想い事 家族の記録

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ふたり暮らし

海遊館。

2022-06-27 11:57:00 | 日記
9時ごろ起床。皆んなお疲れ。旅は楽しいけど疲れる。私はクーラーで喉をやられ、身体の火照りが取れず、軽い熱中症?かと思ったが、軽くパンで朝食を済ませ、チェックアウトする。海遊館までは今日はバスで移動。片道50分かかった。




昨日、タクシーの運転手さんがあまりよく言ってなかったので心配になった。不評だったらどうしよう?
大体、二日目になって、おかーさんが大阪集合のバスツアーにした方が良かったとか言い出して、まぁそれなら移動も楽だし、食事も並ぶ事はなかったよね…と後悔していた。私的にはその手があったのかと言う感じで、旅慣れしていないからおかーさんに任せた方が結果的に良かったかもしれない。でも海遊館は楽しかった。娘たちも写真を撮りまくり、かわいいかわいいと大はしゃぎ。友人にアザラシのミゾレちゃんの写真を頼まれたので、会えた時は本当に嬉しかった。ただそのゾーンには三匹のアザラシがいて、いまいちどの子がミゾレちゃんか判らない。見分け方も説明されていたけどよく動くのでわかりづらい。



この子かな? と思ったが。







ジンベイザメも可愛かったなぁ。

お昼を大幅に過ぎた時間に、隣りの施設のフードコートで軽くお好み焼きと串カツを食べた。
 そしてまたバスで大阪駅に移動。娘があと少しなら時間があると言うので、おかーさんがじゃあ最後に皆んなでお茶しましょうと言って、百貨店の甘味処に行き席に着いた。私が抹茶プリンをお願いしてトイレに行き戻るとななちゃんがいない。どうしたの?と聞くと、あまり食べられないから娘とプリンをシェアするとか言うと、店に注文しないなら出てと言われたらしい。おかーさんはお金の心配はしないでいいから、何か頼みなさいと言ったのに、
いらないと言ってななちゃんは店を出た。もうねー。なんでやねん!だよ。それ、店も酷くない? と私は言ったのだが、おかーさんは、ななちゃんが悪いよと。せっかく最後に皆んなで一息ついて、楽しかったねって笑って別れたかったじゃない? そういう気配りができない!
おかんむりの様子だったので、でもななちゃんが来てくれなかったら、娘はつまらなかったと思うよ。来てくれて付き合ってくれてよかったよ。と何度も言ったが、おかーさんは静かに頭を振るばかりだった。娘も、ななちゃんのことあまり言わないでーと何度も言ったが、おかーさんは許せないらしかった。せっかくの美味しい甘味を、口数少なくボソボソ食べて、いくらも休めなかった。私は店の対応もどうかと思ったけど、やっぱり私たちが悪いのか?
 娘とはここでお別れになった。駅で見送った。あー、行っちゃった。またしばらく会えない。寂しいな。でも私たちにはまだ3時間ほど夜行バスまで時間があり、どうするかが問題だった。まずは不安だったバス乗り場を確認しに行って、それからななちゃんがスマホの充電にタリーズに行きたいというのでお店を探した。幸い近くにタリーズがあったので飲み物を注文してから充電させてもらう事ができ、充電中、歩きたくないななちゃんには待ってもらい、私とおかーさんは百貨店を見て回った。デパートなんて行かないから、物珍しい。無印良品も入っていたので寄ってもらい、じいの枕を購入した。楽天で買ったのが何故か自動キャンセルになってしまっていたからちょうどよかった。おかーさんは孫の服を買っていた。自分のお土産買いなよーって言ったのに、結局何一つ買わず全部お土産だもの。ショッピングしたら、少しお腹も空いて来て、機嫌も直ったらしく、バスに乗る前にうどんでも食べようかということに。ななちゃんも文句言わずに着いて来たので、立ち食いだったけど、念願のうどんを食べられた。しかしまたここでハプニング。ななちゃんがネギが苦手でネギ抜きを頼んだのに、店員さんが誤ってネギを入れてしまった。注文でちゃんと伝えたのだから作り直してと言ったのに、できませんと言われたらしい。気をつかったななちゃんが、いやこれでいいですと折れたらしいが、またここで、どういう事?って言う話に…。お店の人が強いよねー。大体、タクシーの運転手さんも駅までいくらくらいか聞いたらすごい適当な事言ってたよね…。なんか大雑把って感じがする。まぁ一部を見ただけの感想だけど。なんてぶつぶつ言いつつうどんは美味しかった。
 なんか色々あったけど、2人ともここでお別れになった。バス乗り場が全く違う方向だったので、うどんを食べてから別れた。
 じゃあね! またね! ありがとう! 元気で!

 手を振って別れた。

 バス乗り場で15分ほど待ち、長野に戻るバスが来た。乗客は少なかった。目一杯シートを倒して眠る準備OK。カーテンから少し夜景を見た。大都会大阪。来て良かったな。また皆んなに会いたいな。さっき別れたばかりなのに、もう寂しくなった。もうこんなチャンスはないかも知れない。トラブルもあったけどそれも思い出。

 さよなら、大阪。









コメント
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