仕事以外はひたすらゲームの日々をやり過ごす娘の人生が心配だけど、何をきっかけに生き方が変わるかも判らないし、案外現代の若者はそれでも幸せなのかもと思う。本人が幸せならまぁいいか。

 あと2日仕事したら短い夏休みだー。結局、埼玉勢は明後日の夜中に到着予定となりました。道が混むから。土曜日の午前中はななちゃん一家の末っ子君6才が近所のプールに行き、夕方からバーベキュー。その後温泉。翌日は軽井沢で買い物して帰ります。楽しいといいな!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする