想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

母の後悔。

2022-01-24 20:16:00 | 日記
母の夢を見て 悲しかった

父と結婚してなかったら

私の人生は変わっていたと…

生前も 時折こぼしていた

そもそも 理容師になる気はなかったのに

親が決めてしまった と

父に会う前に 恋人らしき人もいたけど

修行先の先生の家から逃げられなかったと言う

理容師を辞めて タワシ工場で働こうとしていたところ 捕まって

修行先に戻された母

その後 父と見合い結婚

父は仕事に関しては妥協しない性格で

母の体調不良が続いても

仕事を休ませなかった

病気になってから 母はよく

父と結婚しなければ とこぼした

私も結婚に失敗したけど

彼との間に 娘を授かったから と

帳消しにできる部分がある

だから 母が

貴女達に会えたのは幸いだったと

言ってもらえないのが寂しかった

ずっと後悔を引きずりながら

母は逝ってしまった

母の後悔は私の心に残り続いて

魂が死んだような状態が

ずっと続いている

母が悔やむ分 私が何か補ってあげれば良かった

もっと かわいい娘であれば良かった

母は私の友人を 羨み

私を認めなかった

認められない哀しみが

いつまでも 癒えない

母が夢の中でも後悔していると

激しく脱力してしまう

じいは自分勝手だったけど

今は 苦しい想いをしている

母が亡くなって 今は自由で

天国で幸せにしているかも判らない

だから私は

落ち込むしかない



明日は

じいの手術の説明聞きに

また 松本。
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