想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

ファイナル・アワーズ

2022-06-14 15:37:00 | 日記
世界の終わりの物語。核戦争や天変地異で終わる世界を重ねて観て、哀しくなった。よく死に際の夢を見る。身体に受ける衝撃と、魂が離れる時の快楽。真っ白な世界に放たれる快感。何度も何度も見る。死んだら魂になるのかな。魂は存在するのかな。愛しい魂とまた出会うのだろうか。夜眠れないと、魂について考えてしまう。何故、生まれてきたのかとか。今のところ、人生の半分以上は試練。母の死。自分の離婚。父の病気。色々あったけど、娘が巣立って行った日が何より鮮明な哀しみで。それは喜ばしいことなのに、私にとっては何より寂しいことで。
未だに、気持ちが竦み上がる。だから、ふとした休日に出会えるチャンスさえ、こんなに怖い。また失った哀しみがぶり返してしまいそうで。
幼かったあの子と今の娘が繋がらない。何処ではぐれてしまったのかとか、いつまでも心が探し続けるのだ。
コメント
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